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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/aureliano (15)

  • ぼくに会いたいならブコメでつべこべ言わず - ハックルベリーに会いに行く

    メールをよこしなさい、id:y_arimは。あとid:Hashも。

    yhara
    yhara 2009/06/09
  • このエントリーがはてなブックマークで417users行ったら個人情報を公開します - ハックルベリーに会いに行く

    こんにちは。今日は4月17日なのですが、ふと気づいたらこのブログを始めてからちょうど1年が経っていました。記念すべき最初のエントリー真似をすることだ そこでと言っては何ですが、珍しく何か記念になるようなことを書こうと思いました。ぼくはこれまで、このブログの節目となるような時(例えば書いた日数が100日を超えた時や通算ブックマーク数が10000を超えた時など)にも何もしてこなかったのですが、「1年」というのは、それはやっぱり何か大切にした方が良いような気もしたので、記念になるようなエントリーを書こうかなと思った次第です。それで何を書こうかと思ったのですが、この1年を振り返った時に、何が印象的だったかと言えば、それはやっぱり「これが100users行ったら……」というはてなブックマークに関連したエントリーだったので、それにまつわるものを書こうと思いました。 それで、今回は100users行った

    yhara
    yhara 2009/04/18
  • テレビの世界にもROIの波は押し寄せている - ハックルベリーに会いに行く

    テレビ仕事をしている友人Mから聞いた話。 この2月まで、TBSで「悪魔の契約にサイン」というゴールデン枠のレギュラー番組があったのだそうだが、これが記録的な大敗に終わったらしい。視聴率はほとんど一桁で、たった9回の放送であえなく終了となった。最終回の視聴率は5.1%だった。これだけならたまにあることなのだが(「巨泉の使えない英語」というのがよく例として語られる)、この番組の特筆すべきところは、放送開始直前まで(あるいは始まってからも?)スポンサーが全くつかなったことだそうだ。理由はタイトルにあるらしい。Mが言うには「今時『悪魔の契約にサイン』という不吉なタイトルの番組にお金を出すようなおめでたいスポンサーはいないですよ」ということだった。そして「それに番組が始まるまで気づかなかったTBSテレビの編成は、テレビのある種の終末的状況を象徴するトンデモ事例として、後々まで語り継がれるのでしょう

    yhara
    yhara 2009/03/16
  • 2008年は得をしたい気分が蔓延した年だった - ハックルベリーに会いに行く

    ブログを書いていて気付いたのは、2008年は「得をしたい気分」が蔓延した年だったということだった。はてなの人気エントリーにも、得をできる、あるいは得した気分を味わえるものが数多く上がっていた。こうした得をしたい気分が蔓延したのは、時代状況と無関係ではない。いわゆる「競争化社会」が激化する中で、人々は、勝ち抜くことへの希求を強くした。みじめな気分を味わわないためには、どうにかして「勝ち組」に名を連ねなければならないと、多くの人が考えるようになった。 その中で重んじられるようになったのが「時間」だ。ライフハックのなどでくり返し言われるのは、「時間」こそが万人に与えられた共通のリソースであり、従ってこのリソースをいかに有効に使うかということが、競争の趨勢を決め、勝ち組と負け組とを分かつ分水嶺になるということだった。 この考え方は、特に若者を中心に驚くほど広範に広がった。どんな人間も、皆時間に追

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    yhara 2008/12/31
  • ある若きテレビプロデューサーのマネジメントの記録 - ハックルベリーに会いに行く

    これは、ぼくがテレビ関係の仕事をしている知人から聞いた、ある若きテレビプロデューサーの、彼のマネジメントした伝説的なテレビ番組の記録である。 あるテレビ局(仮にF局としよう)に若きプロデューサーがいた。彼の名はMだ。彼は新しい番組のプロデュースをすることになった。しかしその番組は曰く付きのものだった。始まる前からいくつもの問題を抱えていた。政治的な思惑が絡み合った、複雑な生い立ちの番組だった。 その頃のF局のバラエティ制作部には、大きく分けて二つの勢力があった。Y班とI班である。両者はお互いに反目し合っていた。良きライバルと言うよりは犬猿の仲だった。お互いがお互いを快く思ってなかった。水と油で、これまで一度も交わったことがなかった。時々、局の全ての番組が一堂に会するような場所ですれ違うことはあったけれど、そういう時でもお互いに目を合わそうとはしなかった。同じ局とはいえ、いや、同じ局だからこ

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    yhara 2008/11/25
  • この記事がブクマ100users行ったら「キングオブうすらバカ」を発表します - ハックルベリーに会いに行く

    おかげさまで――うすらバカを目立たせるのがはてなのブコメというエントリーにはたくさんのブックマークを頂きました。現時点で200近いブクマを頂いております。さて、そうしてたくさんのコメントも頂きました。その中には色々印象的な言葉がありました。ぼくは、件のエントリーにはブックマークがつくことはほとんどないだろうと予想していたので、それらはほとんどは想定外のできごとでした。そしてとても面白かった。とてもユニークなブックマークコメントが多かったです。 ところで、そんな中でも印象的だったある一つのブックマークコメントがあったのですが、実は、それについて言及する記事を書いたのです。タイトルは「キングオブうすらバカ」。内容は、その印象的だったブックマークコメントについて、思うところを述べています。それでもぼくは、これについてアップするのを少し躊躇いました。なぜならば、それはなんと言うか、前のエントリーが

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    yhara 2008/11/01
  • ネットにはまだテレビのような機敏さやえげつなさがない - ハックルベリーに会いに行く

    昨日、テレビ業界で働く友人と久しぶりに事をした。その友人とは、前に「アムウェイの人たちが集まるカフェ」に関する記事を書いたことがあるのだが、そのことを教えてくれた後輩のMである。そのMと、回転寿司をべながら四方山話に花を咲かせていたのだが、その中で色々面白い話を聞くことができた。なんでも今、テレビには「イケメンブーム」が沸き起こっているらしい。 このところ、「イケメン」をテーマにしたドラマがいくつも作られ、それぞれヒットを記録している。フジテレビで2007年に放送された「花さかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜」を筆頭に、「ごくせん」「ROOKIES」そして最近では、テレビ東京で「Cafe吉祥寺で」という昼ドラが放送されたりしている。さらには、ドラマではないけれど「クイズ!ヘキサゴンII」の「羞恥心」が流行しているというのもある。これらの番組には共通した特徴があるという。一つは、無名

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    yhara 2008/10/14
    "ニーズをいち早く読み取り、それに応えるようなコンテンツを作り出して、しかもブームにまで発展させるという能力に関して、テレビというのはずば抜けている"
  • 任天堂が勝っている理由はただ一点「宮本システム」にしかない - ハックルベリーに会いに行く

    任天堂が勝っている理由について、色んな人が色んな分析をしているようだけど、それらはどれも上辺だけのものに過ぎない。任天堂が勝っているただ一つの理由は、「宮システム」を生み、これを育て、また堅持したことだけにしかない。全てはこれで説明がつく。 任天堂の平均給与がなぜ安いかなんて、理由は一つしかない。宮さんの給料が低いからだ。ただそれだけだ。宮さんの給料が低いから、みんな誰も給料を上げろとは言えないのだ。世界で一番の富を生み出した人が、非常識なまでの安い給料で働いているから、誰も文句を言えないのである。 任天堂がなぜ儲かっているかと言えば、これも理由は一つしかない。宮さんが面白い遊びを提供し続けてきたからだ。宮さんには、ハードとか、ソフトとか、あるいはゲームという枠組みさえも関係ない。彼にあるのはただ一つ「遊び」というカテゴリーだけだ。彼はこれまで面白い遊びを提供することだけに集中し

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    yhara 2008/10/09
    <宮本茂という天才に、金ではなく「やりがいのある課題」を与えつづけたことが任天堂の成功要因> 面白い。
  • Perfumeのダンスはなぜ物足りないか - ハックルベリーに会いに行く

    id:y_arimさんからリクエストがあったので、ダンスについて書きます。 y_arim id:aurelianoにはこれにしっかり応答していただきたい。はてなブックマーク - Walk Out to the World Tower / 2008年09月07日 ぼくはダンスというものをそれほどよく知っているわけではない。ダンスはとても難しい。ダンスというもののことを一生懸命考えていた時期はあったし、ダンスを一年間ほど習っていたこともあった。ダンスについてとても詳しい人から真剣に話を聞いたこともあった。ダンスの現場に長く着いていたこともあった。それでもダンスのことはやっぱりよく分からなかった。と言うのはダンスはとてもエモーショナルで感覚的なものなので、系統立てたり論理立てたりして理解することが難しいからだ(それが不可能ということではない)。分かったと思ったら、するりと両手からこぼれ落ちる。そ

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    yhara 2008/09/09
  • 先輩はぼくを殴った - ハックルベリーに会いに行く

    (これは実話を元に構成されています) 失敗ばかりの人生だったが、いくらかの運にも恵まれていたように思う。一番の幸運は先輩と巡り会えたことかも知れない。仮にY先輩としておく。ぼくはY先輩が好きだった。Y先輩は、ぼくをずっと好きでいさせてくれた。 Y先輩と初めて会ったのは会社に入ってすぐだった。最初はとてもいかつい印象だった。ちょっと怖い感じもした。実際怖いところもあったが、普段はとても明るかった。そしてやさしかった。何より面白かった。Y先輩は太陽のような人だった。いるだけで周りを明るく照らした。そして周りを笑いの渦に巻き込んだ。ぼくはY先輩がすぐに好きになった。いつしかY先輩の後をくっついて歩くようになった。 Y先輩の後をくっついて歩くようになってから、分かったことがいくつかあった。それはY先輩がただやさしくて明るいだけじゃないことだった。一面には怖くて残酷なところがあった。不謹慎でいいかげ

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    yhara 2008/08/12
  • 富士フイルムの「フイルム」って何のこと? - ハックルベリーに会いに行く

    ここ10年くらい、「この先消え行く職業は何か?」という話題になると、ぼくはいつも真っ先にDPE屋を挙げていた。ぼくは、高解像度のデジカメを買って、エプソンのプリンターでそれが印刷できるようになった10年くらい前から、もう一度もDPE屋には行ってないのだが、その頃はまだ街にもDPE屋がたくさんあって、写真を印刷するスピードや、値段やサービスなどを相変わらず競い合っていた。また特に、その頃は富士フイルムが盛んに写真屋さんでプリントしようという「お店プリント」キャンペーンをくり広げていた。長瀬智也くんと樹木希林さんや田中麗奈ちゃんなどがCMに出たりして、写真屋でプリントすることのメリットを盛んに喧伝していた。 しかしそのCMを見る度に、ぼくは複雑な気持ちになった。と言うのは、彼らがお店でプリントすることの良さを喧伝すれば喧伝するほど、逆にお店プリントから客足が遠のいてることを証明しているようにも

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    yhara 2008/08/07
    富士フイルムの「フイルム」が、カネボウの「ボウ」のようになるのではないか、という話。
  • ドラマ「恋空」の感想 - ハックルベリーに会いに行く

    「恋空」ってなかなか面白いね。さっきドラマやってたの見たんだけど。実は、知り合いの女の子が大好きなんだけど。だから、どんなもんかなあと思って見てみた。で、なんで好きなのか、ちょっと考えてみた。 まずリアルなんだろうね。あれが、今現在自分が住んでいる世界と地続きなんだろう。あの、不良学生がいる感じ。女子はちょっと大人しい感じ。郊外に広がる住宅地。ちょっと奥へ行くと自然が広がっている。平均的な風景なんだろうな。埼玉とか、栃木とか、あるいは東京でも葛飾区とか足立区とか、そっちに広がっている光景なんだろう。だからすんなり入り込める。 それから主人公の設定。女の子って、どんな子でも「自分は大人しくちょっと控えめ」って思ってるところがあるんだろう。そして「強引に引っ張っていってくれる男の子」を待ち焦がれている。それも、ちょっと大人しめのもう一人好きな男の子が別にいたりして、その子とのデート中に強引に奪

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    yhara 2008/08/03
  • 鴨川という名のキャズム - ハックルベリーに会いに行く

    先日のことですが、テレビに映っていたフランス大統領を見て、ふいに「猿孤児」という言葉が思い浮かんだんです。こりゃあいいと思い、早速「思いつき百科事典」の一項目に付け加えようと思いました。その時に、ふと思いついて、Googleで検索してみたんです。もしかしたら、他にも誰か思いついた人がいるかも……そうしたら、これが案の定けっこうな数いたんです。それで、ああこれじゃあダメだと思いました。これじゃあとても、項目には付け加えられない。今これを発表すれば、ただの二番煎じになってしまう。ぼくにはそんな、恥ずかしい真似はできない。やっぱりみんな、同じことを考えつくのだな……と、そんなことを思わされました。 それで、こう思ったんです。「こんなんだったら、Googleなんて知らない方が良かった」と。だって、Googleさえ知らなければ、迷うことなく自分のアイデアとしてアップできたんですから。Googleさえ

    yhara
    yhara 2008/08/01
    等間隔に並ぶ恋人たちに仕掛けがあるに違いない。
  • 般若心経を唱える猫 - ハックルベリーに会いに行く

    追記(2008年7月27日12時10分)このエントリーは、ある動画を見ている時に思いつきました。ですので、その動画を見て頂いてからお読み頂くと、なおさらイマジネーションが広がるかも知れません。動画は、こちらの記事に貼っておきました。「般若心経を唱える」の補足ノート 1うだるような暑さの中、人波でごった返す大都会のスクランブル交差点を、少し離れたところから静かに見つめる男がいた。男は気が狂っていた。男はカトウの後継者を自認していた。男はカトウの後継者を自認し、その成し遂げたかったこと、そして成し遂げ得なかったことを自分が代わりに実現するのだと考えていた。男の名前はカトウと言った。たまたま名前が同じだったことも、男に自分はカトウの後継者であるという思いを益々強くさせた。 そしてカトウは、背負っていたリュックを降ろすと、その中に手を突っ込んだ。リュックの中には、目の前の交差点を行く人々を可能な

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    yhara 2008/07/23
  • 絶対に弱音を吐かない人 - ハックルベリーに会いに行く

    世の中には、絶対に弱音を吐かないという人がいて、周囲の尊敬を集めたりしている。彼は、自分の弱っているところを誰にも見せることなく、強い誇りと、固い意志とを持って、日々を生きている。 彼は、周囲が落ち込んだ時にも、明るい笑顔と、朗らかな態度を忘れない。どんな時でもジョークを飛ばし、前向きで、諦めるということをしない。何事にも肯定的で、周囲が落ち込んでいても、それをいっぺんに沸き上がらせる不思議な力を持つ。 彼は、いつも自信に満ち溢れている。いつでも自分を強く信じ、愛し、また周囲の人に対しても同様の信頼と愛を惜しみなく振りまく。彼の行くところには、人が集まる。その人々が、彼に感化され明るくなるから、彼の周囲にはいつも笑顔が渦巻いている。そして彼も、もちろんたいていの場合笑顔でいる。彼の笑顔は、魅力的だと周りから評判だ。 彼は、何事にも積極的で、多少強引ではあるものの、行動力があり、また実現する

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    yhara 2008/07/14
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