2015年7月に出版された「デザイニング Web アクセシビリティ」を紹介します。 私が開発・翻訳に関わっているオープンソースのスクリーンリーダー NVDA は、アクセシビリティに関わる開発者・制作者のためのツールになってほしい、そして日本でもこういう「Web アクセシビリティの定番教科書」(になるはずです、この本は)が取り上げるソフトウェアにならなくてはいけない、という思いを私は持ち続けてきました。 手元に届くまで、もし NVDA の N さえ出てこなかったらどうしよう、とドキドキしていたのですが、心配無用。 冒頭の「スクリーンリーダー」の説明: 「日本国内では PC-Talker, JAWS, NVDA などがよく使われています」 なんと「日本国内でよく使われているスクリーンリーダー」とまで言っていただきました。 たいへん光栄です。 まだまだ「よく使われている」かどうかは私自身が疑問で