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2010年9月13日のブックマーク (62件)

  • ネットワーク監視対象に適したモニタリングとは

    ITはビジネス活動の根幹を支える基盤であり、そのダウンはビジネスに大きな影響を与えるようになっています。今日では、ITインフラストラクチャーのモニタリングは必須のシステム管理タスクです。 ところが、エンタープライズ環境を支えるITインフラストラクチャーは、さまざまなソフトウェア、ハードウェアによって構成されており複雑さを増しています。このため、エンタープライズ環境を漏れなく確実にモニタリングするためには、監視対象の特性に合ったいろいろなモニタリング手法に精通していなくてはなりません。 特集:「エンタープライズ・モニタリングのつぼ」前編では、ITインフラストラクチャーを支えるネットワーク機器をモニタリングする技術について解説します。 対象からモニタリング内容を分類してみる 初めに、モニタリングの概要について解説します。 1.モニタリングとは モニタリングはシステム管理のタスクの1つです。モニ

    ネットワーク監視対象に適したモニタリングとは
  • Dictionary Tooltip 1.6.1 と Firefox 3.6で英辞郎を見やすい形で使う - PCなど - おれのオレによる俺のためのブログ

    Firefox3.6をインストールした後、Dictionary Tooltipが適切に動作していない事に気付き、最新のバージョン1.6.1をインストール。英辞郎目当てで使ってたのだけれど、旧版と比べてなんだか色々変わってるみたいで色々と設定しなおす。以下、メモ。 Dictionary Tooltip 1.6.1 https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/1171 英辞郎の追加 1. アドオン管理画面よりDictionaryTooltipの設定画面を開く 2. 「Add/Edit Custom Site」を開き、「Add new site」を選択 3. Site Nameに「Eijiro」と指定(アルファベットで記述してやらないと 次回検索時に英辞郎が選択された状態にならないようです) 4. Site Urlに「http://eow.alc.co

  • グリーCTOが語る、大規模ソーシャルゲーム開発の舞台裏

    9月1日、ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2010」において、SNSGREE」を運営するグリー株式会社(以下 グリー)が『大規模ソーシャルゲームのつくりかた ~60分でわかるサーバサイド技術~』と題するセッションを講演した。 一日あたり億単位のトラフィックを捌くインフラはどうなっているのか。技術者2名が解説したインフラ構築のノウハウや、ソーシャルゲームと一般のオンラインゲームとの違いについて紹介する。 オンラインゲームとソーシャルゲームとの違い 最近テレビCMでも目にする機会が多くなってきたSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の「GREE(グリー)」。2010年6月時点の数字で、会員数2059万人、月間353億ページビューという言わずとしれた大人気サイトだ。中でも携帯電話向けソーシャルゲームが特徴的で、専用機向けのゲームと比べるとコアゲーマー以外のプレイヤーも多く、利

    グリーCTOが語る、大規模ソーシャルゲーム開発の舞台裏
  • エスカレーターメーカーを見究める :: デイリーポータルZ

    今乗っているエスカレーターのメーカーが知りたい。どうしても知りたい。知らねばならない。そんな必要に迫られたとき、あなたならどうするだろうか。 どういうシチュエーションだかわからないが、心配することはない。エスカレーターメーカーを見分ける方法はじつはとっても簡単なのだ。 今日はその意外と知られていない真実を、わたしが勝手に解明していこうと思う。 (田村 美葉) と、はりきって書いていたら9ページになってしまった! これを全部掲載してくれるというニフティとインターネットインフラに感謝しつつ、おそるおそる長大な目次を載せてみるので、もしも全部読んでもらえたなら望だ。忙しいあなたのためにダイジェストもあるぞ。

  • Apacheのアクセス制御をちゃんと理解する。 - こせきの技術日記

    Apacheの設定で Order deny,allowとか Satisfy anyとか、なんだか意味わからん人のために。僕はずっとわかってなかった。 基 Apacheのアクセス制御には、 ホストによる制御 (Order,Allow,Deny) ユーザ認証による制御 (Auth*, Require) の2通りがある。 Satisfyは、2通りあるアクセス制御の両方を満たす必要があるかどうかを決定する。デフォルトはSatisfy all。Satisfy anyなら、どちらか片方満たせばよい。 Order http://httpd.apache.org/docs/2.2/mod/mod_authz_host.html#order Order deny,allowは、全てのホストからのアクセスを許可する。 Order allow,denyは、全てのホストからのアクセスを拒否する。 Order d

    Apacheのアクセス制御をちゃんと理解する。 - こせきの技術日記
  • (見|三|魅)せる - 書評 - スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン : 404 Blog Not Found

    2010年07月12日09:30 カテゴリ書評/画評/品評Art (見|三|魅)せる - 書評 - スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン 日経BP中川様より献御礼。 スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン Carmine Gallo / 井口耕二訳 [原著:The Presentation Secrets of Steve Jobs] This is it. プレゼンテーションについて学びたいなら、まず書。 異論は認めようがない。 世界一から学べる機会がここにあるのに、「一番じゃないとダメですか?」なんて言えないではないか。 書「スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン」に書名以上の紹介はいらない。強いて蛇足するのであれば原題の"The Presentation Secrets of Steve Jobs"に引き続く副題"How to Be Insanely Great in Front of

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  • 捨てられろ - 書評 - 8割捨てたら仕事は9割うまくいく : 404 Blog Not Found

    2010年07月07日19:30 カテゴリ書評/画評/品評Love 捨てられろ - 書評 - 8割捨てたら仕事は9割うまくいく 出版社より献御礼。 8割捨てたら仕事は9割うまくいく 臼井由妃 著者は、正しい。 私自身を振り返っても、うまくいった時には書に書いてある事を知らず知らずに実行していたし、身の回りのうまくいった人たちもそうしてきた。 だからこそ、こうも感じる。 書を読んだだけで捨てられるようになるのか、とも。 はじめにお断りしておくと、entryでは「いつもの」書評フォーマットはあえて捨てている。通常であればここに紹介するの要約が来て、目次がそれに続くが今回はそのどちらもなし。内容に関しては「8割捨てたら仕事は9割うまくいく」というタイトルに8割が収まっているし、それが何に関して書かれているのか9割はうまく伝わっているのだから。 その代わり書くのは、捨てられる、ということ

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  • 本を読むなら先を読め - 書評 - 「予測」で読解に強くなる! : 404 Blog Not Found

    2010年07月06日22:00 カテゴリ書評/画評/品評Art を読むなら先を読め - 書評 - 「予測」で読解に強くなる! 筑摩書房松様より献御礼。 「予測」で読解に強くなる! 石黒圭 私に寄せられる質問で最も多いものの一つは、「なぜそんなに速くを読めるんですか?」というものだ。困った事にこれは私にとって「なぜ自転車に乗れるのですか?」と同じぐらいの難問で、「ものごころ付いた頃には乗れるようになっていた」というのが率直な返答であり、それゆえ拙著「空気を読むな、を読め。」でも「新書がベスト」でも、我ながら納得が行く解答が出来たとは言い難い。 答えは、やはりにあった。 これからは、「書を読んでください。それが答えです」と答えられる。 書「「予測」で読解に強くなる!」は、文章術に関して多くの著作がある著者が、文章を読むにあたってやっていることのうち、「予測」に絞ってまとめた読

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  • 私益から里益へ - 書評 - 地域再生の罠 : 404 Blog Not Found

    2010年07月05日22:00 カテゴリ書評/画評/品評Taxpayer 私益から里益へ - 書評 - 地域再生の罠 筑摩書房松様より献御礼。 地域再生の罠 久繁哲之介 参院選の前の読んでおいて欲しいもう一冊が、こちら。 地域再生の名のもとに、いかにひどい地域破壊が行われてきたかを、有権者は改めて確認しておく必要がある。 書「地域再生の罠 なぜ市民と地方は豊かになれないのか?」は、「日版スローシティ」の著者が告発する、「地域再生」の現状であると同時に、「地域再生」の専門家がいかに地域再生の役に立っていなかったかというl告白であり、どうしたら「地域再生」をかっこ抜きの地域再生に出来るかを予告した一冊。 目次 - Mailより 第1章 大型商業施設への依存が地方都市を衰退させる 宇都宮市に移住して日一のバーテンダーに輝いた女性/宇都宮市で大型商業施設の撤退が止まらない/あの109も

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  • ねんきん定期便より本書を - 書評 - 年金は本当にもらえるのか? : 404 Blog Not Found

    2010年07月05日15:30 カテゴリ書評/画評/品評Taxpayer ねんきん定期便より書を - 書評 - 年金は当にもらえるのか? 筑摩書房松様より献御礼。 年金は当にもらえるのか? 鈴木亘 今月のちくま新書は豊作で、紹介する方もちょっとびびっているが、やはり最初に紹介しなければならないのは書。なぜならただ読んでおいて欲しいのではなく、7月11日の前に読んでおいてほしいから。発売開始が7月7日なので、手元に届く時間を考えるともう注文を入れてもらわないと間に合わないが、新書だけあって読むには時間がかからないので、今週末までに入手すれば何とか間に合う。 社会保険庁じゃなくて日年金機構は、ねんきん定期便ではなく書を配布するべきだ。 書「年金は当にもらえるのか?」は、「だまされないための年金・医療・介護入門」の論旨をより明快かつ簡潔に新書にまとめたもの。 目次 - ma

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  • ストレートランドに学ぶ格差の本質 : 404 Blog Not Found

    2010年07月05日04:00 カテゴリMathMoney ストレートランドに学ぶ格差の質 スタートが完全に平等で、 誰も誰の持ち物を奪わない公正な社会があったとしても、 それでもやはり格差は発生してしまう。 ことをデモするシミュレーションを作りました。 フラットランド 多次元の冒険 Edwin Abbott Abbott Ian Stewart注 / 冨永星訳 [原著:The Annoteded Flatland] まずシミュレートする世界ですが、なんと一次元です。 二次元のフラットランドに対し、一次元なのでストレートランドという名前がついています。 世界も住民も線分で、世界のはじまりにおいて住民は全く同じ長さの線分として誕生します。 住民の「糧」は、この線分世界に均等な確率で出現する「点」です。マナとでもいいましょうか。たまたまこの点と交わる住民が、このマナを手に入れます。 マナ

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  • Don't Get Driven. Drive! - 書評 - モチベーション3.0 : 404 Blog Not Found

    2010年07月02日22:30 カテゴリ書評/画評/品評Art Don't Get Driven. Drive! - 書評 - モチベーション3.0 講談社柿島様より献御礼 モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか Daniel Pink / 大前研一訳 [原著:Drive: The Surprising Truth About What Motivates Us] 誰かに何かを命じる機会がある人であれば、必ず目を通しておくべき一冊。部下を持つ上司、子を持つ親はもとより、お店で何かを注文する機会がある人もそこには含まれる。要するに現代人であれば、書に書かれていることはCommon Sense = 共通認識となっていて然るべきということである。 と同時に、一日人として書が日人--たとえば訳者--によって書かれたでないことをちょっぴり惜しいとも思う。iProd

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  • 紹介 - 超マシン誕生 : 404 Blog Not Found

    2010年07月01日11:30 カテゴリ翻訳/紹介iTech 紹介 - 超マシン誕生 超マシン誕生 Tracy Kidder / 糸川洋訳 [原著:The Soul of A New Machine] ピューリッツァー章を受賞した、あの「全てのIT業界物語の母」が新訳で復刊しました。 寄稿させていただいた序文を以下に掲載いたします。 ムーアの法則の彼方に 小飼 弾 作は、まだIBM PCMacintoshもない時代、技術者のメッカが西のシリコンバレーではなく東のルート495だった時代、そして最もホットなコンピューターはミニコンだった時代の、「超ミニコン」開発物語である。 書の「超マシン」、Eclipse MV/8000の「超」ぶりを、諸元だけ見て三〇年後の今実感するのは難しい。ムーアの法則によると、コンピュータの処理能力は五年で一〇倍になる。Windows 95の発売から一五年。そ

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  • Let'em apply! - 書評 - ゲームの父・横井軍平伝 : 404 Blog Not Found

    2010年06月28日20:30 カテゴリ書評/画評/品評Art Let'em apply! - 書評 - ゲームの父・横井軍平伝 角川書店亀井様より献御礼。 ゲームの父・横井軍平伝 牧野武文 たった一人の天才が、「ただの花札屋」を「世界一の玩具屋」にしてしまう。 その天才の仕事を、たった一人で終わらせなかったという点は「任天堂 "驚き"を生む方程式」を読めば納得が行くが、しかしそれも最初の天才あってのことだ。 その天才は、もうすでに鬼籍に入ってしまった。 話を伺いたければ、書をひもとくしかなくなってしまったのだ。 書「ゲームの父・横井軍平伝」は、その天才、横井軍平の貴重な生の言葉を、Googleの正体の著者がまとめたもの。ファンにとっては口絵の「横井軍平の遺したおもちゃたち」だけでも買いだろう。今では任天堂自身にすらストックがない作品まで「展示」されている。 目次 横井軍平の遺した

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  • 器あっての中身 - 書評 - 編集者の仕事 : 404 Blog Not Found

    2010年06月21日17:30 カテゴリ書評/画評/品評Art 器あっての中身 - 書評 - 編集者の仕事 新潮新書編集部より献御礼。 編集者の仕事 柴田光滋 ほぼ同時期に拙著「新書がベスト」を出した私としてはまさに我が意を得たりの一冊。電子書籍元年と言われる今年だからこそ、読んでおきたい。 私が日頃「『自炊』(書籍を裁断してスキャナーにかけて電子化すること)したら負けだと思っている」と公言する理由も、書を一読すればおわかりいただけるはずだ。 書「編集者の仕事」は、タイトル通りの一冊。著者は編集者。それもただの編集者ではない。新潮新書自体の装幀を設計した人でもあるのだ。 目次 - 柴田光滋『編集者の仕事の魂は細部に宿る―』|新潮社より まえがき I とはモノである 作りの良し悪しを見分けよう 何だか読みにくい/スピンがない!/を左右に引っ張って/雲の目次・泥の目次 一次元の

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  • 勝間和代を目指さないあなたたちへ - 書評 - 夫婦で年収600万円をめざす!二人で時代を生き抜くお金管理術 : 404 Blog Not Found

    2010年06月17日12:00 カテゴリ書評/画評/品評Love 勝間和代を目指さないあなたたちへ - 書評 - 夫婦で年収600万円をめざす!二人で時代を生き抜くお金管理術 著者と出版社よりそれぞれ献御礼。 夫婦で年収600万円をめざす! 二人で時代を生き抜くお金管理術 花輪陽子 通常であれば一冊余計と思うところであるが、書に限って言えばと私それぞれに献いただいたとうれしく解釈できた。 これこそ真の意味での「勝間和代を目指さない」生き方にして、勝間和代に出来なかった生き方。 苦しい時代も二人で働けばリスク半分、チャンス二倍 それを知る、あるいは思い出すためだけでも、書は解である(誤字にあらず)。 書「夫婦で年収600万円をめざす!二人で時代を生き抜くお金管理術」のキモは、「600万円」でも「時代を生き抜く」でも「お金管理術」でもなく、「二人」で、である。 これが、ありそうで

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  • はやぶさvs八咫烏 - 科学も娯楽じゃだめですか? : 404 Blog Not Found

    2010年06月15日06:00 カテゴリNewsSciTech はやぶさvs八咫烏 - 科学も娯楽じゃだめですか? はやぶさの帰還の翌日にワールドカップ海外初勝利。日にとってなんともめでたい「奇跡」がつづいている。 その一方で、こんなニュースも。 「はやぶさ」奇跡の帰還に生中継なし テレビ局に失望と批判の声 (1/2) : J-CASTニュース 科学予算削減の民主、はやぶさ絶賛は「現金過ぎ」 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) ネットの住民は「マスゴミ」に憤り、マスコミは「ミンス」に憤り… という「憤り」に、Entryを起こす程度の違和感を覚えたので。 そもそも、宇宙開発は「政府」がやるべき「仕事」だって、誰が決めたんだろう? 「好き者」たちが、好きなやり方で参加する「祭り」ってことにした方がうまくいくんじゃないだろうか? そう。スポーツのように。 以前私はこう書い

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  • 幸福の技術 - 書評 - 不幸になる生き方 : 404 Blog Not Found

    2010年06月11日16:30 カテゴリ書評/画評/品評Art 幸福の技術 - 書評 - 不幸になる生き方 集英社新書編集部より献御礼。 不幸になる生き方 勝間和代 昨今の著者は疾走という名の迷走に陥っているように見えて少し心配していたのだが、書で道に戻った感がある。命。 と同時に、数多の著者のの中で、最も多様な人に訴求する一冊。 預けるほどのお金がない人も、年収や効率を10倍アップする必要を感じない人も、そして勝間和代を目指さない人々でさえ、不幸を避けたいという点では一致せざるを得ないのだから。 書「不幸になる生き方」の要諦は、幸福の技術は学習可能であるということにある。幸福の科学はひいき目に見てもガセとしか言いようがないが、幸福の技術はガチである。 目次 プロローグ 不幸になる生き方を知ることが、幸福になる近道です 【全体理論編】 第1章 不幸のループから抜けられない「他

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  • 感動必至 - 書評 - 天地明察 : 404 Blog Not Found

    2012年05月17日00:30 カテゴリ書評/画評/品評 感動必至 - 書評 - 天地明察 ついに読んでしまった。 天地明察(文庫版上下) 冲方丁 [原著] 初出2010.06.07; 2012.05.17 文庫化に伴い更新 「面白くない訳がない」という予感は下馬評を読むまでもなく、タイトルと著者を見ただけであったので、時期を選んで読みたかったのだ。積読が出来ない私は、だから当時あえて注文しなかった。しかも物語に関しては隙間読みも不得手なので、散髪もままならない日々が続く中、作は後回しにしてきたのだ。 で、日散髪に行き、帰宅した私を迎えてくれたのが書だった。 なんとすがすがしい週末だろう。 週末。作の時代にはなかった週末。 最初にお断り。entryには主にWikipediaへのリンクが含まれるが、クリックするのは作読了後にすること。どうしてもネタバレになってしまうので。

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  • 自由、ときどき正義。- 書評 - 13歳からの法学部入門 : 404 Blog Not Found

    2010年06月06日02:00 カテゴリ書評/画評/品評Code 自由、ときどき正義。- 書評 - 13歳からの法学部入門 幻冬舎小木田様より献御礼。 13歳からの法学部入門 荘司雅彦 これはすごい。前著「六法で身につける 荘司雅彦の法律力養成講座」を読了したとき、これ以上単純明快な法律入門は出ないと思ったが、それを超えたのは著者自身だった。 「つぎはぎだらけの脳と心」 話をする時は、相手に知識はまったくなく、知性は無限にあると思って話せ 13歳のあなたも、そうでなくなってしまったあなたも、書とであれば対話できるだろう。 書「13歳からの法学部入門」は、法といえばそういうものがある程度の知識しか有しない人に、なぜ法なのか、どのように法なのか、そして法には何ができて何ができないかを、根源から説いた一冊。 目次 はじめに 第1章 法律って当に必要なんだろうか? 第2章 ぼくの正義、君

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  • 景気の波より人口の波 - 書評 - デフレの正体 : 404 Blog Not Found

    2010年06月05日18:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 景気の波より人口の波 - 書評 - デフレの正体 角川書店岸山様より献御礼。 デフレの正体 - 経済は「人口の波」で動く 藻谷浩介 さらにブロガー向けセミナーにもご招待いただいたので、参加させていただいた。 弾言する。著者ほど日の現状をしっかり把握している人はいないと。数多の経済学者たちがスルーしてきた日当の実情が書にはある。 我が意を得たりとは、このことだ。 書「デフレの正体 経済は「人口の波」で動く」は、平成合併前の約3200市町村の99.9%、海外59ヶ国を概ね私費で訪問して来た著者による、「日の傾向と対策」。 目次 第1講 思い込みの殻にヒビを入れよう 景気判断を健康診断と比べてみると/ある町の駅前に表れた日のいま 第2講 国際経済競争の勝者・日 世界同時不況なのに減らない日人の金融

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  • We only deserve what we deserve : 404 Blog Not Found

    2010年06月02日17:30 カテゴリTaxpayer We only deserve what we deserve 言いたい事全部言われちゃったよ140字以内で。 Twitter / Yukihiro Matsumoto: 公約を守ろうとすると考えが浅いと言い、守れないと公約 ... 公約を守ろうとすると考えが浅いと言い、守れないと公約違反と言い、辞めないと批判し、辞めようとすると投げ出すのかと言う。こんな民衆のために政治家になる人は今後ほとんど出ないだろうな。 でも蛇足。 鳩山由紀夫首相、辞任: 極東ブログ普通は逆であるべきだ。できるだけ国民の声を聞く耳を首相が持つべきであった。 聞いたから辞めたんだよ。 聞かなければ聞かないほど長続きする。小泉元首相も石原現都知事も、有権者の声よりでかい声で持論を展開したからこその長期政権。そういう人を、「普通」は何と呼ぶか。 「悪人」、と呼ぶ

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  • 「僕ら」から「みんな」へ - 書評 - 僕らのパソコン30年史 : 404 Blog Not Found

    2010年05月30日16:30 カテゴリ書評/画評/品評iTech 「僕ら」から「みんな」へ - 書評 - 僕らのパソコン30年史 翔泳社外山様より献御礼。 僕らのパソコン30年史 SE編集部 平成5年の電子書籍: [間歇日記]世界Aの始末書どうだ? いまでも、MS-DOS Ver.2.11 以上が走り、OSが起動した状態でのフリーメモリが550Kバイト以上もあるというハイエンドな PC-9800 シリーズをお持ちの方であれば、いつでもこの電子書籍を楽しむことができる。残念ながら、おれ自身はもはやこの電子書籍を読むことができないのではあるが… この記事に何らかの感慨を抱く人であれば必ず楽しめる一冊。AAPLの時価総額がMSFTを上回ったというタイミングで上梓されるのもまた絶妙だ。 書「僕らのパソコン30年史」の「僕ら」とは一体誰の事だろう。それが、書を読み解く鍵となる。 目次 Pa

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  • 404 Blog Not Found:社会的責任を果たすのは、社会。

    2010年05月17日16:00 カテゴリCodeOpen Source 社会的責任を果たすのは、社会。 一蹴するまでもない。 フリーソフトに社会的責任がナンセンスなら、無料サービスにも社会的責任はあり得ないですよね。: CONCORDE だったら、それこそTwitterのような無料サービスに対しても、社会的責任を求めたり、そこの無料ユーザーが社会的責任を前提にした『真顔案件』──政治活動とか災害速報とかビジネスとか──に使おうとあれこれ画策したりすることにも、当然に「ありえない!」と一蹴しますよね? すでに一蹴されているのだから。 Twitter, Inc. 自身によって。 Twitter / Twitter Terms of Service You understand and agree that the Services is provided to you on an “AS I

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  • なんでもどこでもだれとでも?勘弁してください! : 404 Blog Not Found

    2010年05月16日21:30 カテゴリPsychoengineering なんでもどこでもだれとでも?勘弁してください! 思わずうなずいてしまいそうだが… 言葉の力 (内田樹の研究室) 「生きる力」とは平たく言ってしまえば「何でもえる」「どこでも寝られる」「誰とでも友だちになれる」というベーシックな三種の能力にほぼ尽くされる。 もう一度考えてみよう。 地球で最も繁栄しているのはなんといっても昆虫。内田センセイも師として仰ぐ養老先生もそう答えるはずだが、昆虫といえば偏でも有名だ。アゲハの芋虫はカラタチの葉しかべず、モンシロチョウの青虫はキャベツばかりをべ、そしてカイコべるのはもっぱら桑の葉だ。それしか彼らにとっての必須栄養素を得る方法がないというのではあればとにかく、そうでないことはリンゴをべるカイコもいることからわかる。 そしてもちろん、昆虫は偏な奴ばかりではない。ゴキブ

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  • 多数決はなぜ「正しい」のか : 404 Blog Not Found

    2010年05月14日23:30 カテゴリPsychoengineering書評/画評/品評 多数決はなぜ「正しい」のか 以下は全くもっておっしゃるとおり。 詭弁-△△の支持者の方が多いから、△△が正しい(多数論証) 多数論証は次の形式をしています。 前提1.Aの支持者は多数派だ。 前提2.多数派は常に正しい。 1と2ゆえ.Aは正しい。...(結論) これの前提2は誤りです。「多数派」は「正しい」の意味を含んではいません。 にも関わらず、なぜ多数決がこれほど多用されるのか。 多数決で「負ける」ことが多い私も考えてみた。 結論から言うと、こうなる。 我々が正誤を損得と結びつけずにはいられないからだ。 あるいは「罪を憎んで人を憎まず」が出来ないからだ。 論理病をなおす! 香西秀信 結果として結論が正しかった場合、結論をどう導きだしたかは実はどうでもいい。多数決だろうが賽の目だろうが、はたまたき

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  • 二つのギャップ - 書評 - 日本の大問題が面白いほど解ける本 : 404 Blog Not Found

    2010年05月14日09:30 カテゴリ書評/画評/品評Taxpayer 二つのギャップ - 書評 - 日の大問題が面白いほど解ける 光文社新書編集部より献御礼。 日の大問題が面白いほど解ける 高橋洋一 日の大問題が解けるかはさておき、確かに面白い。実に明瞭かつ明快。著者の問題意識とその回答は、私のそれともかなりの部分一致するという点で我が意を得たりの一冊でもあった。 と同時に嘆息せざるを得ない。 やはり望遠鏡は顕微鏡を兼ねることは出来ないのだ、と。 書「日の大問題が面白いほど解ける」は、「さらば財務省!」で名をはせ、窃盗容疑で書類送検され一度は著者名を抹消された著者の、「復帰後」第二作。第一作が「バカヤロー経済学」の続編なので、事実上の復帰作はこちらではないか。 その「バカヤロー経済学」以上にわかりやすい書は、「タカハシ先生に聞いてみよう」という一問一答形式の項が、

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  • s/トヨタ/自分/gとして読みたい一冊 - 書評 - トヨタの闇 : 404 Blog Not Found

    2010年05月03日03:00 カテゴリ書評/画評/品評Money s/トヨタ/自分/gとして読みたい一冊 - 書評 - トヨタの闇 はじめに申し上げておく。 トヨタの闇 渡邉正裕 / 林克明 初出2007.11.11; 過労死訴訟判決を受け2007.11.30更新 ちくま文庫化を受け2010.05.03更新。文庫版献御礼 私はトヨタ車オーナーであり、トヨタ株の持ち主でもある(といっても1単位だが)。 だからこそ、書を紹介しないわけには行かない。 目次 書「トヨタの闇」は、日最大の企業にして、世界最大の自動車メーカーの、報道されることのない面を紹介したもの。トヨタどころか車も嫌いだという人も、なぜ(一般名詞としての)トヨタの闇が報道されることがないかを示した第一章だけでも読んでおく価値がある。アフィリエイトを一カ所でも表示しているblog主であれば必読である。 はじめに -- ト

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  • ubuntu - 10.04LTSがやってきた : 404 Blog Not Found

    2010年05月02日00:30 カテゴリNewsiTech ubuntu - 10.04LTSがやってきた というわけで8.04LTSから早二年。10.04LTSが登場したのでレビュー。 見た目はこんな感じ。 ウィンドウ制御のボタンを左にまとめたり、Panelのアイコンをグレイスケールにしたりと、Mac OS X にさらに似て来た感じ。「うぶんちゅ!」の里沙的にはありがたい?私も普段はMacなのでこれは歓迎。 9.10では一向に安定しなかったWiFi(11nのせい?)も、10.04LTSではRock Steady。 起動の速さは感動的。VAIO W w/ SSDで10秒切ってる? でもVAIO Wだとsuspendが遅ーい。10秒以上かかってる?MacBook 2,1だとすぐ寝てくれる Triple Boot の MacBook 2,1 でも無問題 VMWare Fusion 3.02の

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  • s/恥ずかしい/ひもじい/ - 書評 - 会社が黒字になるしくみ : 404 Blog Not Found

    2010年04月30日12:30 カテゴリ書評/画評/品評Money s/恥ずかしい/ひもじい/ - 書評 - 会社が黒字になるしくみ 著者より献御礼。 知らないと恥ずかしいビジネスのキホン 会社が黒字になるしくみ 坂口孝則 素晴らしい。「牛丼一杯の儲けは9円」を上回る、著者の最高傑作。正直この分野のは献いただきすぎていささか傷気味なのだが、これはおすすめ。 ただ、サブタイトルの「知らないと恥ずかしい」はとても恥ずかしいタイトルだ。「知らないとひもじい」だったら完璧だったのに。知らないと恥ずかしいかどうかは読者の羞恥心しだいだが、知らないとひもじいのは確実なのだから。 書「知らないと恥ずかしいビジネスのキホン 会社が黒字になるしくみ」は、「非公認会計士」である著者による利益論。 目次 - 世界一のバイヤーになってみろ!!坂口孝則の棚と雑文: 期間限定のお知らせ!「会社が黒字にな

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  • 「ウィキって呼ばないで」 - 書評 - ルリボシカミキリの青 : 404 Blog Not Found

    2010年04月27日04:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 「ウィキって呼ばないで」 - 書評 - ルリボシカミキリの青 著者より献御礼。 ルリボシカミキリの青 福岡伸一 「生物と無生物のあいだ」以来、卓越した科学者エッセイストとして日読みにはほぼ全て知られるようになったといっても過言ではない福岡ハカセ(書における一人称)の最新作は、そのエピソードの多さと、各エピソードの短さを感じさせない秀逸な筆運びとで、著者の現時点における最高傑作。ハードカバーなのは気にわないけど1,200円という価格も素晴らしい。BP2タンパク質に、実はきちんと機能があったことがわかったのもめでたい。 それだけならtwitterにその旨をつぶやくに留めただろう。今ではtwitterでの紹介はblogに劣らぬほど波及効果があるのだし、すでに出せば売れる著者でもあるのだし。でも… 福岡ハカセ、

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  • 不可測性・不確実性・不可知性 - 書評 - 知性の限界 : 404 Blog Not Found

    2010年04月23日00:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 不可測性・不確実性・不可知性 - 書評 - 知性の限界 このつぶやきを見てソッコーニュー。 知性の限界 不可測性・不確実性・不可知性 高橋昌一郎 shinapple: @dankogai 高橋昌一郎著『理性の限界』の続編『知性の限界』が発売されてましたよ!今回も白熱のディベートが繰り広げられてまつ 前著「理性の限界」に勝るとも劣らないスゴ書の「おわりに」に私の書評が引用されているのがちょっぴり誇らしく、そしてそれ以上に激しく気恥ずかしい。 まったくすごい人もいるものだ。スノーの「二つの文化」をこれほど上手に架け橋する人を私は知らない。 書「知性の限界」は、名著「理性の限界」の続編。國學院大學文学部教授(!)という著者の職業を考えれば、むしろ編はこちらかも知れない。 目次 - 知性の限界 不可測性・不確実性・

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  • We are what we remember - and forget - 書評 - ほら、あの「アレ」は…なんだったっけ? : 404 Blog Not Found

    2010年04月20日19:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech We are what we remember - and forget - 書評 - ほら、あの「アレ」は…なんだったっけ? 出版社より献御礼。 ほら、あの「アレ」は・・・なんだっけ? Martha Lear / 藤井留美訳 [原著:Where Did I Leave My Glasses?] タイトル、秀逸すぎ!原著の"Where Did I Leave My Glasses?"よりさらにイイ! あと、設問と回答が「ゆるい」のもいい。この手のをもしプロのサイエンスライターが書いたらもっと「かっちり」したになったはずであるが、そういう「かっちり」さは「アレをアレする」のに役立たないことはなはだしい。 一読を、というより棚においておくことをむしろ一押ししたい。極論してしまえば積読だって構わない。もっとも

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  • 自分を救いたければ他を救え - 書評 - 科学技術は日本を救うのか : 404 Blog Not Found

    2010年04月16日13:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 自分を救いたければ他を救え - 書評 - 科学技術は日を救うのか ディスカヴァーより他のDIS+COVERサイエンスシリーズとともに献御礼。 科学技術は日を救うのか 北澤宏一 創刊三冊はいずれも科学というより、科学と社会の関わりについて書かれたとなっている。ブルーバックスやサイエンス・アイ新書のようなものを期待していた人には拍子抜けかも知れないが、レーベルの立ち位置を示すという意味では、これは上手なやり方かもしれない。 著者の立場を考慮に入れても、正直、「日vs.世界」という図式が強すぎるとは思う。後述するが、私はこの問題に関して必要な視点は競争より協調であり、持つべき視点は「日&世界」だと考えているので。 しかし、書の結論である、「日を救いたかったら世界を救え」には禿しく同意する。それを確認するた

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  • 逆数学 - 書評 - 機械じかけの数学 : 404 Blog Not Found

    2010年04月14日16:30 カテゴリ書評/画評/品評Math 逆数学 - 書評 - 機械じかけの数学 スゴの中の人より献御礼。 機械じかけの数学 Mark Levi / 松浦俊輔訳 [原著:The Mathematical Mechanics] 面白い。この発想はなかった、というより、長らく忘れていた。 と同時に、dainさんがなぜ書を挫折したかもよくわかった。 書を面白いと感じるためには、少なくとも高校レベル、出来れば大学レベルの古典力学を直感できるようになっている必要があるのだから。 書「機械じかけの数学」は、今では基的なアプローチとなった「数学で物理学を解く」の反対、「物理学で数学を解く」事例を一冊のとしてまとめたもの。 目次 序論 ピュタゴラスの定理 最大と最小 電気のショートによる不等式 重心―証明と問題 重心―幾何学と運動 力学を使った積分計算 伸ばしたばね

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  • 404 Blog Not Found:金は剣より強いか?

    2010年04月09日12:30 カテゴリValue 2.0Taxpayer 金は剣より強いか? もしかして当にそうかも知れない。 金融日記:グローバル資主義だけが世界を平和にし、世界の貧困問題を解決できる ?米軍ヘリによる民間人誤射殺の映像から考えた事 僕には、それはグローバル資主義をさらに加速させ、世界の全ての国を互いに密接につながった自由市場経済圏にすること以外考えられない 問題は、グローバル資主義を信じている政府の数がゼロだということである。 グローバル資主義のエヴァンジェリストを含めて。 証拠はいくらでもあるのだが、ここではあえてフィクションから例を引く事にしよう。 日米開戦 Tom Clancy / 田村源二訳 [原著:Debt of Honor] 架空戦記もので第二次世界大戦後の日米が戦うものは少なくないのだが、米国の著者が書いたものとして最も有名なのはこれだろう。

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  • [謀図諮]るな[測量計]れ - 書評 - ハカる考動学 : 404 Blog Not Found

    2010年04月06日08:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech [謀図諮]るな[測量計]れ - 書評 - ハカる考動学 ディスカヴァーより献御礼。 ハカる考動学 三谷宏治 2008年、「はじめての課長の教科書」、2009年、「不透明な時代を見抜く「統計思考力」」。同社はこの時期に「これだ!」という一冊を出してくる。 2010年は、間違いなくこれだ。 考動学に、ようこそ。 書「ハカる考動学」は、まさにタイトル通りの一冊。測り、量り、計ることで、考え、動き、学ぶ。これはビジネスに限らず、我々が意思を持って何かをするときの基のキでもある。 目次 序章 今、なぜ「ハカる」力が必要か? 1)革新を生むには「ハカる力」が必要だ 2)ケーススタディで見る、革新を支えた「ハカる力」 コラム: エサの化石をハカって調べたティラノサウルスの�真実� 1章 「ハカる」の基を学ぶ 1)「ハカる」

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  • ミンギョウ?民行?どこにあるんっすか? : 404 Blog Not Found

    2010年04月04日00:00 カテゴリNewsMoney ミンギョウ?民行?どこにあるんっすか? どっちも上から目線乙。 四月馬鹿が二日前倒しだったらよかったのに: 極東ブログ 郵政問題で「民業圧迫」とか云っているヤツは真性のバカ - シートン俗物記 ご両人よりも銀行にとっておいしそうなワシが草の根目線でモノを言うってどういう倒錯プレイかしらないけど、何を言おうが倒錯ぶりでは銀行にかなうわけもないので。 民業圧迫とかいうけどさあ。 今世紀に入ってから、銀行が民業であったことってあるの? 民業って、「自由競争により便宜が改善されていく」から民業なんでしょ? ネットだったら同じ値段で回線が早くなる。同じ速度なら値段が下がる。 銀行のサービスってこれと真逆だよね? [新生銀行] 新生ステップアッププログラム - 条件・判定方法 下記いずれか1つの条件を満たされたお客さまは「新生プラチナ」とな

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  • 適所あっての適材 - 書評 - 強い者は生き残れない : 404 Blog Not Found

    2010年03月29日10:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 適所あっての適材 - 書評 - 強い者は生き残れない Amazonより入手。 強い者は生き残れない 吉村 仁 やっと腑に落ちた。 なぜ生き物が競争以上に協調を尊ぶのか。 著者の環境変動説は、木村資生の中立進化説に匹敵する進化論の補強となるだろう。 と同時に、改めて確認した。 経済学というのは生物学の一部門なのだ、と。 書「強い者は生き残れない--環境から考える新しい進化論」は、進化において今まで最も不可解だった協調という行為が、まさに進化論的であることを一般に説いた一冊であると同時に、人類もまたその一部であることを再確認した一冊。 目次 - 吉村仁『強い者は生き残れない―環境から考える新しい進化論―』|新潮社を要約 まえがき 第一部 従来の進化理論 第一章 ダーウィンの自然選択理論 第二章 利他行動とゲーム理論 第

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  • 競争忌避=協調忌避 - 書評 - 競争と公平感 : 404 Blog Not Found

    2010年03月26日14:30 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 競争忌避=協調忌避 - 書評 - 競争と公平感 中公新書編集部より献御礼。 競争と公平感 大竹文雄 レーベルにふさわしい、地味ながら滋味豊かな名著。大塚砂織の挿絵もまたすばらしい。拙著「弾言」「決弾」もそのおかげでどれだけ価値が上がったか計り知れない。 書で日人の競争嫌い--実は協調嫌いの裏返し--が少しでもよくなればよいのだが。 書「競争と公平感」の副題は「市場経済の当のメリット」。当のメリットとはなにか。社会が豊かになることである。それでは社会が豊かになるとはどういうことか。これが一言でまとまらない。まとまらないからが一冊必要になる。そのまとめとして、書は現時点で手に入る最良の一冊といっても過言ではないだろう。 目次 競争と公平感: 大竹文雄のブログより プロローグ 人生と競争 I 競争嫌いの

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  • 中国のない世界 : 404 Blog Not Found

    2010年03月25日12:00 カテゴリNews 中国のない世界 問題は、なぜGoogle中国からたたき出されたか、ではない。 グーグルのない世界 (内田樹の研究室) 中国政府の検閲の停止を求める交渉が決裂して、グーグル中国から撤退することになった。 中国が、なぜ一歩も譲らなかったか、だ。 それを理解するには、中南海からの視点が必要なのだが、その視点を持とうとする先進国の「識者」が見当たらないので、能力の決定的な不足を承知しつつ私がそのまねごとをしてみることにする。 想像してみよう。たった今国境というものがなくなった世界を。 そこは John Lennon が Imagine で歌った世界では残念ながらない。チャンスを求めて都市に押し寄せてくる途上国の人々を追い返す国境がなくなった世界だ。都市にすむあなたならこの事態をどうするか。自由の名の下に彼らが来るにまかせるか。それとも何らかの

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  • ペア書評 - 行動経済学/経済は損得で理解しろ! : 404 Blog Not Found

    2010年03月13日23:45 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 ペア書評 - 行動経済学/経済は損得で理解しろ! 双方とも編集部より献御礼。 経済は損得で理解しろ! 飯田泰之 行動経済学 依田高典 こうして二つ並べてみると、実に面白い。 「行動経済学」の方が古典的なたたずまいで、「経済は損得で理解しろ!」の方が行動経済学の応用の、しかもどぎつい例になっているのだから。 だからこそ首をかしげざるを得ない。 なぜ飯田は今なお「古典的な」「マクロ」「経済学」の枠組みに留まっているのかが。守はこれくらいにして、そろそろ破、そして離を見せるべきときではないのか。 「行動経済学」は、「遅れて来た正当派」。すでに同名の光文社新書があり、また一般向けの行動経済学もこれだけ充実し、「予想どおりに不合理」や「経済は感情で動く」をはじめとする一般向けの行動経済学が巷にこれほど溢れているにも

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  • オトナの懐疑 - 書評 - なぜ宇宙人は地球に来ない? : 404 Blog Not Found

    2010年03月18日08:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech オトナの懐疑 - 書評 - なぜ宇宙人は地球に来ない? なぜか入手しそびれたのを思い出し購入。 なぜ宇宙人は地球に来ない? 松尾貴史 / しりあがり寿画 まいった。 私もニセ科学--に限らずニセモノすべて--に対してはかくありたい。 自衛であらば「ニセ科学を10倍楽しむ」の方が向いているが、しかし数多のニセ科学対策と同様、「ネタにマジレス」感は否めない。しかし書は、「ネタにネタ返し」している。「10倍楽しむ」がダイアモンドなら、こちらは炭素繊維だ。 書「なぜ宇宙人は地球に来ない?」は、芸人、すなわちネタをネタであることを明かした上で商売している著者が、「モノ・マガジン」に六年にわたって連載してきたエッセイ、「超常俗物図鑑」を一冊にまとめたもの。 目次 第1章 宇宙・UFO・古代文明 宇宙人 UFO 機密文書

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  • 全小中学校に常備すべし - 書評 - ニセ科学を10倍楽しむ本 : 404 Blog Not Found

    2010年03月10日02:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 全小中学校に常備すべし - 書評 - ニセ科学を10倍楽しむ Amazonにて購入。 ニセ科学を10倍楽しむ弘 これ、著者の仕事の中で、最も社会貢献度が高い作品ではないか。「アイの物語」が著者のフィクションベストとすれば、作はノンフィクションのベスト。そして今まで読んだニセ科学対策の中のベストでもある。 そう。対策。なくならない以上は対策するしかないのだ。 書「ニセ科学を10倍楽しむ」は、巷にあふれるニセ科学をどう見抜き、そしてニセ科学信者たちとどうつきあうかを小学生高学年にもわかるよう解説した一冊。 第1章 水は字が読める? 第2章 ゲームをやりすぎると「ゲーム脳」になる? 第3章 有害品、買ってはいけない? 第4章 血液型で性格がわかる? 第5章 動物や雲が地震を予知する? 第6章 2012年

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  • 高校無償化 - 高校行かなきゃダメですか? : 404 Blog Not Found

    2010年03月12日23:30 カテゴリTaxpayer 高校無償化 - 高校行かなきゃダメですか? 高校実質無償化、ここに来て「朝鮮学校はどうする」という議論が出て来たが、その議論から抜け落ちている者がいる。 高校実質無償化の概算要求 朝鮮学校など各種学校も対象 (1/2) : J-CASTニュース 高校無償化は何のためか/新たな差別生む/「朝鮮学校除外」 高校に行かない子、である。 高校進学が事実上の義務教育となって久しいとはいえ、それはあくまでも「事実上」であり、それを選ばなかったり選べなかったりしたものは少なくないし、少なくとも朝鮮学校への進学を選ぶ者よりずっと多い。 朝鮮学校 - Wikipedia 1970年代初頭には4万6000人を数えた全国各地の朝鮮学校の生徒数は、2004年度には1万1500人[20]、2008年2月時点では1万1000人まで落ち込んでいる。また、朝鮮籍

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  • 天声を克えた人語 - 書評 - 日本語は亡びない : 404 Blog Not Found

    2010年03月08日22:30 カテゴリ書評/画評/品評Culture 天声を克えた人語 - 書評 - 日語は亡びない 筑摩書房松様より献御礼 日語は亡びない 金谷武洋 書に至るまで過去834点あったちくま新書の中で、最も感動した一点。 ここに、「日語が亡びるとき」は完美に論破された。 書が感動的なのは、2009年度小林秀雄賞を受賞した憂国の書を論破したという結果ではない。書の感動は、その過程にあるのだから。結果は引用できても、過程は引用できない。全世界1億4000万の日語話者は、それぞれの読み方で書を味わっていただきたい。 書「日語は亡びない」は、「日語が亡びるとき」が提示した懸念、あるいは仮説に対する、否定的かつ「ポジティブ」な回答である。 目次 はじめに 第一部 日語は亡びない 第一章 水村美苗『日語が亡びるとき』を読む なぜ日語ブームなのか/日

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  • 笑い事ではなくなってしまった都市伝説をみっつを論破するを一つ論破する : 404 Blog Not Found

    2010年03月05日08:00 カテゴリValue 2.0 笑い事ではなくなってしまった都市伝説をみっつを論破するを一つ論破する 他の二つはとにかく、真ん中の一つが破綻している。 金融日記:笑いごとではなくなってしまった都市伝説みっつを論破する 都市伝説2: 派遣労働は派遣会社が派遣社員の給料をピンハネして搾取するので禁止すべき ひとことでいえば、ピンハネで搾取されていると思うなら辞めればいいじゃんということです。 先進国はどこでも職業選択の自由が保障されているので、何人たりとも強制労働させられることはありません。 この論法のどこが詭弁かというと、来は定量的な「自由」というものを、あたかも定性的なものであるかのごとく語っていること。私自身の実例を上げると、実家が全焼して大学を中退したての時の私と、404でぐぐっても 弾でぐぐってもトップに来る今の私とでは「自由」の量が違うのに、どちらも

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  • The Data Center as a Computer - 書評 - Googleクラウドの核心 : 404 Blog Not Found

    2010年08月10日11:00 カテゴリ書評/画評/品評iTech The Data Center as a Computer - 書評 - Googleクラウドの核心 日経BP高畠様より献御礼。 Googleクラウドの核心 Luiz Andre Barroso / Urs Holzle / 丸山不二夫、首藤一幸、浦直彦監 / 高嶋優子、徳弘太郎訳 [原著:The Data Center as a Computer] 一台のコンピューターとしてGoogleを捉え、それを外から分析したものとしては「Googleを支える技術」が存在するが、書は中の人が書いただけあり、予測ではなく実測を元にしている分一段と迫力がある。これが面白くないわけがない。 と同時にこう思わずにもいられない。 Warehouse-Scale Computing はまだはじまったばかりである、と。 書「Google

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  • 異常が異常を定義する異常 : 404 Blog Not Found

    2010年08月08日12:30 カテゴリNews書評/画評/品評 異常が異常を定義する異常 別に止めなくていい。 日の人事システムについて (内田樹の研究室) マスコミのみなさんにお願い。卒業して、就職も進学もしなかったのが2割、ということをあたかも異常なことのように報じるのは止めてくれませんか? やめなければならないのは、異常な人々が好き勝手に定義する異常を、正常な人が正常と受け止めることの方なのだから。 まずもって、大企業に就職すること、それ自体が異常。 中小企業庁:FAQ「中小企業白書について」 総務庁「事業所・企業統計調査」によれば、中小企業数(会社数+個人事業者数)は、約432.6万社です。全企業数に占める割合は99.7%です。 同調査によれば、中小企業の会社数は約150.8万社です。全会社数に占める割合は99.2%です。 これは(潜在的)雇用主の数であって、従業員の数ではな

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  • 親は泥縄 : 404 Blog Not Found

    2010年08月02日17:00 カテゴリLove 親は泥縄 以下の記事に対して… 誰が何をネグレクト? - Chikirinの日記 あなたは、 あなたの奥さんは あなたの娘さんは、 20代で結婚して、子供を2人産んで、離婚したら、母子で自活できますか? 案の定、 はてなブックマーク - mionosukeの「お?」と思った記事 自活だろうと親や施設に頼ろうと、子どもが産める環境を整えてから出産すべき という反応が上がっている。 一つだけ、おたずねしたい。 あなたの母は、あなたを産み育てる環境を万全に整えてからあなたを生んだのですか? 一人の息子として、二児の親として断言する。 はいと答えた人は、嘘つきだ、と。 あるいは自分が嘘つきであることも気が付かないほどのバカを兼ねているか。 「充分な財力」というのは答えじゃないよ。 「この金が臭うか?」と言い放ったのはヴェスパシアヌスだけど、臭いな

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  • 無期懲役囚の主張 - 書評 - 死刑絶対肯定論 : 404 Blog Not Found

    2010年07月28日22:45 カテゴリ書評/画評/品評Taxpayer 無期懲役囚の主張 - 書評 - 死刑絶対肯定論 新潮新書編集部より献御礼。 死刑絶対肯定論 美達大和 あの「人を殺すとはどういうことか」の著者が、このタイミングでこの主題のを上梓するとはなんというタイミングだろう。 書「死刑絶対肯定論」は人を殺した罪により、死刑という国家による人殺しの一歩手前である無期懲役刑を受け服役中の著者による、刑罰論、特に死刑論。 目次 - 美達大和『死刑絶対肯定論―無期懲役囚の主張―』|新潮社より はじめに 第一章 ほとんどの殺人犯は反省しない 普段は大人しそうな人が……/放火、強姦による殺人犯/計画的な強盗殺人犯は「極悪」/喧嘩による殺人/暴力団同士の殺人/気が小さくても人殺しになりうる/倫理も道徳もない連中/他者への共感意識が希薄 第二章 「悪党の楽園」と化した刑務所 イメージと

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  • 「未来改造のススメ」、試し読みはこちら! : 404 Blog Not Found

    2010年07月23日17:45 カテゴリ弾書評/画評/品評 「未来改造のススメ」、試し読みはこちら! 未来改造のススメ 脱「お金」時代の幸福論 岡田斗司夫 / 小飼弾 というわけで「未来改造のススメ」、こちらでも試し読みできるようにしました。 『未来改造のススメ』立ち読み版電子書籍を公開しました - オタキングex公式サイト 内容は第一章のみで、EPUB版は(現時点におけるEPUBの制約のため)横書きです。 EPUB版 - 360KB PDF版 - 4016KB Google Doc をお使いの方は、PDF版を以下で直読みすることも出来ます。縦書きなのに右で先ページというのはご愛嬌。 Enjoy! Dan the Co-Author Thereof 「弾」カテゴリの最新記事

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  • 声に出して読みたくないよ数式 - 書評に変えて - 面白くて眠れなくなる数学 : 404 Blog Not Found

    2010年07月20日13:00 カテゴリ書評/画評/品評Math 声に出して読みたくないよ数式 - 書評に変えて - 面白くて眠れなくなる数学 PHPエディターズ・グループの田畑様より献御礼。 面白くて眠れなくなる数学 桜井進 面白い、のだけど… それ以上に表記の間違いで眠れなくなってしまった。 書「面白くて眠れなくなる数学」は、数学そのものを面白がるというよりは、世の中を数学の目を通して見るとこんなに面白くなるよ、という一冊。 目次 - 桜井進 "Journey for Infinity": 「面白くて眠れなくなる数学」発売!より Part I 面白くて眠れなくなる数学 美しい記号のはなし 読めそうで読めない数式 数学者のロマンティックな名言 おならの匂いは半分でもやっぱり臭い? 因数分解でセキュリティ クレジットカードの会員番号のひみつ おつりを簡単に計算するテクニック 11はパ

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  • この夏親子で読みたい科学絵本 - 書評 - 言葉はなぜ生まれたのか : 404 Blog Not Found

    2010年07月17日20:00 カテゴリ翻訳/紹介SciTech この夏親子で読みたい科学絵 - 書評 - 言葉はなぜ生まれたのか 出版社より献御礼。 これ、現時点における「親子で読みたい」ベスト。 夏休み前に上梓されたというタイミングもベストだ。 書「言葉はなぜ生まれたのか」は、表題どおり、この子供でも疑問に思い、大人でも答えられないこの疑問を科学的に解き明かして行く一冊。 目次 『言葉はなぜ生まれたのか』(岡ノ谷 一夫・著?,?石森 愛彦・絵) | 単行 | 書籍情報 | 文藝春秋 1章 「ことば」は、どこからやってきたのか? 2章 息を止められなければ、ことばはしゃべれない―ことばの4条件その1 3章 デグーの「単語」―ことばの4条件その2 4章 ジュウシマツの「文法」―ことばの4条件その3 5章 ハダカデバネズミの「あいさつ」―ことばの4条件その4 6章 ヒトは歌うサルだ

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  • The Best vs. The Most - 書評 - アップルvs.グーグル : 404 Blog Not Found

    2010年07月15日20:00 カテゴリ書評/画評/品評Art The Best vs. The Most - 書評 - アップルvs.グーグル ソフトバンククリエイティブ織茂様よりPDF御礼。 アップルvs.グーグル 小川 浩 林信行 今最も注目せざるを得ないこの二社に関して、今後もいくつものが書かれるだろうが、現時点において、真っ先に読むべきなのが書ということになる。なぜなら、両社に関して最も重要なのは、両社の協調と競争では実はなく、両社が世界に何をもたらし、そしてこれから何をもたらそうとしているかであり、そして書ほど、それがコンパクトに収まったはないからだ。 書「アップルvs.グーグル」は、タイトルどおりAppleGoogleの協調と競争について書かれた一冊でもあるが、両社のfrenemy関係を通じて、今後のIT世界がどのように変わって行くかを、現時点においてまとめ

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  • 群蟲の叡智 - 書評 - 群れのルール : 404 Blog Not Found

    2010年07月13日03:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 群蟲の叡智 - 書評 - 群れのルール 東洋経済新報社佐藤様より献御礼。 これはすごい。 すごくない生き物が集まるとすごくなるという事実そのものがすごい。 そしてそれがすごくない、生き物でさえないものにも適用できる事実がすごい。 そしてその考えの行き着く先--それは書からはみ出すことにはなる--がすごい。 書「群れのルール」は、真の意味での「群集の叡智」を取り扱った一冊。群衆ではない。群集だ。 目次 序 章 困ったときはプロに聞け 第1章 アリ:ボトムアップの「自己組織化」で難問を解く 第2章 ミツバチ:「みんなの意見」で賢い判断を下す 第3章 シロアリ:「間接的協業」で驚異の構造物を生み出す 第4章 鳥:「適応的模倣」で群れが一つの頭脳になる 第5章 バッタ:暴走した群れの悲劇 終 章 賢い群れから何を学ぶか

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  • 真・大人の絵本 - 画評 - 絵で見る十字軍物語 : 404 Blog Not Found

    2010年08月21日23:30 カテゴリ書評/画評/品評Art 真・大人の絵 - 画評 - 絵で見る十字軍物語 今度こそ答えられるのか? 絵で見る十字軍物語 塩野七生 / Gustave Dore絵 「ローマ人の物語」の物語でも答えられなかった、あの質問を。 Dore's Illustrations of the Crusades Gustave Dore 書「絵で見る十字軍物語」は、「ローマ人の物語」とそれに続く「ローマ亡き後の地中海世界」を描いた著者による新シリーズ「十字軍物語」四部作の「序曲」。著者はここで自ら物語を紡ぐのではなく、Gustave Doré,のキャプションを書くという手法を選ぶ。 秀逸なやりかただと思う。 まず、版権が切れているので印税を折半する必要がない(笑)。書の半分は絵なので著者名にもクレディットすべきだと感じはするが必要不可欠というわけではない。 次に

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  • Scratch on the Web - プログラミン : 404 Blog Not Found

    2010年08月20日15:00 カテゴリLightweight Languages Scratch on the Web - プログラミン いつか出るとは思ったけど… まさか文科省がやるとは。 要するに、Scratch on the Web。インストール不要。Flashが動くWebブラウザでhttp://www.mext.go.jp/programin/にアクセスするだけでOK。 HTML5版はできるのかな… 仕分けしないでね>各位 Dan the Programming Taxpayer 「Lightweight Languages」カテゴリの最新記事

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  • 紹介 - Software Design 2010年09月号/WEB+DB Press Vol. 58 : 404 Blog Not Found

    2010年08月18日19:45 カテゴリSoftware DesignWEB+DB PRESS 紹介 - Software Design 2010年09月号/WEB+DB Press Vol. 58 今月も Software Design が出る頃となりましたので紹介です。 Software Design 2010年09月号 電子版@fujisan.co.jp Software Design 2010年9月号|gihyo.jp … 技術評論社 特集記事だと、第二特集の「中小規模サーバの飼い方・育て方」が使いでがありそうです。クラウドだのWarehouse-Scale Computingだの、この業界も「大きな話」が増えてきましたが、だからといってオンプレミスのサーバーがゼロになるわけもない。このあたりが実は一番実用性がありますまいか。 WEB+DB PRESS vol. 58 今月はWE

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  • 404 Blog Not Found:理の不安 - 書評 - これからの「正義」の話をしよう

    2010年08月12日11:30 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 理の不安 - 書評 - これからの「正義」の話をしよう 早川書房富川様より献御礼。 これからの「正義」の話をしよう Michael Sandel / 鬼澤忍訳 [原著:Justice: What's the Right Thing to Do?] [初出 2010.05.22; 追記 2010.08.12] これは美味い。そして苦い。この苦みは、この美味さと不可分のものだ。 その苦さゆえ、ほとんどの人は敬遠するのかと思いきや、これが世界一有名な大学で一番人気の講義を元に書かれただというのだから、世の中捨てたもんじゃないではないか。 書「これからの「正義」の話をしよう」は、Harvardで最も人気のある講義"Justice: What's the Right Thing to Do?" を下敷きに書き下ろされ

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  • よりぬきGladwell - 書評 - What the dog saw : 404 Blog Not Found

    2010年09月09日22:15 カテゴリ書評/画評/品評Art よりぬきGladwell - 書評 - What the dog saw 講談社より献御礼。うち第二巻、第三巻はPDFで先に頂いた。 ケチャップの謎/失敗の技術/採用は2秒で決まる! Malcolm Gladwell / 勝間和代訳 [原著:What the Dog Saw] Gladwellのの中で、書が最も面白く、そしておそらく役に立つ。というより書はGladwellのちょっとした全集という趣もあって、その内容には「天才! 成功する人々の法則」をはじめ、今までのベストセラーも含まれている。 なのに、なぜ邦訳では分冊してしまったのだろう。 邦訳では「ケチャップの謎」「失敗の技術」「採用は2秒で決まる!」と三分冊された書の原著"What the Dog Saw"は、著者がThe New Yorkerに連載していた記

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