CNET Chinaの報道によると、中国の人気チャットソフト「QQ」が、トラフィック量において、4月以降中国3大ポータルサイト「新浪网(Sina)」「网易(NetEase)」「捜狐(SOHU)」全てを越え、トップの検索サイト「百度(Baidu)」に続く2番目の地位につけたという。3位〜5位は上述の3台ポータルサイトである新浪网、网易、捜狐であった。 新浪网、网易、捜狐は、日本でいうならヤフーのような不動のポータルサイトであり、2年前であれば、現在のような3大ポータルサイトが落ち目にあうなんて想像もつかないことだ。トラフィック量はネットユーザーがどれくらいそのサイトを利用されているかが反映される。ポータルサイトを見るよりも、チャットソフトのQQを利用していることが伺える。 チャットソフトのQQは、中国においてはMSNメッセンジャーよりも圧倒的に支持を得ているインスタントメッセンジャー。中国人
金融業界にはいまだに忌まわしい記憶が残っている。 世の中がドットコム・ブームに沸いていた当時、広告付きの無料インターネットサービスを計画し、そこから利益を上げようとしていたネット系の新興企業がいくつもあった。 しかし、そうした計画の多くがうまくいかなかったことは言うまでもない。ところがいま、広告収入を頼りに新たなネットサービスを提供する企業が増えている。このなかには、大手ITベンダーからごく小規模なシリコンアレーの新興企業までさまざまな企業が含まれているが、たとえばMicrosoftでは「Windows Live」プラットフォームを用意して、広告ベースのビジネスに本腰を入れ始めている。Windows Liveでは、電子メールやブログ、インスタントメッセージなど、インターネットベースのサービスが提供されているが、その大部分は広告が収益源となっている。 そう聞くと、昔のいやな記憶がよみがえるか
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日本アイ・ビー・エム(IBM)は4月28日、東京の青山ダイヤモンドホールにおいて、「IBM Rational Software Development Forum Tokyo」(RSDF)を開催した。 今回のRSDF Tokyoのテーマは「Innovation Driven by Software(ソフトウェアが駆動するイノベーション)」。企業が経済活動において新たな価値を生み出すイノベーションを引き起こすために、近年では特にソフトウェアの存在が必要不可欠になっている。一方で、企業におけるソフトウェアの大規模化や複雑化、信頼性やセキュリティ確保に対するニーズ、短納期、コンプライアンスといった諸問題が、開発の難易度を増し、結果としてイノベ
ラスベガス発--米国では最近、ハイテク企業が宗教がかっている。 ソニー、松下電器産業、Avid、日立製作所といったハイテク企業が、急成長する「教会関連技術」市場で利益を上げるための取り組みの一環として、教会の布教活動を支援している。 ここ数年、牧師らは、礼拝堂に大画面表示システムや大型ビデオディスプレイを導入し、まるでApple ComputerのSteve Jobsが製品を発売する時のような派手な演出をしている。そのハイテク技術を駆使した説教は、MTV、ビデオゲーム、インターネットに対抗する存在になりつつある。そして、その傾向はさらに拍車がかかり、今や教会では、複数代の最新式のウェブカメラを使って遠隔地の信者向けにウェブ放送を行ったり、最新の音響システムを駆使して崇拝エリア内の音量や音響の向上を図っている。 「まるでロックコンサートに行くような感覚だ」と語るのは、映像音響処理技術者のPa
Microsoftでソフトウェア開発者として働くAdam Barrは、ふだん家族と夕食を共にしている。 だが、昔からいつもそうだったというわけではない。1990年代には1週間あたり50〜60時間勤務が普通で、場合によってはプロジェクトの期限に間に合わせるために週70時間勤務が数週間続くこともあった。そのため、Barrは妻や幼い子どもと一緒に食事をとれないことが多かった。 だが現在は、午前8:30から午後5時の勤務が日課になっている。「Microsoftはかなり寛大になった。以前はこのようなことが認められない時期が確かにあった」(Barr) 頻繁に家族と夕食を共にできるようになったというBarrのこの話は、ソフトウェア業界に起こったある変化を浮き彫りにしている。その変化とは、多くの社員が酷使されなくなった、ということだ。米労働省がまとめた調査結果によると、ソフトウェアメーカーの生産従事者--
今まで何度か間接的に指摘して来たゲーム業界の抱えるジレンマ、私自身がスクエニの内部事情を知りすぎていることもあり少し遠慮してきたのだが、やっとおおっぴらに話せるネタが発表されたので、今日はそれに関するエントリー。そのネタとは、 スクエニ、松下電器の「Tナビ」向けにカジュアルゲームなどを提供 キングタム・ハーツII、ファイナル・ファンタジーXIIなど超大作と比べたら、業界へのインパクトもファンの反応も微々たるものだが、実は「ゲーム業界の抱えるジレンマ」を乗り切るためにこれからスクエニが(そしてたぶん他のゲームメーカーも)着手するリスクヘッジ戦略の一つであるという意味ではとても重要な意味を持つ、「明日のための一手」である。 ゲーム業界の人であれば誰でも、ゲーム機の世代交代がおこる今年から2008年の前半ぐらいにかけてがゲーム業界にとって正念場であることは知っている。しかし、残念なことに業界の大
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