たかはらです。今日は小ネタです。 早速ですが質問をさせて下さい。 UNIXのよくつかうコマンドgrepで-hogeという文字列を検索したい場合どのようにしますか? 例えば以下のようにしてしまうとどうなるでしょうか?
たかはらです。今日は小ネタです。 早速ですが質問をさせて下さい。 UNIXのよくつかうコマンドgrepで-hogeという文字列を検索したい場合どのようにしますか? 例えば以下のようにしてしまうとどうなるでしょうか?
例えば subversion サーバを設定するとき、subversion グループを作成する。 % sudo groupadd subversion ここで、作成したグループをユーザーに追加するのに、決して usermod -G を使ってはいけない。 % sudo usermod -G subversion user # ダメ! 「確かに」これでユーザーは subversion グループに設定できる。だが誤った使い方である。何がいけないか。 既に設定されていた他のグループの設定が全部飛ぶのだ! 特に怖いのが、個人でUbuntuを使っている場合に唯一のユーザである本人が admin グループから外れること。 不具合に気がついて vigr で修正しようにも、sudo が利かない! もちろんリカバリーモードで復旧は可能*1だし(/etc/group- というバックアップファイルが作られるようだ)
postfixやqmailなどは入れたくないけど、sendmail相当のものを使ってメールを送りたい時に便利なMSMTPを試してみた。 この記事では、実際の導入からgmailのアカウントを利用してMSMTPでメールを送る方法を書く。 インストール MacOSXだとhomebrewからインストールできる。debianやubuntuだとaptitudeからインストールできる。 $ brew install msmtp$ aptitude install msmtp次に以下のような設定ファイルを~/.msmtprcに置く。 account default host smtp.gmail.com port 587 user hoge@gmail.com password hogehoge from hoge@gmail.com tls on tls_starttls on tls_certchec
もうろくして、基本を忘れたのでメモメモ。 シェルがbashの場合。 /etc/profile ログインしてまず読み込む。ユーザ全体向けの環境変数を設定。 /etc/profile.d/ /etc/profileのスクリプトにより/etc/profile.d/の下にあるスクリプトが実行される。 ~/.bash_profile 個別ユーザ向けの環境変数を設定する。 ~/.bashrc ~/.bash_profileのスクリプトによって実行されるエイリアスなどシェルの基本設定。 /etc/bashrc ~/.bashrc のスクリプトによって実行される全ユーザ向けの設定。 Linux起動の仕組みを理解しよう[init/inittab] ここもしっかり理解しておきたいですね。!! わかりやすい説明に感謝です。
環境 Fedora 11 メモリ内のIPパケットフィルタルールを確認する。 メモリ内のIPパケットフィルタルールを確認するには、iptables -Lコマンドを使用します。 # iptables -L Chain INPUT (policy ACCEPT) target prot opt source destination ACCEPT all -- anywhere anywhere state RELATED,ESTABLISHED ACCEPT icmp -- anywhere anywhere ACCEPT all -- anywhere anywhere ACCEPT tcp -- anywhere anywhere state NEW tcp dpt:ssh REJECT all -- anywhere anywhere reject-with icmp-host-prohi
最近 Stop using tail -f (mostly) や 「tail -f」を使うのは情弱、情強は「less +F」を使う などless押しな記事が幾つか上がっているんだけど、タイトルが煽り気味なのか若干反感を呼んでいるようなのでless派が職場で肩身の狭い思いをしないようにもう少し便利な使い方を紹介したい。 tail -fの様なScroll forward less +Fで起動またはless起動中にF 元記事にもあるtail -fと同様の振る舞い。正直この機能と検索だけでいいのであればtailで十分。lessの便利なところは様々な機能との組み合わせにあって、これから紹介する機能は基本的にこのモードと組み合わせが可能だ。あと、less開いてFのほうがタイプが面倒くさくないのでおすすめ。 1行で表示する (改行しない) less -Sで起動またはless起動中に-Sr(-Sでモード切
最近、どうもLinux上ではemacsではなくvimを利用する事が多いのだが、その際に知ったので備忘として残しておく。 vimでは、以下のようにコマンドを実行することでリモート先のファイルをsshプロトコル経由で編集することが出来る。 vim scp://ユーザ名@リモートホスト(IPアドレス)//編集対象のファイル 実際にやってみたのがこちら。 まず、既存のファイル「/work/work/test/test2.sh」の中身を確認後、上記コマンドを実行している。 上記コマンドを実行した結果、/tmpフォルダに編集用の一時ファイルが作成される。 そのファイルを開くかを確認される。 ファイルが開かれるので、適当に編集して保存する。 再度ファイルを確認すると、無事編集が反映されている。 と、このような感じだ。 vimの搭載されていない、ESXi上に設置するスクリプトを作成する際に重宝するのではな
調べごとをしたので blog に書いて理解を深めようのコーナーです。長文です。 Linux でシステム負荷を見る場合にお世話になるのが top や sar (sysstat パッケージに同梱されてるコマンド) などのツールです。 top ではシステム統計のスナップショットを見ることができます。今システムがどういう状態かなーというときは top が便利。 top - 08:16:54 up 3 days, 14:43, 6 users, load average: 0.18, 0.07, 0.03 Tasks: 43 total, 2 running, 41 sleeping, 0 stopped, 0 zombie Cpu(s): 18.2% us, 0.0% sy, 0.0% ni, 81.8% id, 0.0% wa, 0.0% hi, 0.0% si一方の sar では10分ごとのシ
ここでは、Apache の設定ファイルであるhttpd.conf について解説していきます。行数にして1000行以上ありますが、実際に設定すべき箇所はそれほど多くはありません。けれども、設定しておくと便利なものもたくさんあるので、大まかについて簡単に知っておいた方がいいでしょう。ここでは、それぞれのディレクティブに対して、深く掘り下げては説明しませんが、大まかな概要について説明してありますので是非、参考にしてみてください。 ■Section 1: Global Environment Global Environment は、Apache 全体に影響を与えるセクションです。 ServerRoot は、Apache をインストールした場所のパスが指定されており、このディレクトリ以下に conf や logs などのサブディレクトリが格納されます。以降で出現するディレクティブの多くは、このSe
cron等でシェルを複数回実行した時、多重起動するとまずいので、それを回避するスクリプト。 業務上必要だったので作ってみた。 #!/bin/sh SCRIPT_PID="/home/takase/work/run_script.pid" if [ -f $SCRIPT_PID ]; then PID=`cat $SCRIPT_PID ` if (ps -e | awk '{print $1}' | grep $PID >/dev/null); then exit fi fi echo $$ > $SCRIPT_PID (この辺にバッチの処理) rm $SCRIPT_PIDpidでプロセスの有無を確認しているので起動中は2重に実行されないし、 何か理由があって落ちてた場合は再実行される。 後はcrontabにこのシェルを設定してやればOK
Mac(BSD 系) とGNU Linux の間では実装が異なるコマンドがあります。例えばmv。 GNU Linux のmv -t オプションでターゲットディレクトリを指定できる これは、xargs とコンボする際に必要。例えば、数字をファイル名に含むファイルをroutine に移動した場合。 $ ls -p | egrep "[[:digit:]]" | grep -v "/" | xargs mv -t routine Mac のmv Mac のmv には-t オプションがない なので、こうなる。 $ ls -p | egrep "[[:digit:]]" | grep -v "/" | xargs mv -t routine mv: illegal option -- t ls, find とmv はコンボしたいだろJK ( ゚д゚) $ ls -p | egrep "[[:digi
本サイトの目的は、「SOHOと個人が、ITを駆使して強く生き抜くことを援護する」ことにある。 本サイトへのリンクは自由。 Cybernetic Survival Network Windows XP/2000/Me/98 Mac OS 9/X対応 フリーソフトでデータを確実に 抹消・リカバリー! 大全 NORbert (本サイト管理人) 著 株式会社ソシム刊 本サイトのデータ抹消・復元ネタを発展させた本が出版されました。 この本のサポートサイトはこちらです 本書とWebサイトの内容で食い違っている点があれば、本の方が正しいです(徐々に、Webサイトの記事も追いつくようにするつもりですが)。執筆中にわかった情報も盛り込まれており、さらにWebサイトにはあまり書かれていない「まっとうなデータリカバリー」つまり読めないディスクや起動しないPCからのファイル退避、などの方法にも多くのページを割い
こんにちは。小川です。 今日はvimのコマンドでも紹介しようかなと思います。 僕はテキストエディタは大体vimを使っています。 執筆をしたときもvimでやっていましたし、PHPもvimで書いています。 vimって色々コマンドがあって便利ですよね。友達とvimのコマンドを教えあったりして、度々「こんな便利なコマンドがあるのか!」と驚かされます。 今日はそんなvimのコマンドの中から普段使っていて便利だなーと思うものをいくつか紹介していきます。 ちなみにShiftを押しながらのコマンドは、アルファベットキーの場合は大文字で表記します。 エンターやエスケープを押下する必要がある場合はエンターやエスケープと記述します。「:」ではじまるコマンドモードはエンターを押さないと意味がないので、そこは省略します。 同時押しは+でつなげて表記し、基本的には1文字ずつ順番に押下します。 ■ページ移動 「ggで」
主に新人向けとして、Unixサーバで作業をする際の注意点を書いておく。 ここに書いてある内容は絶対的なものではないし、会社や現場ごとにルールがあるので、適宜ルールに合わせて実践すれば良い。 ログを取れ 何をやったか、何をやらなかったか、というエビデンスのためにログは必ず残しておく。SSHクライアントによっては毎回自動的にログ取得する設定が可能なので、設定しておくと良いだろう。 作業後に問題が発生した場合に作業内容を確認するためにも使うため、必ずログは取得しておくこと。 (追記) 当たり前だが、コマンドとその出力をペアで取ることに意味がある。 set -x (set verbose) しろ ログを取得しても、コマンドラインを編集した際には以下のように非常に見づらいものとなってしまう。(がんばれば解析することは出来るが…) ESC[0mESC[27mESC[24mESC[JESC[1myasu
開発環境は放っておくと自分の部屋と同じで散らかって行きます。 必要なファイルが見つからなくなったり、毎日使うツールが壊れてしまったり…。 そうなると、仕事が進みません。 PCは唯一の仕事道具なので、出来るだけクリーンに保ちたいもの。 そこで私は個人的に3つの禁止事項を決めています。 今日はそのまとめ。 1. 環境を同居させるな えー、簡単に言うと”仮想化しましょう“ってことです。 Macを使っている方は、Apacheも入ってるし、MySQLもインストール出来るし、そのままでも良いじゃない。 あるいはXAMPPやMAMPを使っている方は、インストールすれば環境が揃うし。 そう思われるかもしれません。 しかし、仮想化して開発用のOSを別に持っておけば、良いことが色々とあります。 環境を壊せる! 好き勝手出来るマシンが1台手に入ったも同然です。自分のマシンでは出来ない恐ろしいことも出来ます
こんばんは、牧野です。 一時期また夜型になってしまっていたのですが、最近はまた朝型生活、というよりも早朝型生活になりました。 仕事の方はというとsymfony案件は一段落して、今はオリジナルのフレームワーク、ライブラリでプログラムを作ったり、javascriptのプログラムを1から書いたりと、マイペースでやっています。 さて、今日も軽めなネタで、知っているといざという時に役立つ、かもしれないLinuxのコマンドです。 サーバ構築や緊急対応などでサーバを触る場合は使う機会があると思います。 ■サーバのOS情報を確認
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