米Evernoteは8月9日、オンラインでメモを保管・管理するサービスで、7月初めにメモが保存できない問題が起きたことを明らかにし、謝罪した。 この問題は7月1日から4日にかけて起き、ユーザーが作成・編集したメモの一部がEvernoteのサーバに適切に保存されなかった。原因はサーバのハードウェア障害だった。全世界で、Evernoteユーザーの0.2%弱に当たる6323人のユーザーが影響を受けた可能性があるという。 Evernoteは影響を受けたユーザーに電子メールで連絡を取り、復旧の方法を案内するとともに、これらユーザー全員を1年間無償で有料版サービスにアップグレードした。この措置はおわびの一環であり、優先的にサポートを提供するためでもある。Evernoteのメモはローカルにも残るため、これらユーザーの大半はデータを復旧できたという。 この問題は一度限りのもので、再発を防ぐためにインフラを
「いつでもどこでも好きな端末で読書ができるようにしたい。サービスのキーワードは、リアルと電子の連携、オープンでマルチな展開だ」 NTTドコモと大日本印刷(DNP)は8月4日、電子出版事業における提携を発表した(関連記事)。両社は今後、共同事業会社を設立し、10月末~11月ごろにドコモのスマートフォン向けに電子書店サービスを開始する方針だ。コンテンツは、コミックや雑誌、新聞なども含めて10万点以上を用意する。 “ハイブリッド型書店”を打ち出して、リアル書店や紙書籍との連携を図るのが特徴の1つ。また、iモード端末や、冬商戦でドコモが投入する電子書籍端末、タブレット端末など、多様なデバイスにサービスを広げていく。決済にはドコモの課金プラットフォームを活用するが、将来的にはドコモ端末以外での利用や、海外展開も視野に取り組むという。 紙やリアル書店と連携 デバイスもフォーマットもマルチに対応 「紙の
岡谷エレクトロニクスは米KentDisplayと、Kentの子会社であるImprov Electronicsが2010年1月より米国で販売を開始した電子ペーパー黒板「Boogie Board LCD Writing Tablet」の日本国内での代理店契約を締結、取り扱いを開始すると発表した。出荷開始は8月12日を予定、店頭価格はオープンだが、3980円程度を想定価格としている。 同製品は感圧式のため、付属のスタイラス以外にも爪などでパネルに描画することができ、かつボード上部にある消去ボタンで一瞬で描画したものを消すことが可能な「お絵描きボード」的な製品。 同梱物としては、Boogie Board製品本体のほか、スタイラス、クリーニングクロス、取り扱い説明書(英語/日本語)、保証書(国内のみ有効)となっている パネルにKentが開発を行ってきた電源を供給しなくても画像表示を維持することが可能
ミクシィは8月9日、9月10日に開催するカンファレンス「mixi meetup 2010 -Social Leaders Conference-」の参加申し込み受け付けをWebサイトで始めた。mixiの機能を、外部のWebサイトや端末などで利用できる「新プラットフォーム」の概要と今後の展開について、笠原健治社長などが詳細を発表する。 ソーシャルアプリ関連のセッションも実施。グリーやディー・エヌ・エー(DeNA)のエンジニアを招き、プラットフォームの現状や今後を議論したり、ライブドアやニフティ、グーグルの担当者がインフラについて紹介する――といったプログラムを用意した。 1980年代生まれはソーシャルメディアの理解が深い“ソーシャルネイティブ”とし、特別招待枠を設けた。エンジニアの特別招待枠もある。 関連記事 「mixiを焼き畑にはしたくない」 アプリは「ブーム一巡」、ボイスは月間1億投稿
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