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ブックマーク / fukushimak.iza.ne.jp (19)

  • 桂林平楽県爆流血事件(内田さんのご要望により):イザ!

    ■内田一ノ輔さんが、桂林・平楽県の暴動についての情報をお求めなので、とりあえず、写真をはっつけとけます。これらの写真はシークレットチャイナという、サイトからコピーしました。けっこう激しい衝突のようですが、私としては新聞記者にたくさん拘束者が出たこっちの事件の方が http://gz.focus.cn/news/2010-01-19/842205.html 興味あります。 ■平楽県流血衝突事件の概要 2010年1月19日に桂林・平楽県で農民と武装警察の官民衝突事件が発生し、平楽県政府は約700人の武装警察を出動させ、多くの農民が殴られ重傷を負った。 原因は平楽鎮同楽蒋家村の土地収用問題で、茶江大橋、すなわち平楽県桂梧拘束道路平楽出口付近の数100ムーにわたる耕地について、2、3年前から土地収用がはじまっていたが、この用途について村民には説明されていなかった。土地収用に当たっては県政府は合法的

  • 成田空港でただいま籠城中:馮正虎さんかくかたりき⑤:イザ!

    ■実は今、北海道です。雪景色みながら朝ごはん。もうすぐ東京にもどります。ですが、その前に、成田空港の馮正虎さんからおととい届いた文書をアップしておきます。「馮正虎の日政府に対する見方」。これは21日、民主党きっての人権派、牧野聖修議員が馮さんと会見したときのやり取りをもとにしているそうです。 ■馮さんがときどき口にする日批判に、むっとしている日人は多いようですが、私は彼の主張に納得する部分もあります。みなさんはいかがでしょうか。 馮正虎(私)の日政府に対する見方 2010年1月20日は私が日に“野宿”しはじめて78日目でした。この日の午後3時、日の政権党である民主党の衆議院で、公職選挙法改正特別委員長牧野聖修先生一行が日法務省職員の同伴で、私が間借りしている(成田空港内の)現場に慰問にきました。私は非常に彼の訪問に感謝しています。彼は私のみるところ、中国人権問題に関心をもつ日

  • 成田空港でただいま籠城中:馮正虎さんかくかたりき②:イザ!

    ■馮正虎成田籠城事件を日友達が意外に知らないことに驚いた。不謹慎だけど、映画みたいに面白いじゃないか。友人のマダム・チャンによると、実際、班忠義さんがドキュメンタリー映画をとるつもりらしい。班さんは、「ガイサンシーとその姉妹たち」などの作品で知られる映画監督で、中国のマイケル・ムーア?的な存在といったらいいか。マダム・チャンも「どうして日のマスコミは報じないの?」と言っていた。そう、どうして日のマスコミはあんまり騒いでいないの? ■で、調べてみたらけっこう報道されていた。当然だ。成田空港といえば立派な記者クラブがあり、記者がほぼ常駐している。取材しないわけがない。だが、その記事があまり目立たない。朝日新聞は大きく紙面をさいていたが、夕刊だ。夕刊ってあまりよくよまないから、朝日新聞をとっている友達も気づかないでいた。その内容もちょっと腫れものに触る感じだ。どうしてだろう。というわけで

  • 成田空港でただいま籠城中:馮正虎さんかくかたりき①:イザ!

    ■11月30日午前中、まだ記者証をもっているうちに、最後の仕事をしたいと思って成田空港にいった。目的は成田空港の入国審査前の制限エリアで11月4日から1か月近くも生活している馮正虎さんに会うことだ。空港の制限エリアは旅客以外は記者証と腕章がないと入れないのだ。こういうのを考えると、記者の権利って大きい! というわけで、私の最後の記者証を使った仕事として、成田で中国の人権問題を訴え続ける馮さんのターミナル籠城ライフを紹介する。 ■映画「ターミナル」を地でいく! 中国人権活動家、馮正虎さんの成田空港籠城記 「これは日中関係の不平等性が背景にある」 ■まず馮さんとはいかなる人物か紹介しよう。 このブログの前の前のエントリー「日が米国にどうしても勝てない点」でもちょっと触れたが、彼は中国で著名な人権活動家。市再開発のために上海で強制立ち退きにあった住民に法律を教えたり、弁護士を紹介したりして、訴

  • お知らせ:実は退職することになりました。:イザ!

    ■ツイッターでさきにつぶやいてしまいましたが、実は11月30日付で退職することになりました。家庭の事情やらなにやらが重なったところへ、早期退職制度の募集があったので、利用させていただきました。きょう、人事部にいって、離職届にサインしたり、失業保険の説明をうけたりして、えー税金ってこんなにとられるの、とか、国民健康保険ってどのくらいかかるんだ?とか、驚いたり不安がったり、なかなか新鮮でありました。 ■初めての失業経験です。どきどき。失業のあとはワーキングプアの道、まっしぐら??かもしれません。とりあえずは、早期退職制度なので、それなりの退職金が上乗せされますから、すぐに飢え死にすることはなさそうです。失業保険も240日出るそうです。じっくりリスタートの戦略をねることとします。 ■あと一カ月あまり時間があるので、その間は記者として取材もしますし、このブログも更新します。臨時国会のゆくえも追いま

    yingze
    yingze 2009/10/21
    引く手あまたであろう
  • 総理番のお仕事②庶民宰相か孤高のリーダーか:イザ!

    ■麻生首相がぶらさがり取材で、記者の「夜会合」の質問に不快感をかくすことなく答えていた。産経のウェブサイトは全文掲載なので、お読みいただいた方も多いと思う。質問者は、北海道新聞の比較的若い女性記者で、なかなか果敢な方で、北京の記者会見での自分を見る思いだ。iza読者の反応をみると、重箱の隅をつつくような質問だ!質問のレベルが低いとマスコミを批判されているむきも多いようだが、首相の素を引き出した点は北海道新聞記者としての面目躍如といえよう。 ■さて、iza読者に比較的多かった批判的ご意見の中には、果たして宰相は庶民派であるべきか、そういうことが、宰相の資質として問題にされるようなことか、という意見。金持ちなんだから高いところで飲みいして何が悪い、という意見。多忙を極める一国のリーダーが記者の質問(しかも結構くだらない?)に1日2回も答える必要があるか、海外でもそんな国ほとんどない、という意

    yingze
    yingze 2008/10/24
    庶民派を売りにしてた田中真紀子(笑)を思い出した。
  • 中国は日本選手をどう報じているか。:イザ!

    ■北島康介選手の世界新記録で金メダルは日でも号外でましたね。新華社もアージェントだしてました。昨日の柔道の内柴正人選手の金、そして世界ランク1位のアテネ五輪金メダリストの楊維・張清ウェン組(中国)を下してのベスト4入りした、末綱聡子・前田美順組の快挙。やっぱり、五輪は始まってしまえば、アスリートのものなのだとつくづく思います。 ■ミーハーな小市民、福島は日、ジャパンハウスの内柴正人選手と中村美里選手の記者会見とゴールドメダリスト記念植樹をみにいっていきました。原稿を書く人は別にいるので、当にミーハーなだけです。日メディアだけでなく、北京テレビも取材にきていて、「(アテネの金など)他の金メダルとどこが違うか」などと内柴選手に質問していました。結構、好意的な感じです。 ■さて、中国は日選手の健闘についてどのように報道しているのか。そして、唯一の形としてみえる中国世論・ネット世論は

    yingze
    yingze 2008/08/13
    苛烈な社会だよな。
  • 被災地から⑤自衛隊はいや?:イザ!

    yingze
    yingze 2008/05/30
    自衛隊機要請が人民解放軍主導って話があるんだけどどうなのかな?
  • 北京趣聞博客 (ぺきんこねたぶろぐ) - 75人の国際チベット学者から胡錦濤国家主席への手紙:イザ!

    ■前のエントリーで触れた国際チベット学者ら75人の連名の胡錦濤国家主席への手紙をご紹介します。オーセルさんのブログにあった中国語訳のものを翻訳。日の学者さんもいらっしゃいますね。 ■75人の著名国際チベット学者による連名の胡錦濤国家主席への手紙。「チベット問題の妥当な解決をよびかけ、中国のチベット政策を厳粛に批判する」(http://www.tibetopenletter.org/) ■尊敬する主席先生: ■この2週間、世間はチベット高原各地で勃発した抗争を目の当たりにしました。大部分の抗争はまず平和的デモからはじまり、その後鎮圧され、かえって過酷な暴力を招いています。これまでに、チベット族を中心に数も分からぬ逮捕者と大勢の死傷者が出ています。 ■事態がこのように発展し、グローバルな関心と焦りを引き起こしていることは想像できることでしょう。学者としてわれわれが研究するチベット文明とは、

  • 北京趣聞博客 (ぺきんこねたぶろぐ) - 胡錦濤主席にノーベル平和賞を!(マジ):北京趣聞博客 (ぺきんこねたぶろぐ)

    産経新聞中国総局記者。平成13年に香港支局(すでに閉局)勤務、14年から北京駐在。北京の銀座と呼ばれる王府井近くに一人暮らし。趣味は美読書旅行、観劇。目下、中国の人口、女性、貧困、環境、ネット、言論問題などが取材上の関心事。好きな言葉。「逃げない、はればれと立ち向かう」(岡太郎)

  • 情報統制を超えて漏れ聞こえるラサの悲鳴をきけ!:イザ!

    ■国内はYou Tubeも、BBCもアクセス禁止。ラサの電話は故障を装い、メールは届かない。一方で、中国CCTVは、抜き身の刀をさげた凶暴そうなチベット族の暴徒の姿をうつし、チベット族の無法を強調している。中国のネット世論は「チベット独立派を殲滅せよ!」「不要軟手(手加減などいらない!)」と雄叫びをあげ、鎮圧部隊は正義の味方扱いだ。見事な情報統制と世論誘導!さすが。 ■しかし、国際社会では北京五輪ボイコット要求拒否が主流。さすが!中国の外交力、そしてパブリック・ディプロマシー力。日も爪の垢でも煎じてのませてもらおう。 ■今回、中国はCCTVなどで、現地の暴動の映像を流したが、中国的にはこれが成功だった。隠蔽しなかった分、情報公開の透明性は前よりまし、と国際社会に思わせ、海外メディアも、この同じ映像使い、公式発表を中心に報道した。赤い衣のラマ僧が商店を破壊したり、チベット族の若者が中国

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    yingze 2008/03/17
    坊主に手を上げたのか/バックパッカーのオンシーズンでなかったのが残念。
  • 食の安全学再び:とくしま生協のワキの甘さがやっかいな状況に…。:イザ!

    ■前回の国家品質監督検査検疫総局の記者会見からもかいま見えるように、この事件、落としどころが見えなくなってきているわけだが、きょうの中国のネット世論をみると、「日側の責任ですでに解決」「日に謝罪を要求しよう」という論調がにわかに台頭している。今エントリーで中国側調査総括を要約するつもりだったが、さきにこの問題を紹介する。 ■徳島知事発言記事が中国世論をミスリード? 中国では解決済みになっている毒ギョーザ事件の消費者なめられているもよう…。 ■どういうことかというと、15日、中国共産党機関紙・人民日報系の国際時事紙・環球時報(電子版)で、こういうニュースが流れたのだ。 ■日徳島県政府知事、飯泉嘉門は14日、同県で以前に発生した「ジクロルボス餃子」事件がいわゆる中国毒ギョーザ事件と無関係であるとすでに確定し、原因は店内で不正に使用された殺虫剤であった、と宣言した。9日、徳

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    yingze 2008/02/16
    なにを今更/あの長文コピペに対する感覚の違いもこういうところから来るのかな?
  • 食の安全学再び:質検総局のいいぶん、またもやきいてみる?:イザ! 北京趣聞博客 (ぺきんこねたぶろぐ)

    ■毒ギョーザ事件、春節(旧正月)あけにいよいよ解決か!という気分で、13日、国家品質監督検査検疫総局の会見にのぞんできました。前日に、共同通信社が「胡錦涛訪日前に解決!」といった河北省当局者の談話をとったりして、工場内の不満分子の品テロという見立て記事を書いていたので、いよいよ、品テロ説でエンディングの準備かな?と思っていたのですが、日の会見で、魏伝忠・国家品質監督検査検疫総局副総局長はこれを完全否定しました。 ■魏副総局長いわく「工場労働者を相当調べたけれど、今んところ、管理面や人為的な原因につながる手がかりは発見されていません」。 しかも、農薬混入ポイントが「天洋品工場内」という多数派の見立てについても、「まだあらゆる可能性がある」と抵抗、日側で混入されたという可能性すててません。その理由は「密閉した袋をあけて、農薬を混入したあと、また密閉することは、日でもできるじゃん

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    yingze 2008/02/15
    中国の動きもだけど、それ以上に日本の他マスコミがどのような報道しているのか面白いな。
  • 食の安全学再び:毒ギョーザ事件、中国側の言いぶん、きいてみる?:イザ!

    ■今年はの安全学ではなくて、環境の安全学とか、別のテーマに切り替えようとおもっていたんですけど、またもやこんな事件が起こってしまうと、このテーマでかかざるを得ないです。きょう31日、この事件の主管部門、国家品質監督検査検疫総局の記者会見にいってきました。事件発覚翌日ですよ。5年あまり北京にいて、中国製品による健康被害問題は2002年の御芝堂ダイエットカプセル事件から取材しきましたが、事件発覚後の翌日の素早さで、当局側が記者会見って、初めての経験です。 ■しかも、会見冒頭、劉徳平報道官は「まず、李長江総局長にかわって、日の消費者の品中毒による影響を心配し、心より彼らの早期回復を願います」と挨拶ですよ。こんな殊勝な台詞を、中国当局者の口から聞いたのはじめてざんす~。一昔前は「人死んでいないのに、メディア騒ぎすぎ」とか「中国側の責任とは限らない」とか言いかねませんでした。五輪を目前にひか

  • 中国式民主を考える② 農民の求める民主?:イザ!

    中国の民主化をちょっとまじめに考えよう、という「中国式民主を考える」シリーズの続きです。前回、50年前の〝右派〟ら「知識人の民主」の理想を紹介した。では中国の国民の過半数の7億人以上をしめる農民はどのような民主を求めているか。その模範回答が、19日付け産経EXコラム「中国を読む」で取りあげた、黒竜江省富錦市の農民4万人による「農地奪還宣言」に表れていると思う。というわけで、今回は、この奪回宣言を中心に、「農村から始まる民主」を考えてみたい。 ■私有財産保護は民主の根 もてざる者、農民に私有財産権を! めざすは社会主義革命か?資主義民主か? ■実は物権法ができたときから、こういう事件が必ずおきると思っていた。つまり、過去に強制収用された農民の土地所有権の主張である。黒竜江省富錦市近郊の農村の農民たちが宣言した「農地奪回宣言」は、憲法上も物権法上もなんら問題のない正当な権利主張だ

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    yingze 2008/01/21
    実に中国
  • 一人で中国は変えられるか?公益訴訟人の存在:イザ!

    中国社会には、小さな矛盾、大きな不条理があふれている。それを変えてゆくにはどうしたらいいか。かつての中国人は、上に政策あれば下に対策あり、の要領で、その矛盾、不条理に目をつぶりつつ、コネとカネとチエをしぼりつつ、自分自身がその矛盾や不条理に巻き込まれないよう世渡りしてきた。それが正しい道だった。 ■しかし、それではいけない!と、思う人が最近現れはじめている。たとえば、昨年12月17日に会った郝勁松さん(35)。人よんで公益訴訟人。彼は公益訴訟を次々おこして、法律をたてに社会の小さなゆがみをなおしていこうとしている。たとえば、06年は「鉄道省が春節に鉄道料金を臨時値上げするのは、価格法に違反し、不条理である」と主張し、鉄道省を相手取り裁判を起こした。 ■06年まで、鉄道省は、帰省ラッシュのおきる春節前後の2週間ばかりの間、料金の臨時値上げをしてきた。鉄道省は、列車の数を増やすなどして

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    yingze 2008/01/08
    行方不明にならないことを祈る
  • 中国の女性人身売買:イザ!

    ■民衆の期待する民主の話を書こうと思ったのだが、理屈っぽい話ばかりだと嫌われるそうなので、ちょっと横道にそれる。最近、李楊監督にインタビューした。中国映画好きなら、知っているかもしれない。2003年ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞した「盲井」を作った監督だ。(MSNでは金熊賞になっているけれど、銀熊賞だよ。紙の新聞は治っているはず)。「盲井」は、ヤミ炭坑の中で行われる殺人をドキュメンタリータッチで撮影、中国の暗部をえぐった問題作ながら、あまりのありのままの中国だったため、当局の逆鱗に触れ、上映禁止になった作品。この監督は、06年まで中国国内での映画制作を禁止される処分を受けていた。 ■しかし昨年、ようやく禁がとけて今回、「盲山」を完成させた。四川省成都の女子大生が誘拐され、農村にうられてきたあと、逃げだそうとしては何度も捕まってしまう、そういうストーリーらしい。制作費480万元のローコス

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    yingze 2007/11/28
    sina.comのブログをいくつか見てみた。 城市と農村の断絶っぷりは日本人の想像を絶する
  • 段ボール肉まんやらせ事件フォロー:北京趣聞博客 (ぺきんこねたぶろぐ)

    ■段ボール肉まん、うっかりすっかりばっちりだまされた福島は腹立ちまぎれに、19日、北京テレビ関係者に電話かけて、ちょっと嫌味をいってしまったよ。 以下電話のやりとり。 ■福島「国営放送CCTVもあと追いしたんだよ。このやらせ報道罪深いよ。日のメディアだったら、編集局長クラスが更迭だな。へたしたら社長だって辞めないといけないくらい大変なことだよ」。 北京テレビ「え~、日ってそうなんですか。今日はうちは、朝からえらいさんがたが集まってずっと会議しています。それが終わらないと、どうなるかさっぱりわかりません」 福島「編集局長、更迭されるの?」 北京「え、今外遊中だから…。でも台長(局長)はいます。」 福島「当にホントにやらせ?」 北京「(きっぱり)やらせです」 福島「実はやらせであることは編集局長も、はなから知っていたりして」 北京「当に、まったく知らなかったんですって

  • 食の安全学 番外編:イザ!

    ■パナマの咳止めシロップ事件、これは他国のことながら大事件だ。中国国内ではニセ薬による中毒や中毒死は、結構普遍的にあるが、海外にまで波及するとは。2002年の被害が日人にもおよんだニセダイエットカプセル以来の広域事件だ。 ■もうネットでけっこう話題になっているので、ご存じの方も多いかもしれないが、簡単に説明をば。 昨年9月ごろ、パナマ市の病院でで呼吸困難など中毒症状にみまわれた子供らが次々と運び込まれる事件があった。原因を調査したところ、政府が配布した咳止めシロップに含まれていたディエチレングリコールという化工物質によるものだった。これは不凍液などにつかわれ、用が禁止されている毒性のある物質という。死者は確認されただけで100人以上、死亡を申告した数を含めると360人以上という。 このディエチレングリコールは、医療用につかうグリセリンと表示された容器に入っており、これを原料に咳止

    yingze
    yingze 2007/05/09
    いつもの中国
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