Google日本法人は7月23日、富士山のストリートビューを公開した。6月22日に世界文化遺産に登録されたばかりの富士山登山を体験できる「日本一高いストリートビュー」(同社)だ。 バックパック型機材「トレッカー」を利用し、3日間かけて富士吉田ルートの1合目から山頂までを撮影。登り・下り合計で約15キロの道のりを、約1万4000枚のパノラマ写真を使用しストリートビューにしているという。7月2日にお中道を含む1~5合目、11日と12日に5合目から山頂、富士山頂を一周するお鉢と下山道を歩いた。 撮影に協力した山梨県の横内正明知事は「富士山はもともと国内外で知名度の高い観光地でしたが、今回の世界遺産登録を契機に名実とも日本の宝から、世界の宝となりました。このような時期にストリートビューにより、日本はもとより、世界の方々に雄大な富士山の姿、富士山頂までの道のりが紹介できることは、世界遺産富士山をより