Appleが今秋公開する次期モバイルOS「iOS 7」のSiriには、質問の参照先として、これまでの「WolframAlpha」に加え、Wikipedia、Twitter、そしてMicrosoftのBingが加わる。AppleがWWDCでそう発表した。 発表を受けて、MicrosoftのBingチームは公式ブログで、「BingのAppleとの協力における新たな1ページに興奮している」と語り、「SiriユーザーにBingのすばらしいパワーを提供できるよう、Appleと協力していく」としている。 Android版Google検索には音声検索も可能なナレッジエンジン「Google Now」が備わっており、音声検索の結果としてKnowledge Graphのデータを音声で読み上げることもあり、Siriの対抗機能とみることもできる。 関連記事 iOS 7──“iPhone発売以来最大の変更”の中身