ブックマーク / kanahebijiro.com (198)

  • 河童のいた穴。 - ココからのブログ

    そこは秘密の場所だった。 左手に山の斜面、右手に畑が続く道を進み、ほとんど流れのない堰にかかる、小さな橋を渡る。 そこから少し歩くと、足許が水気を含んだ沼地のようになり、毎回ズックが中まで濡れてくる。 そこは驚くほど静かで、誰もいない。 静けさに恐怖を感じながらも、その頃の私は、好奇心の方が先にたった。 毎回、つま先に湿り気を感じながら、沼地を先へと進んだ。 蒼と繁った草木のなかに、池と呼ぶには小さすぎる1メートルくらいの水溜まりが出没する。 そこが私の目的地だった。 「おらだよ」 ここで、水溜まりの黒い丸に声をかけるとき、自分の声が非現実的に感じる。 そして、いつも声をかけた瞬間、しまったと思いながら水溜まりを見る。 しばらくすると、そこから河童が出てきた。 うす緑で狭い肩幅の痩せた体は、小3の私より少し小さい。 大きなギョロりとした目でこちらを見た。 持ってきた給で残したパンを、

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    yayoi0841 2024/05/18
  • まだ検索してないのになぜわかった?のふしぎ。 - ココからのブログ

    最近、ちょっとおかしい、と思うことがあって家族に話したのだが 「また、変な事を言ってる。」 「さては、陰謀論者か?」 と半笑いで流された。 私はめちゃくちゃ適当な性格と、ものすごく神経質な面が混在していて その都度言うことも変わり一貫性もない。 子供たちにしてみると、超絶、厄介な母親だった。 なにか心配ごとがあると、めちゃくちゃ調べまくり、その事にとらわれてしまい いいと思うことが見つかると、物でも行動でも次々と飛び付いた。 子供のアトピーにいいと聞けば、洗剤を無添加にしたり、水にこだわって色々買ってみたり、玄米だの塩だの砂糖抜きだの。 息子の肌が荒れすぎた時、怪しいウンコみたいな色の変な匂いの10000円くらいするクリームを、息子の体に塗りたくった。 他にも訳の分からないサプリメントを買うだの、随分と無駄なことをした。 子育て前半の専業主婦の頃、一日中家にいてこんなことばかりしていたのだ

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    yayoi0841 2024/03/27
  • じょっぱり。素晴らしい映画だった。 - ココからのブログ

    戦場では子供の泣き声が聞こえなかった。 花も咲かなかった。 保健と看護にその生涯をかけた花田キミという女性の生涯を描いた映画の終盤で出てきた台詞。 戦争と感染症。 繰り返す歴史。 子供の声が聞こえ、普通に町を歩けて、春には花が咲くという当たり前が、いかに幸せなことなのか 。 つい忘れそうになる。 じょっぱり、看護の人 花田ミキ 映画館で久しぶりに泣いた。 上映が終わって監督の舞台挨拶で聞いたエピソードを聞いて、再び泣けた。 監督が幼い頃、列車の中で高熱で呼吸が止まり、たまたま居合わせた保健師の花田ミキさんの適切な対応によって、列車を停め自衛隊のジープに乗せて病院へと搬送され命を取り留めた。 幼少期に命を救われた監督は、コロナ禍を経験した今だからこそ、保健衛生と看護に、人生をかけた花田ミキさんの人生を描くことにしたという。 それは医療従事者の方々へのエールも込められている。 花田ミキさんは、

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    yayoi0841 2024/03/24
  • 記憶が消えても心の奥に残る想いや情熱。 - ココからのブログ

    同じ目的を持って、ひとつの場所に集まって,偶々言葉を交わす。 そこにもきっと、なにかの縁というものがあるのだと、この歳になると思うようになった。 この土地に引っ越しをしてきて3年目の春。 少しづつ新たな知り合いも増えた。 その方は、たった一言だけ会話をした方だった。 突然亡くなったと聞いたとき、なぜか頭から離れずに、いまだ彼の人生について考える。 どこか懐かしさのようなものを感じるその眼差しに、少しだけ父に似たものを感じたからかも知れない。 それは、なにか欠けている自分の一部分を探しているような少しぼんやりとした雰囲気。 心の奥底に、忘れたくないなにかを持っているような、少し秘密めいた佇まい。 昨日、煙突から煙となって旅立った。 自分自身と再会することはできましたか? 心の中で話しかけた。 新たな名で生きていた。 彼は数年前、千尋が名前を失って、千になったように自分自身の名前を失っていた。

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    yayoi0841 2024/03/23
  • 母の歴史を俯瞰することからはじまる。 - ココからのブログ

    なぜいまそのはなし? 人には優しくありたいと、常に心から思っているし、他人には親切でいたくて実行している。 ところが困ったことに、自分の心の中には頑固なもう一人が住んでいて非常に冷酷で、短気な面がある。 それはまるで鬼婆と言った感じで、腹の中に胡坐をかいてどんと座り、優しい私に、じろりとにらみを利かせている。 ふとしたきっかけで、暴れだしそうな気持ち。 事あるごとに揺れ動く感情。 「ああ、もううんざりだ」 「ああ、これが昔から嫌いだった」 肉親と常に距離をとっていたい冷たい自分。 みんな親を大切にしていて、普通にそれを実行している。 私は父ともう何十年会ってないか数えてもいない。 母とは時折出かけるが、かなり気合を入れてそれに臨む私は、優しくなんかない。 正体は鬼だ。 ネガティブでお腹いっぱい。 母のその口から吐き出される言葉は、昔からナイフのように私の心を傷つけた。 おまえがいなければと

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    yayoi0841 2024/03/19
  • 2月は私にとって新しいスタートの月。 - ココからのブログ

    自分の記憶にある限りでは、二月二日はいつも震えるほど寒い。 毎年記録をとっていたわけではないのだけど、暖冬だった今年でさえも、 やはり誕生日のその日は、例外なく厳しい寒さだった。 出勤時間の路面は、リンクのようにテカテカに凍っていた。 運転が下手な私は、後ろに迷惑な大渋滞を作りながら職場へ向かった。 途中、車が田んぼに落ちていた。 ハンドルをとられてしまったのだろう。 緊張で胸がヒュンとする。 北国の冬の厳しさを横目に見ながら、気が引き締まる。 フロントガラスのずっと先に見える、冬の真っ白な景色の美しさに心を奪われる。 厳しさと優しさの両方がある冬。 わたしはこんな2月が、好きだ。 2月が毎年スタートの月。 毎年2月2日は、大晦日から元旦に変わる日のような気持ちだ。 去年の誕生日からの一年間が終わって、また新たな一年がスタートする その日を境に、少しずつ元気が出て色々な事をしたくなる。 k

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    yayoi0841 2024/03/01
  • 憧れの毎日更新と偶々ばかりの生活。 - ココからのブログ

    最近。 忙しすぎて家の中がなんとなくこぎたない。 掃除の仕事をしていながら、自分の家がうす汚れている。 お客様のお宅に伺ってお掃除するときに、 「汚れを見て見ぬふりをしちゃってー」 なんて恥ずかしそうに言われるけれど、必ず思う。 大丈夫です。我が家はこんなもんじゃないので・・・ 時間がない。 仕事から帰って荷物をその辺に散らかして、スマホ片手に、甘い物とかべている時間。 その時間を使って拭き掃除でもしろという事なのだけれど、いっこうにそのスイッチが入らない。 50代の今、人はいくらでも、言い訳がわいてくるんだなぁとつくづく実感している。 時間がなくて。 よくこの言葉を使う。 掃除はしなくても生きていけるからいいのだけれど、なんとか時間を作って文章を書きたい。 今年から遠くなった職場への通勤。 仕事とか、新たに始めた活動とか、親だとか、子供の事だとか。 時間はないけれど、それでも毎日書いて

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    yayoi0841 2024/03/01
  • イトーヨーカドーは私にとってデパートだった。 - ココからのブログ

    東北の田舎で育ったので、知らない事、足りない物ばかりだった。 そんな環境だと、何かに出会った時の感動が大きい。 些細なことで豊かな気持ちになれた。 そんな記憶が、今でもくっきりと残っている。 心躍る前夜。 「明日、町さ連れで行くはんで早く寝ろ」 そう言われた日は、ドリフが終わったら大急ぎで歯磨きをして布団にもぐり早く寝た。 早く明日になって欲しかったからだ。 枕元に、綺麗にたたんだよそいきの服が置いてある。 コールテンの赤いワンピースに、白いタイツに、器用な母がかぎ針で編んだお気に入りのポシェットが置いてある。 当時は、コーデュロイじゃなくてコールテンと言っていた。 町に行く日は、朝から暗くなるまで歩きまわる体力勝負の1日になる。 寝不足で挑むなんて、とんでもなかった。 車を運転しない母なので、駅から一時間に一あるくらいの汽車に乗って町に行く。 その駅までは、家から歩くと一時間くらいかか

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    yayoi0841 2024/02/15
  • 今を生きるということ。 - ココからのブログ

    砂時計の砂があとわずかになった時、慌ててひっくり返し、のこり時間を引き延ばす。 それでも容赦なく、砂は下に落ちていく。 わずかになった砂は、仲間の砂のところに行こうと、速度を増しているように見える。 ひっくりかえして3分追加。 30年以上昔、百貨店の従業員用の寮で生活していた。 景気がいい時代、福利厚生がしっかりしていて、寮の費用も信じられないくらい安かった。 ただ、100人近くもそこに暮らしているのに、電話だけはたったの一台しかなかった。 かかってきた電話は寮の管理人さんが取り次いで館内の放送で呼ばれる。 部屋から下まで走り降りて、受付の電話に出た瞬間から、管理人のおばさんが砂時計をスタートさせる。 砂がなくなるまでの時間が3分。 それが許される時間だった。 当時、おばさんの目を盗んで砂時計をひっくり返し、話す時間を延ばすなんてせこい事をしていた。 住み込みだったおばさん。 お気に入りの

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    yayoi0841 2024/02/11
  • 語りたい。50代からの挑戦。 - ココからのブログ

    声というのは人それぞれで、素敵な声の持ち主は心底うらやましい。 わりと声フェチなところがあって、若い頃は声が素敵ってだけで、その人を好きになったこともあった。 昔は職場で嫌々ながら連れていかれたスナックで、いかついおじさんがイメージと全然違う甘い歌声だっただけで、急に親しみを覚えたりした。 同級生にもカラオケで歌う歌声が良すぎて、CDを出したら買いたいような奴もいた。 とにかく男性女性問わず、人の声が気になる。 あと、好きな喋り方もある。 自分が早口なので、ゆったりしたしゃべりは憧れる。 落ち着く声やしゃべり方。 真似をしてしっとり喋っても、ボロが出る。 声ってその人そのものだ。 コンプレックスだった。 昔から声が低いと言われていたので、鈴をころがすような澄んだ高い声がうらやましかった。 昔、カセットデッキを買ってもらった時に、何を思ってやったのか忘れたが、自分の声を録音してみてめちゃくち

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    yayoi0841 2024/02/04
  • 我が子がちょっぴりうらましい歪んだ私の心 - ココからのブログ

    まっさらな頃 自分が親になり嫌だった過去に一気に気持ちが戻ってしまいしばらく心の狭い自分との戦いをした。 されて嫌だったことをしないようにという子育て。 これもある意味ゆがんだ気持ちがどこかにあるのかもしれない。 どこかに自分がしてもらいたかったように子育てをしようというリベンジと自己満足とエゴがある。 もちろん子供は子供の人格があるのだから感じ方からすべて違うのは当たり前のことだ。 そして自分の中にいる幼い頃の自分が、どこか自分の子供を羨ましそうに見ている。 古い自転車。 つまらないことを思い出した。 私は小学生から高校生まで同じ自転車を乗っていた。 子供の頃のサイズのままだったので高校生には小さく、自転車はサビだらけ。 自転車置き場にピカピカの自転車ばかりが並ぶ中ひっそりとはじっこに停めていた。 今思うと高校の頃の我が家はそれほどまで貧しくはなかったはずだ。 私は幼い頃から何も傘をだ

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    yayoi0841 2024/01/25
  • 反面教師にしてほしい。だめな母親だった自覚あり。 - ココからのブログ

    怖っ 過ぎたことを悔やむくらい、無意味なことはない。 分かっているけど、時々なにかのきっかけで、嫌な奴だった自分を思い出す。 自分が一番覚えているあれやこれや。 思い出すと、はぁー と、声が出てしまう。 ブラッシュアップライフみたいに記憶を持ったまま人生やり直せたらなぁ。 一瞬そう思ったけれど、それも面倒だ。 ということは、これからの自分に期待するしかない。 変わらねば。 りふじんママ。 今考えると、なんであそこまで怒ってばかりいたのだろうという子育てだった。 第一子ははじめてだから。 第二子は男の子だから。 それにくらべると、第三子にはさほど怒らない。 そのかわり、心配しすぎているから、それはそれでおそらく窮屈だろう。 厳しくばかりしていた。 例えば誰か知り合いと会って、立ち話をした。 その人に、きちんと聞こえる声で、はっきり挨拶できなかった時。 車に乗ってから、いかに今の態度が良くなか

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    yayoi0841 2024/01/21
    今になって分かるのは、親も子供によって育てられた事。ココさんのお母さんも、今だから分かるからそういう風に言うんだろうね。子育てが終わるまで、正解は分からないと思いますよ。私は今でも子育て中と思ってます
  • ようやく復活。目標をたてる。 - ココからのブログ

    年が明けてから、色々なことがあって気持ちが落ちてしまい、文章が書けなくなっていた。 それと同時期に、離れて暮らす家族も合わせて、5人中3人がコロナになった。 3人ともけっこう大変そうだったが、無事快方にむかった。 心配しすぎる私への息子のライン たぶん重い母なのだろう。 心配したり、仕事を休んで迷惑をかけて落ち込んだりしていると職場で色々な言葉をかけてもらった。 病気はどうやったって抗えない。 仕方のないこと。 悩むな。 当然の事なのだけど改めて言われると、その通りだと再確認する。 抗えないことや、天災のような自分ではどうしようもないこと。 いちいち何日も落ち込んだり、気持ちを持っていかれるのを当にやめたい。 文章が書けないことは、一旦脇に置いといて、ここ数日は断捨離と、年末並みに大掃除をしていた。 色々な物を捨てて、軽くなりたい気持ちが強い。 怒られるうちが花。 私は今年、変わりたいと

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    yayoi0841 2024/01/19
    お?やっと復活ですね。元旦にあった地震の影響か、体調壊してりのか、ちょっと心配しましたが、いつかは戻って来ると信じて待ってました。人間生きてりゃー、何でも起きる。目標立てれるココさんは良いよなぁ。
  • ひくほど笑っていたクリスマスの思い出。 - ココからのブログ

    メリークリスマス 今年職場で知り合った少し年上の人に幼い頃のクリスマスの思い出を聞いた。 クリスマスプレゼントは、お母さん特製の手作りのおやつで可愛い紙袋に入っていて、子供心にとても嬉しかったそうだ。 春雨を油で揚げてガーリックパウダーをまぶしたものとか、当時にしてはハイカラでちょっと凝ったお菓子が入っていた。 子供の頃、今年はどんなものが入っているかワクワクしながら開けた気持ち。 ある年は、お菓子のカールおじさんの柄の紙袋だったことがあって、それがとても可愛くて嬉しかったようだ。 その人とは以前、年取った母親との関係の難しさについて、話したことがあった。 今ではとても気難しくなってしまった高齢の母親。 優しくなりたいのに、ぶつかってしまう。 それでもクリスマスに、幼い頃のささやかだけれど幸せだった時間を思い出すと、少し優しい自分になれる。 移動の車の中で、そんな事を話した。 きっと今の子

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    yayoi0841 2024/01/07
  • 架空の場所を夢で歩く。 - ココからのブログ

    娘からインフルエンザがうつってしまい、数日間寝込んだ。 過去に一度たりとも看病でうつったことがなく、自分はインフルエンザにならないという謎の自信があったのに、今回はきっちりもらった。 そういえば今年はコロナにもなり、風邪の当たり年のようだ。 噂には聞いていたがインフルエンザは、かなり苦しい。 夜中トイレに行く数歩の道のりがひどく長い。 寒気なのか歯がカチカチいうくらい震えた。 おまけに体のあちこちが痛む。 最初は熱を測った段階で”負け”決定な気がして断固として測らなかった。 布団を何枚も着て汗をかき熱を下げるという原始的な事をやって治そうとしていた。 一晩寝たら朝にはスッキリとなっていて欲しかったが、益々具合は悪くなっていった。 これはまずいと思い、夜中にこっそり測ったら40度だった。 さすがにこの辺りでやっと、自分がインフルだと認め カロナールを飲んで無理やり寝る。 眠るたびに夢ばかり見

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    yayoi0841 2024/01/03
  • めまぐるしい1日が終わり。 - ココからのブログ

    いつもブログを訪問頂きありがとうございます。 今日の夕方、インフルエンザの高熱で寝ていた娘がトイレで気を失い救急車を呼びました。 適切な処置をしてもらい、数時間後に自宅に戻りました。 救急車は今、大変な出動件数のようです。 症状を見ながら、こんな時に救急車を呼んでいいか、かなりの葛藤がありました。 子育ては、何年経っても これで合っているのだろうか?という不安の連続です。 若い救急隊員の方に、 雪で、4階で、暗い中、この状態でお母さんだけでは無理だと判断して呼んだのは当に良かったんですよ。 そんな風に話して頂きました。 私はいつもこんな風に、優しい言葉に救われながら日々暮らせていると、今日も感じました。 当にありがたく、幸せな事です。 生きていると様々な事がありますが、健康で普通に暮らせる毎日こそが、何よりも価値があると再び気付かされる1日でした。 その気持ちを忘れないように、ブログに

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    yayoi0841 2024/01/02
  • 植物たちにも思い出はあるのだろうか。 - ココからのブログ

    今の場所に引っ越しをして二度目の冬がやってくる。 今年は暖冬のせいか、ここ北国にも全く雪が積もっていない。 家の前に今年の春、気まぐれに植えたマリーゴールド。 夏の間は暑さで全然元気がなかったけれど、先月季節を勘違いしたように咲いていた。 そろそろ種を採ろうとしたが、まだ種は青々として枯れていなかった。 私は大人になってから、花があまりにも勢いよく咲いているのをみると よく分からない不安な気持ちがこみあげるようになった。 美しい花を見ていると、そのひたむきでけなげな姿が愛おしいような、恐ろしいようなどちらともつかない感情になる。 物を言わない花や木。 幼い頃、火葬場の敷地に咲くたくさんの花に囲まれて育った。 すべて町の所有物で、坪庭や花壇は母が管理していた。 松の木の剪定は父がしていた。 庭に咲く香りの良い撫子。 名前が分からずコケコッコの花と呼んでいたあちこちに咲くタチアオイの花。 地蔵

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    yayoi0841 2024/01/01
  • 今年一年ありがとうございました。 - ココからのブログ

    今年は出会いの多い年だった。 偶々ブログを見つけてくれた顔の知らない大切な友人。 インターネットのない時代なら、考えられなかった出会い。 新しい職場では、自分の足りなさを認める事が出来た。 気負わずに、ありのままで、自分の出来る事をすればいいのだと、職場での出会いから学ぶことが出来た。 そして、新たな挑戦。 小説の朗読。 ワクワクするようなエネルギッシュな人達との新たな出会いがあった。 今年縁あって出会った人達に 心から感謝。 今、自分が穏やかな気持ちになれるのは 優しい言葉の数々があったから。 来年は、自分が出会った人に優しさを与えられるような存在になりたい。 今年のすべての出会いに感謝。 ココ

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    yayoi0841 2024/01/01
  • 責めない指摘しないおばさんを目指す今日この頃。 - ココからのブログ

    いそげー。 最近つくづく思う。 寛容な人でありたい。 油断するとすぐ忘れて、 「なんだあいつ許せねぇ」 なんて下品な事を口走る。 鬼の首でもとったような。 この前アマゾンで買い物をして届くのを待っていた。 最近では日用品なんかも便利なのでアマゾンで買って置き配にすることが増えた。 無添加の洗剤と500mlのお茶241箱。 配達予定が過ぎても届かないなとちょっと気になっていた。 どっちも別に急いではなかったのだけれど、何度も玄関先を見に行った。 夜の9時過ぎても来ないので、さすがにおかしい気がしてメールを確認したら、随分前にお届けが完了しましたとなっていた。 しまった! 置き配を盗られたか? 一瞬だけそんなことが頭をよぎった。 けれど、考えてみると我が家はエレベーターのない4階建ての一番上だ。 用事のある人以外はめったに人が登ってこない。 朝、うっかり忘れ物でもしようものなら、車から自分の

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    yayoi0841 2023/12/24
  • 今年最大のガソリンの無駄遣い。 - ココからのブログ

    そいつにはいつもお世話になっているのに感謝が足りなかったのだろう。 いつも分からない事を聞いて頼りにしている癖に 心の底からは信用していない。 聞く→答えるというだけの関係性。 非常に愛想もなく必要な時にしか答えが返ってこない。 時々あまりにも黙っているので、不安になるが唐突に 忘れていたわけではないよとばかりに話し出す。 根はすごく真面目なのだ。 夜の山道。 真っ暗な闇。 完全に道が分からなくなりパニックなのにひたすら無言を貫かれ 「なんなんだよ!どっちなのさ」 なんて暴言を吐きながら運転した。 もちろん相手は返事をしない。 Google navi この時の無言はちょっとだけ普段感謝していない事への反発と意志を感じた。 退化した感覚。 ガラケーを使っていた30代前半。 スマホのない時代は道も今より覚えていたし、感覚がもっと鋭かったような気がする。 頼るのは自分の感覚だったのでもっと集中し

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    yayoi0841 2023/12/17