試行錯誤と方向転換 日本のモバイル市場において成功を収めたコンテンツプロバイダーであるサイバードと、モバイルコンテンツ、ゲームソリューションやサウンドクリエーションサービスなどを提供するフェイス。両社のグローバル展開における戦略、そして今後の見通しは。New Industry Leaders Summit 2005 Autumnのセッション「モバイル市場の成長戦略−グローバル戦略」では、サイバード 取締役 兼 執行役員副社長の岩井陽介氏と、フェイス 専務取締役の中西正人氏の両氏によるディスカッションを交えながら進行した。 セッションでは、はじめにサイバードの岩井氏が、各エリアのモバイルコンテンツ市場を予測した。岩井氏は、「2005年末までに欧州が4億5000万、中国・韓国・日本が5億1000万、米国が2億弱台数が普及する見込みで、発展途上国でも市場は広がるだろう」としている。同社は2005
CNET News.comでは、MicrosoftがMac版Windows Media Playerの開発を打ち切る決定を下したとの情報を入手した。将来、同Mac版音楽再生ソフトの開発が再開される予定はないという。 MicrosoftのPR担当マネージャAdam AndersonはCNET News.comの取材に応じ、「今後『Windows Media Player for Mac』のアップデート版を開発したり、製品をサポートしたりする予定はない。だが、現行バージョンのダウンロード提供は継続される。また、われわれはTelestreamと契約し、Mac OS XのQuickTimeを使って、Windows Mediaに対応したビデオおよびオーディオを再生するためのプラグイン『Flip4Mac』が引き続き提供されるようにした」と述べた。 MicrosoftはここしばらくWindows Med
「自生的秩序」の法則 共同編集が可能なウェブサイト、写真や文書の「タグ」、地図関連のプロジェクト・・・これらは本当に、次のインターネット革命を示しているのだろうか。 これらの技術が市場を沸かせていることは間違いない。ソーシャルブックマークサービスの「Delicious」は、Amazon.comやその他の企業から次々と融資を獲得した。10月にサンフランシスコで開催された「Web 2.0カンファレンス」の入場券は完売だった。ビデオ共有サービスを提供する「YouTube」や「Revver」も資金調達に成功した。Skypeの買収価格が26億ドルに上ったことも忘れてはならない。 1990年代の熱狂が不気味によみがえるなか、Wired誌は今日のインターネットがいかに世界を変えるかを盛大に書き立てている。Wired誌のKevin Kellyはこう結論する。「私は(平均的なGoogleユーザーよりも)投資
Ilfak Guilfanovは、誰もが名前を知っているような有名人ではない。 しかし、このロシア人ソフトウェア開発者は、間もなく有名人の仲間入りを果たすことになるかもしれない。なぜなら、彼が作成したMicrosoft Windows用セキュリティパッチは、非公式なものであるにも関わらず、世界中のコンピュータに次々にインストールされたからだ。 SANS InstituteのInternet Storm CenterおよびF-Secureのセキュリティ専門家らは、それぞれGuilfanov作成のパッチを適用するよう推奨したが、これは異例のことだった。このパッチは、Windows Meta File(WMF)に存在する脆弱性に対処するためのものだった。 この脆弱性を悪用する攻撃は、Microsoftが公式パッチを準備している間隙をつき、かなりの勢いで増加した。Microsoftは、WMFの脆弱
文:Ina Fried and Michael Kanellos (CNET News.com) 翻訳校正:尾本香里(編集部)2006年01月13日 22時33分 ラスベガス発--今、Microsoftは遅れを取り戻そうとしている。 聞き慣れない言葉かもしれない。しかし、Apple ComputerのiTunesやiPodであれ、あるいはGoogleの広告エンジンであれ、Microsoftの幹部は自分たちが後塵を拝していることを素直に認める。 「2006 International CES」に先立ち、ラスベガスではMicrosoftの会長Bill GatesとCEOのSteve Ballmerが同席する珍しいインタビューが行われた。2人はライバルに追いつくための戦略を披露するとともに、ゲーム機戦争で巻き返しを図らなければならないのはソニーの側である理由を説明した。 Windowsに関する話
Apple Computer最高経営責任者(CEO)のSteve Jobsが米国時間10日にMacworld 2006で発表した同社初のIntelチップ搭載コンピュータに話題が集中しているが、「MacBook Pro」という最新ノートPCラインの名称には予想外の注目が集まっている。 Macworldで発表された新型ノートPCは2機種で、それぞれ1.67GHzと1.83GHzのIntelプロセッサを装備している。ともに発売は2月を予定している。Jobsは、新型ノートPCをMacノートPC史上最速と称したが、これは間違いなく聴衆の耳に心地よく響いたはずだ。 それに比べて、新型ラップトップの名称の方は、どうやらそうではなかったようだ。 新型ノートPCは、PowerPCチップを採用していない。そのため、これまでの「PowerBook」という名称は意味をなさなくなっていた。しかし、多くのブロガーが、
カリフォルニア州マウンテンビュー発--Sun MicrosystemsのCEO(最高経営責任者)、Scott McNealyは、1982年に同社を立ち上げる際に実は協力を渋っていた。だが、シリコンバレーにあるMcDonaldで接待を受けて考えを改めた。 米国時間11日、当地にある「Computer History Museum」で行われたパネルディスカッションに、同社の創業に関わったScott McNealy、Vinod Khosla、Andy Bechtolsheim、Bill Joyの4人が顔を揃えた。4人は、同社の過去を振り返ったほか、未来についての予言も語った。 Khoslaは、McDonaldで接待について、自分とMcNealyがベンチャーキャピタリストと話をつけ、サンへの最初の出資の約束を取り付けた直後のことだったと語った。Khoslaは、「われわれは外に出ると、駐車場で腰を下
会場:San Francisco The Moscone Center (モスコーニセンター) 会期:1月10日~13日(現地時間) 今年のMacworld Expoの展示も、モスコーニセンターのサウスホール全域を使って行なわれている。以前はノース、サウスの両ホールが使われていたことを考えれば寂しい限りだが、2005年もサウスホールのみではあったものの、さらにホールの両端を仕切って全体が使われていなかったことを考えれば、ここ数年の展示スペースの減少には歯止めがかかり、再び拡張へ転じる可能性も見えてきた。 また、2005年の展示はもはやiPodWorldと見まがう印象も捨てきれなかったが、今年は再びMac関連の周辺機器やソフトウェアが盛り返しつつあると感じられる。 ●LogitechがMac向けのコードレスキーボード、マウスを出展 Logiech(国内向けブランド名はロジクール)は、Mac向
Picsel Technologiesは1月13日、消費者向けに「Picsel Proviewer」の直接販売を開始すると発表した。 「Picsel Proviewer」は、プロシューマ向けの同社「Pro」ブランド製品群の最初の製品で、Word、Excel、PowerPoint、PDFファイル、テキストファイル、画像ファイルをサポートしており、モバイルユーザーはリッチコンテンツを、添付ファイルとして携帯上でシームレスに利用できる。 1月末にSymbianとPalmプラットフォーム向け「Picsel Proviewer」がダウンロード可能になる。また、それ以外のソフトウェアプラットフォーム向けの「Picsel Proviewer」と販売チャンネルについての詳細も、今月中に発表される予定だ。 関連記事 ピクセル、携帯用PCドキュメントビューアーをW32Hに供給 ピクセル製の携帯電話向けドキュメ
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