あれは学芸員ではなく、監視のアルバイトさんたちです。 大きめの声で話してる人に注意したり、シャーペンは使うなと言ったり、写真撮影は禁止なのに隠れて撮影してる人はいないかとか、ガラスケースに指紋をつけるな、とか、飲食禁止とか、来館者を見張ってるパートやアルバイトさん、もしくは警備員さんですね。 彼らは、その日、展示室で気になったことなどを紙にかいて報告する義務がある館が多いので、なになに展示に客おおし、クレームがあった、虫がいた、などメモしているのでしょう。 ふだん、学芸員さんは事務室にいて、面談予約のない一般来館者の目にふれることはありません。 館によっては企画展開催中の祝日などに決められた時間に学芸員による展示解説があったり市民講座の講師に登場するくらいです。