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ブックマーク / note.com/issei_y (3)

  • 三角関数や微分積分の教育は本当に必要か。|山本一成🚗TURING

    三角関数や微積分の有用性に疑問を投げかける政治家の話があった。それに対して私のTwitterのタイムラインでは蜂の巣を突いたようにこれらの有用性や美しさを表明するツイートで溢れた。しかし同時に疑問を湧く、若者の時間は貴重だ。大学はその希少性を理解しているだろうか。 この難題を考えるために、ブライアン・カブランさんの教育反対の経済学」を読んだ。ちなみにこのの価格が4800円と高いし、それに負けず中身もとてもボリューミーだ。 このの中身を紹介する前に幾つかの前提をみなさんと共有しておきたい。経済学が前提のこので「役に立つ」というのはほとんどの場合は個人もしくは国家の収入が増えるという意味である。またこのの著者及び私山一成は大学というシステムで便益を受けている側であることも追記したい。 統計的に大学卒業者は高校卒業者より給料が高い。アメリカだとその傾向は先進国の中でもさらに顕著で最

    三角関数や微分積分の教育は本当に必要か。|山本一成🚗TURING
  • 「私プログラミングの才能がないのでしょうか?」という質問への返答|山本一成🚗TURING

    大学生3年生の子に「私プログラミングの才能がないのでしょうか?」という質問をいただいた。色々考えさせられる質問だったのでnoteにも共有してみたいと思う。 彼女の学科では全員、ぷよぷよで対戦するプログラムを作っているらしい。彼女自身も頑張ったが、トップレベルの人たちにはとても勝てそうにないと感じているそうだ。果たして彼女は才能ないのだろうか? 才能とはなんだろうか? 3月と4月生まれの子は質的は差がない。あるのは唯一学年が異なることだろう。4月生まれの子は小学一年生の時点ではかなりのアドバンテージを持っているのだ。その結果勝てるのでどんどん楽しくなる。これが才能なのだろうか?ぷよぷよで勝ち始めた子達はその時点で4月生まれになったのだ。彼女が才能がないんじゃないかと自分を疑っている間にも、どんどん4月生まれ達は上手くなっていくのだ。 4月生まれがどんどん走っていくので追いつけない?実際には

    「私プログラミングの才能がないのでしょうか?」という質問への返答|山本一成🚗TURING
  • この10年間のプログラミングの変化|山本一成🚗TURING

    はじめましてnoteの皆さん、名人を倒した将棋プログラムPonanzaというものを作っていた山一成と言います。この度ははてなから引っ越してきました。2018年になったので新しくブログ書いてみようかなぁ〜ってはじめました。 私がプログラミングをはじめたのは大学生だった時ちょうど10年前でした。そして今2018年になって、同じプログラミングにしても色々変わったなぁという印象です。今日はそのへんを皆さんと共有できたらなぁ〜と書きました。 あくまで私の観測範囲内での話をすればですけど、10年前のプログラミングの世界は速く動くことがかっこよかったです。実際にかっこいいだけでなく、必要とされる場面も多かったような気がします。私が愛用しているプログラミング言語はC++(シープラスプラス)と言って、まあそれは高速に動作することだけを意識して作られた言語でした。 加えて、今から考えれば一体なんでそんなトリ

    この10年間のプログラミングの変化|山本一成🚗TURING
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