Googleは米国時間3月26日、非効率的な事業エリアを見直し、より楽観的な見通しが立てられていた経営期に大幅な採用を行ったセールスマーケティング部門で、200人規模の人員削減に踏み切ることを、同社の公式ブログで発表した。 Googleのグローバルセールスおよび事業開発担当シニアバイスプレジデントであるOmid Kordestani氏は、「全世界でわずか200人を下回る規模にとどまるものの、当社のセールスマーケティング部門における大幅な人員削減に踏み切る計画を、26日付けで明らかにした。他の多くの異なるオプションも模索したものの、結局のところ、当社事業の効率性および効果性を改善する上で、組織再建に着手せざるを得ないとの結論に達した」と語っている。 今回の人員削減対象となる社員には、退職に伴う保障があるほか、2008年12月末時点で2万222人に上る従業員を抱えるGoogleの社内で、別の職