14歳でRSSフォーマットの作成に参加して天才プログラマーとして名を馳せ、情報の自由を訴えるインターネット活動家としても知られるアーロン・シュワルツ氏が1月11日(現地時間)、自殺した。26歳だった。 ニューヨークの自宅マンションで首を吊っているところを友人が発見したと、同氏の叔父であるマイケル・ウォルフ氏が米マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディアThe Techに伝えた。 シュワルツ氏は2010年、インターネットの自由を守るために公共政策の改善を訴える非営利団体「Demand Progress」を創設した。また、裁判資料や学術資料は誰もが参照できるようになるべきだという考えで、自身のWebサイトで裁判資料へのリンクを公開している。 同氏は2011年7月19日、MITのネットワークを通じて会員制の学術論文アーカイブJSTORから約480万件の電子文書を盗んだ疑いで逮捕された。JSTO