昨今のWEB APIは、情報のやりとりにJSONを用いることが多いかと思います。Linuxのサーバを運用していると、手軽に書けるシェルスクリプトを使っていろいろなAPIを叩く機会が多いのですが、JSONの扱いには頻繁に悩まされます。 その悩みの一つは、いかにしてJSONに変数を埋め込むかというところです。例えば { "foo" : "bar" } のようなJSONがあったとします。ここで、fooのvalueであるbarの部分を、値を変数として受け取り、それを設定したいことになりました。JSONの文字列はダブルクォートで囲まれている必要があるため、コマンドラインやシェルスクリプトで利用する時にはシングルクォートで囲む必要があります。ですが、そうすると変数展開の機能が使えなくなってしまいます。 筆者も今までに何度か悩みました。この投稿では、これまでに使った3つの方法をご紹介します。 今回は、例
タイトルのようなエントリを社内に向けて書いたので、手直しして社外に放流するものである。 社内で情報共有フローやガイドライン整備などを進めている。ルールは少ないに越したことはないので「ルール作り」にはしたくなくて、考え方やガイドラインみたいなところに留めて、文化や共通言語を醸成していきたいとも考えている。 これは、今後組織が大きくなる上で、「スピードを落とさないため」に必要だと考えている。新しく入ってきた人が立ち上がりを早くパフォーマンスを発揮してもらえるようにしたい。 オンボーディングの整備は大事で、それもやっていかないといけない。でも今のフェーズではどうしても未整備の部分も多い。そういう荒地を楽しんで走破できる自走力があって、自分で決めて整備もできて、組織と一緒に成長してくれる人を採用していきたい。なので「自走しやすい環境」を整えたい。そのために必要だと考えている点が以下の3点です。 デ
2019年10月頃*1より、Twitterやブログへラクマの不正ログイン被害の報告が複数投稿されています。不正ログイン後に、第三者により高額取引や売上金振込が行われたとする報告もあります。ここではこれらの報告内容をまとめます。 2019年6月以降、運営会社の楽天から不正ログイン発生についての報告や注意喚起などは出ていない*2ため、非公式の情報をソースとしている点に留意ください。 ラクマ不正ログイン後に起こること 報告されている内容より不正ログイン後に起こることは主に3つ。 被害アカウントの情報の書き換え 被害アカウントが保有する楽天キャッシュ/ポイントの利用 被害アカウントの保有する売上金の出金 (1) アカウント情報書き換え 不正ログイン後にアカウントの情報が第三者のものに変更される。*3 メールアドレスも変更されるため、ラクマアカウントへ元の情報を使ったログインができなくなる。但し、連
AWS Open Source Blog Continuous delivery of container applications to AWS Fargate with GitHub Actions At the day two keynote of the GitHub Universe 2019 conference on Nov 14, Amazon Web Services announced that we have open sourced four new GitHub Actions for Amazon ECS and ECR. Using these GitHub Actions, developers and DevOps engineers can easily set up continuous delivery pipelines in their code
はじめに LPI-Japanは、2000年の設立以来、Linux技術者認定資格「LinuC」をはじめ、OSS-DBやHTML5など、オープンな技術に特化したITプロフェッショナルの育成のための技術者認定を行ってきました。一方、株式会社Ping-tは、IT技術者認定資格の試験勉強をサポートするサイト「Ping-t」を運営し、多くのユーザに支持される「最強WEB問題集」を提供しています。 今回は、LPI-Japan理事長の鈴木敦夫氏と、2011年から8年にわたりビジネスパートナーとしてLPI-Japanをサポートし続けてきた株式会社Ping-t代表取締役の中川 徹氏に、試験開発およびWeb問題集の開発を通じたそれぞれのLinuxエンジニア育成への思いを語っていただきました。 LPI-Japanとの連携と 活動への賛同について 8年以上にわたる連携を通して築き上げた信頼関係 鈴木:Ping-t様
はじめに おはようございます、加藤です。下記のブログで、AWS認証情報の設定とAmazon ECRにログインするGitHub Actionが公開されている事を知りました。 これらを使って、GitHubで管理しているDockerイメージをビルドして、ECRに保存する方法を紹介します。タグが付けられて時にのみ動作し、そのタグをイメージに引き継ぐ仕様で作りました。 Continuous delivery of container applications to AWS Fargate with GitHub Actions | AWS Open Source Blog AWS IAM ユーザーの作成 GitHub ActionからAmazon ECRへアクセスする為の、IAMユーザーを発行します。マネジメントコンソールへのアクセスは必要無いので、アクセスの種類はプログラムによるアクセスのみを設定
プログラミングをする人なら1度や2度は「コーディングを不要にする」という宣伝文句にイラッと来たことがあるのではないでしょうか。Coral Capital創業パートナーの澤山陽平も、そんな1人です。「最近シリコンバレーで話題の No code startups について何か書こうと思う。ハイプ気味ではあるものの注目のトレンド」と、私が伝えると、一気に顔が曇りました。 またか、というところかと思います。澤山は日本では珍しいScalaという玄人好みのプログラミング言語を使いこなすベンチャーキャピタリストです。過去10年、20年と、どれほど「コーディング不要」というマーケティングコピーが派手に宣伝されてきたかを思えば、澤山の反応は、当然かと思います。 それでも私には、いまノーコーディングと呼ばれるムーブメントから、優れたサービスや企業が出てきつつあるように思えます。 全てのコーディングが不要になる
[速報]GitHub Actionsが正式版に。GitHub内でビルド/テスト/デプロイなど実行、CI/CDを実現。GitHub Universe 2019 GitHub Actionsは1年前のGitHub Universe 2018で発表された新サービス。GitHubのイベントをトリガーとして、GitHub内で任意のDockerコンテナを実行でき、連係させていくことにより、ユーザーがGitHubで自由にワークフローを定義できるというものでした。 [速報]GitHub Actions発表、Dockerコンテナの連係によるワークフローを自由に定義可能。GitHub Universe 2018 例えば、コードのマージをきっかけに、Dockerコンテナでコードをビルドし、テストを実行、クラウドへデプロイすることで、CI/CDの実現などが可能です。 GitHubは今年の8月にこのActionsの
東芝デジタルソリューションズ(TDSL)は、プライベートイベント「TOSHIBA OPEN INNOVATION FAIR 2019」(2019年11月7~8日)を都内で開催。2019年11月5日に発表した「ifLinkオープンコミュニティ」(※)や同コミュニティーの中心となる技術である「ifLink」について紹介した。 (※)関連記事:東芝が“真にオープン”なIoT団体設立、「誰でも作れるIoT」に向け100社加入へ IoTをとにかく簡単に使えるようにする「ifLink」 「ifLink」は、東芝デジタルソリューションズが独自開発したIoT(モノのインターネット)プラットフォームで「ドアが開いたら(IF)、ライトが光る(THEN)」のように、IF-THEN型の設定でスマートフォン端末につながる機器同士を結び、動作させることが可能である。プログラミングが不要で接続できればスマートフォン端末
こんにちは、森です。 昨年のAWS re:Invent 2018でも紹介されたカオスエンジニアリングツールの Gremlin というサービスを使って障害を注入し、 使用感を確かめたいと思います。 Gremlinとは "Gremlin provides a hosted service for you to safely, securely, and simply run Chaos Experiments to prevent outages." システムに障害を注入するためのホスティングサービスです。 以下の3つの原則をもとに、我々にChaos Experimentsを提供してくれます。 Safety 正確な故障テストで影響範囲を最小化。 安全に停止し、すぐに安定した状態にロールバックします。 Security ルートアクセスを必要とせず、SSOとMFAを提供し、 定期的なサードパーティ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く