ブックマーク / blog.livedoor.jp/okane_koneta (21)

  • 豊健活人生:春山昇華 : 借金に頼った福祉の弊害は、社会全体が多重債務者になることだ(その1)

    2011年01月10日21:06 カテゴリ大局観、テーマ、見識年金&福祉医療 [edit] 借金に頼った福祉の弊害は、社会全体が多重債務者になることだ(その1) 昨年末にPIIGS危機の根原因は、社会福祉を借金でまかなったことだ、、、と書いた。 この考えは2010年5月に明確に認識し、その後民主主義先進国に共通する重大問題だという確信へと変わっていった。 借金に頼った福祉が何故いけないのか? それは以下のように、社会が疲弊・腐敗し、社会・コミュニティを長期的に維持するパワーを破壊するからだ。 1.福祉を目に見える税金ではなく借金で賄うと、福祉は誰の財布も傷めないと錯覚するので、分不相応に過大な福祉を要求するようになる 2.借金で福祉を賄うと、福祉の受益者が福祉には社会の構成員の大多数の税金は不要だと勘違いする 3.税金で福祉を賄うと、所得の一部が使われているという負担感を認識させるので、

  • 豊健活人生:春山昇華 : 欧州危機の根本原因と、近い将来のLikelyシナリオ

    2010年12月20日22:45 カテゴリ欧州危機年金&福祉医療 [edit] 欧州危機の根原因と、近い将来のLikelyシナリオ 欧州危機の根原因(1) 第二次世界大戦後に、社会福祉を借金に頼ってしまった。。。。これが遠因だ 選挙のたびに有権者に媚びを売ろうと福祉の量と質を増大させてきた。それは福祉実行の間接経費である官僚組織を肥大化させるので官僚も政治家をサポートした。どうせ資金は税金と国債(=どちらも他人の金)なのだから自分の懐は痛まない。 他人の金で夢を売るほど楽な商売はない。破綻が露呈するころには我々は責任者から去って安全圏に引退しているのだから。しかも、負担をしょいこむ将来世代は幼いので有権者ではないので、文句を言わない。 こうやって分不相応の福祉が巨大な砂上の楼閣として出現した。 増税が必要とされたが選挙の洗礼がある民主主義国家ではままならない。その結果、国債が福祉をまか

  • 豊健活人生:春山昇華 : 1年ぶりのエントリー : 国債問題の再整理

    2010年12月25日22:59 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 1年ぶりのエントリー : 国債問題の再整理 2009年11月に特集 : 国の借金というシリーズで10個のエントリーを書いた。 静態的な計算で、2015年までは計算上は大丈夫というモノだった。 動態的には、日には毎年巨額の経常黒字がある。この黒字はマクロ経済的には日国内の余剰資金の増加=貯蓄増加であり、この資金余剰があるかぎり、追加で日国債を買う余力が生まれていることになる。これを理由に2020年ごろまでは金利の上昇や為替の下落などの問題が発生せずに大丈夫だという論もある。 いずれにしても、2015年〜2020年の間でのっぴきならない事態が訪れる可能性があるようだ。 2010年は国債の問題が相場を乱すことは無かった。金利は上がらず、円も下がらなかった。 今週、2011年度予算が発表されたが、予算編成で一般会計に

    ykh_tango
    ykh_tango 2010/12/26
    算数の答え(収入&支出&国債問題)を変えることはできない
  • 豊健活人生:春山昇華 : 2011年の資産配分

    2010年12月09日02:35 カテゴリ投資判断[edit] 2011年の資産配分 2011年の想定を決めた 経済はLess Negative、政治はLess Positive、 株はそれなりに上がるがvolaも高い、 と判断した。 下は、以前にも掲載した予想図だ。 私の基見通しは、この1年間変わっていない。 年末年始でスパッと上がると言うのではないが、イメージ的には階段をゆっくり登る感じだ。 ここに書いたように、2011年は2010年よりも投資家に優しいだろう。 色々懸念材料はあるが、当面のバンドエイドは貼られたし、相場に織り込まれた。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 今回から資産配分の表示趣向を変えてみる。 日アメリカ・欧州などの先進国:25% 新興国&アジア:65% その他:10% 、とする。 中身をETFやインデックス・ファンドにするのか、個別銘柄

  • 豊健活人生:春山昇華 : 為替が動くと株価も動いてしまう (1)人民元、HKドル、USドルの18カ月後の想定 

    2010年12月10日01:38 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 為替が動くと株価も動いてしまう (1)人民元、HKドル、USドルの18カ月後の想定 以下は、超長期の相場観 (8)人民元、HKドル、USドル の補足的な記事です。 アメリカ中国に対して、+20%〜+50%の瞬間的&大幅な人民元切り上げを要求しています。 中国は、とんでもない! せいぜいゆっくり+10%だと反対しています。 これは政治的な交渉事ですから、部外者の私には正確な予測はできません。 が、18ヵ月程度で+20%という決着はあるのだろうと想定しています。 大統領選挙のころには、+20%を実現するという点で米中が妥協すると考えたのです。 そして、同じくアメリカに対して大きな貿易黒字を計上している日も、それなりのお付き合い(=円高ドル安)を強いられると、私は考えています。 それなり=人民元の値上がりの

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    ykh_tango 2010/12/10
    香港株
  • 豊健活人生:春山昇華 : 超長期の相場観 (8)人民元、HKドル、USドル 

    2010年12月06日20:10 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 超長期の相場観 (8)人民元、HKドル、USドル 超長期の相場観とは、、、今後1年で結果が出るというわけではないが、結局こうなるだろうと心に留めておくべし、という「転ばぬ先の杖」的なもの 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 1997年7月1日に香港が中国に返還された。 �眷小平は、一国二制度を考案して、2047年7月1日までの50年間は、香港が独立した通貨金融制度を維持することを決めた。 当時は、劣悪通貨人民元、優良通貨香港ドル、、と認識されていた。 下記の人民元、香港ドルの対ドル為替レートの推移に見れるように、改革開放路線(=言わば開国)以降は、人民元は市場実勢レートに向かって下落が続いていた。 その後の中国の経済的な発展は目覚ましく、人民元が安すぎると言う非難(=1970年代以降の円

    ykh_tango
    ykh_tango 2010/12/08
    このまま放置すれば、HKドルの割安感が著しくなる。
  • 豊健活人生:春山昇華 : 世界デフレを考える (1)外人の円債投資と、日本人の外債投資 

    2010年10月19日01:16 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 世界デフレを考える (1)外人の円債投資と、日人の外債投資 財務省が外人投資家に日国債を売り込む努力を始めている。 良好な反応を得ているとは聞こえてこない。 外人投資家にとって、円債投資は数ある投資選択肢の一つにすぎない。 魅力があれば投資するが、無ければスルーされる。 外人投資家にしてみれば、 (1)金利が低いので、より高金利の自国債権を売却して、より低金利の円債に投資することになる (2)それでも円債投資をするには、失う金利差を補って余りある「Captital Gain + 円高」が必要だ (3)仮に円安になれば、債券価格は下落し価格で損失をこうむり、為替でも損をするので、ダブルの損失になる。円安時は日企業が元気になるので、景気上昇で金利が上がるからだ。 財務省としてみれば、 金利が下がるのでCaptit

  • 豊健活人生:春山昇華 : 日中GDPに関する中国のHPに掲載された記事

    2010年09月08日06:06 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 日中GDPに関する中国のHPに掲載された記事 ここにありますが、中国語なので読めません。 ちなみに、第一生命研究所熊野氏のコメントが書かれています。 彼の記事レポートはここにあります。 レポートに書かれている人民元をどう考えるかは頭の体操になります。 「株式(日海外)&商品・為替」カテゴリの最新記事

  • 豊健活人生:春山昇華 : アジアの未来(日経新聞主催)におけるシンガポールのLee Kuan Yewの発言

    2010年05月26日20:59 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] アジアの未来(日経新聞主催)におけるシンガポールのLee Kuan Yewの発言 先週参加したアジアの未来(日経新聞主催)におけるシンガポールのLee Kuan Yewの発言をメモしました。 私の英語ヒアリングの範囲内のメモであり、正確性は保証できませんが、こんな内容だったという点では外れていないと思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 中国の発展に関しては、そのスピードには驚くばかりだ。それは彼らが自分たちの後進性を認識したからだ。彼らはキャッチアップするためにさまざまな事を加速度的に学び吸収している「accelerated learning mode」にある。キャッチアップするために「English to access to knowledge and information」と理解しており

  • 豊健活人生:春山昇華 : 揺れるヨーロッパ : 東欧、PIIGS,アイスランド (1)歴史的背景

    2010年03月12日02:49 カテゴリ欧州危機リート&不動産[edit] 揺れるヨーロッパ : 東欧、PIIGS,アイスランド (1)歴史的背景 グラフの表示の訂正ですが、Checkと表示されているのは、チェコのことです。 誤:Check  正:Czech、、、です。 手作成のグラフなのでタイプミスが多々ありますが、ご容赦ください。 << 東欧とPIIGSとは何処にある? >> 年末からメディアをにぎわしているピッグス(PIIGS)という言葉があります。少し前は「東欧危機」ということも騒がれました。 まずは、下の地図で、東欧とPIIGSとアイスランドの場所を確認しましょう。 ピッグスは、PIIGSまたはPIGSと書かれます。 上の地図の黄色枠の国々です。ポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシア、スペイン、 なお、アイルランドを含めたのがPIIGSで除外したのがPIGSです。 ピッグ

  • 豊健活人生:春山昇華 : 手段か、目標か

    2010年04月01日23:55 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 手段か、目標か かって日異質論が盛んだったが、日の経済的な衰退で気にもされなくなってきた。海外からくるエコノミスト、ストラテジストも「かわいそうだね。あんたたち」という同情の表情を見せることが多くなった。 4月1日の経済教室に、ロシアの崩壊で西側陣営は共産主義に勝利したはずなのに中国は。。。 という中国異質論的なフレーズがあった。 異質論=脅威論だ 特にかなわない相手、負けてしまう自分、、、そういう状況で (1)あいつは異質 (2)対等ではない (3)我々の社会に害毒を与える (4)みんなで協力して排除すべきだ(みんな=既得権者) という論調をしたがるものだ 日中国ドイツはそういう「言われる側」にあるのだと思う。 欧米は「資主義+民主主義」は切り離せないセット商品だと思い込んでいる。 私は社会主義化する

  • 豊健活人生:春山昇華 : 毎度おなじみの中間反落

    2010年02月04日05:51 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 毎度おなじみの中間反落 2009年12月後半から2010年1月初旬には市場の盛り上がりとともに投資家のテンションも沸騰しかけた。 しかしその後のダラダラ調整を受けてそのテンションが急速に下がってきた。同時に結構な数の投資家「2009年の大幅下落とその後の大反発」という劇的な展開を忘れられずに「2010年の相場にも大変動を期待」しているようだ。それに呼応するように、「ここから上がらないのなら暴落ですよね!?」という言動を耳にするようになった。 一ヶ月前の強気も変だと思ったが、暴落期待に即態度変更も不思議な変心だと思う。 思うに、現在の世界の株式市場は典型的な中間反落という局面にある。 中間反落とは・・・こちら(中間反落、、最終崩落)をお読みください。 中間反落は「大幅急速下落の反動としての急回復」から「巡航速度」への

    ykh_tango
    ykh_tango 2010/02/04
    現在の世界の株式市場は典型的な中間反落という局面にある。
  • 豊健活人生:春山昇華 : ボルカー・ルール 銀行規制改革案の長期的影響(最悪ケースの事前スタディ)

    2010年02月03日05:59 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] ボルカー・ルール 銀行規制改革案の長期的影響(最悪ケースの事前スタディ) < コンセンサスの状況 > 現在のコンセンサスは、「医療保険改革と同様に骨向き」という楽観と「何がどうなるかわからない」という無反応に分かれている。現状では、振り上げた拳の3割(?)適度が実施されるという認識が多いようだ < 私の結論 > No More Bail-Out : 民主主義からの要求、政治的な圧力、長期的な圧力であり、一過性ではない。 実施された際の影響は、企業レベル、金融機関レベル、国家レベル、市場レベル、の全てに及ぶ 単純化すれば、金融機関規制は、 市場を駆け巡る投機資金の縮小=>市場全体の流動性低下=>信用スプレッドのワイド化=>世界の信用乗数の低下=>世界経済の潜在成長力の低下 、、、という地球規模のデフレ・リスクを内包し

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    ykh_tango 2010/02/03
    長期間の見通し
  • 豊健活人生:春山昇華 : 超長期の相場観 (5) 新しい10年の門出にあたっての見直し

    2010年01月29日20:20 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 超長期の相場観 (5) 新しい10年の門出にあたっての見直し 昨年で21世紀の最初の10年が終わった。2010年は次の10年の門出の年だ。 昨年書いた超長期の相場観(4)を読み直してみた。 大きな判断変更は不要だと思ったが、New Decadeが始まるので、観点を変えて書き改めてみたい。 数ヶ月程度の株式市場は大きなファンダメンタルの流れとは無関係に動く傾向があるので、この4部作は短期トレードには役に立たないだろう。むしろトレーディングには邪魔になるので無視したほうが良いと思う。 今回は4つのパートに分解してみた。 1.長期的な経済の流れ 2.長期的な「お金=流動性」の流れ 3.裏切られるバブル期待 4.2010年の位置づけ *** 上の各URLリンクをクリックしてください *** 「大局観、テーマ、見識」カテゴリ

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    ykh_tango 2010/01/29
    中期的な経済見通し
  • 豊健活人生:春山昇華 : 再掲 2010年を考える :(1)「One of the Best Year」の翌年

    2009年12月27日13:06 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 再掲 2010年を考える :(1)「One of the Best Year」の翌年 2009年は、最良のパフォーマンスの年 年初〜12月8日までの世界の株式のパフォーマンスを観察すれば、2009年は最良グループに属するパフォーマンスを示した年と位置づけられる。 歴史的な観察からすれば、暴落後の大底からの半発する最初のフェイズはこういう状況になることが多いものだ。 今年の株価は世界的に上昇したうえに、総じて円安であったので、外国株のパフォーマンスは非常に良好な年であった。 中でも中国などの新興国は+70%以上のリターンを記録している。下右の対円為替チャートを見れば、US$と人民元は若干の円高だか、それ以外の通貨に対しては円安であることがわかる。 (下のチャートは12月9日までのデータです) 2009年は、半発上昇の

    ykh_tango
    ykh_tango 2009/12/16
    通常、第2フェイズは金融引き締めの本格化を持って終了してきた。今回もその例外とはならないだろう。
  • 豊健活人生:春山昇華 : 週末の定点観測 : 全体感

    2009年11月28日21:11 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : 全体感 ジリジリと日株だけが下がると思っていたら、最後はドバイ台風の来襲で世界中が下がった。 日中米を下のチャートで比べて見ると、円高を加味したチャートでも緑色の日経平均の下げの大きさが目立っている。 2番目のチャートは、現在の上昇相場の起点となったリーマン・ショックからの世界の株式市場の推移をみたものだ。 白:中国A株、黄:エマージング、赤:外国株、緑:日経平均 来週からじり高に戻るのであれば、新興国>先進国という波動が再開するだろうし、私はそうなると判断している。急騰フェイズが終わって、ジグザグ&クックリ&長期の上昇相場が第2フェイズだが、それは懸念の坂をよじ登るフェイズでもある。 しかし、意に反して世界が新安値(=08年10月〜09年3月のゾーンを下にブレイクする)に向かって下

    ykh_tango
    ykh_tango 2009/12/02
    このままドルと人民元がタンデム下落を続ければ、最も弱い部分が負担に耐えられずに頓挫爆発するだろう。
  • 豊健活人生:春山昇華 : 民主党の政策が意味すること : 企業から生活者に金をシフトさせるということは・・

    2009年11月23日16:25 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 民主党の政策が意味すること : 企業から生活者に金をシフトさせるということは・・ 民主党政権になって一定の時間が経過した。 最近は自民党政権の政策を踏襲する部分が急増してるが、「マニフェストや事前の公約に反するとか言っても、今はこうするしかないと考える」という政治的、経済的背景に素直に従ったわけだから、好ましい政策転換だと私は評価している。 一方、民主党政権の基理念は、「生産者支援から、生活者支援へ」という転換を大原則と掲げている。 民主党の考えている生活者支援を正当化する政治経済的な根拠は・・・ (1)生活者に補助金を交付することで生活にゆとりを与える。 (2)ゆとりは消費を拡大させる。 (3)活性化された国内消費が、関連する産業を発展させ、経済が好転し、税収も増加する。 というプロセスで日経済が改善するとい

    ykh_tango
    ykh_tango 2009/11/24
    「今後の生活見通し、経済見通しが明るいか暗いか」「円高=デフレ効果」
  • 豊健活人生:春山昇華 : 日中それぞれの課題 : (1)安くない日本株

    2009年09月12日23:59 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 日中それぞれの課題 : (1)安くない日株 09年3月の安値から相当程度上昇して1万円をクリアーした日株ですが、1989年の高値から20年近く経過してもまだピークから▼70%も下落した低水準に留まっています。 ここまで下がれば日株は断然安いと考えるべきなのか? それとも日の70年代で今後繁栄の80年代を謳歌した日のようになる予定の中国株に全力投資すべきなのか? 色々と比較しながら考えてみましょう。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++ 上左のチャートは、バリュー投資家が使うPBR(株価÷保有資産=純資産株価倍率)の日とアジアの比較です。21世紀なって以降、アジアのPBR > 日のPBRという状況が続いています。PBRが安い企業、安い業種、安い国に投資するのが投資の定石

  • 豊健活人生:春山昇華 : 中国株20年史 (2)

    2009年08月20日23:59 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 中国株20年史 (2) ハンセン指数で過去20年間の中国株の出来事は振り返りましょう (1)90年代は鄧小平の改革開放路線の外人投資家への信任度合いの上昇が相場を牽引しました。 1989年の天安門事件以降に巻き返してきた保守派の反改革開放の動きに対抗するために、1992年1〜2月に鄧小平が実施した南巡講話で改革が加速され、それに勇気付けられた外人投資家が一気に投資を加速しました。 今日の中国相場の大きな基礎がこの時に固まりました。 参考Wikipedia記事 鄧小平 、 改革開放路線 、 天安門事件 、 南巡講話 (2)ITバブルの崩壊は、欧米に電気製品を輸出する基地となっていた香港と経済特の深浅の経済を破綻させ、両地域は長期不況に突入しました。 参考Wikipedia記事 香港 、 深圳 、 経済特区 (3)IT

  • 豊健活人生:春山昇華 : 中国株20年史 (1)

    2009年08月20日05:35 カテゴリ大局観、テーマ、見識リート&不動産[edit] 中国株20年史 (1) 投資の大先輩から教え込まれたことは・・ 歴史を学ばないものは投資で生き残れない という言葉だった。 最初にこの言葉を聞いて以来、自分で七転八倒しながら、厳然たる真実として受け止めるまで10年を要したが、今では誰に何を言われようと、体で理解するまでに、、、やっとなった。 しかし、多くの人は過去を知ろうとしない、、、今日の銘柄(=答え)だけを知ろうとする。過去を知らねば、大事な買い時、売り時が判断できないのに・・・と思う。まあ、学ばない人が多いほど学んだ者が勝てるチャンス、優位性が維持できるのだから、ワーワーと叫ぶ必要もあるまい。 ++++++++++++++++ ということで、最近調べなおした中国株式にまつわる20年の歴史です。 上図は、1990年から約20年間の世界の株式市場の