パリで活躍したエコール・ド・パリの画家・藤田嗣治(フランス名:レオナール・フジタ)は、昭和15年から戦後24年にかけて、六番町13(現在と同じ)に住んでいた。戦後フランス国籍を取得し、再び日本へは戻らなかった。その独特の画風は今日でも多くの人々に愛されている。1957年には、フランス政府からレジオン・ドヌール勲章を受章。隣地の島崎藤村とはフランス滞在時代に交遊があった。
パリで活躍したエコール・ド・パリの画家・藤田嗣治(フランス名:レオナール・フジタ)は、昭和15年から戦後24年にかけて、六番町13(現在と同じ)に住んでいた。戦後フランス国籍を取得し、再び日本へは戻らなかった。その独特の画風は今日でも多くの人々に愛されている。1957年には、フランス政府からレジオン・ドヌール勲章を受章。隣地の島崎藤村とはフランス滞在時代に交遊があった。
柳之御所遺跡から出土した火舎(香炉)についての岩手県立博物館の内部文書(抜粋)。一部を切り取る「サンプル」を意味する可能性がある「サン」の文字が書かれている=関係者提供 岩手県立博物館(盛岡市)の赤沼英男上席専門学芸員(61)による文化財無断切り取り問題で、国史跡の柳之御所遺跡(同県平泉町、平安時代)から出土した重要文化財3点も一部が無断で切り取られていた可能性が浮上した。毎日新聞が入手した内部資料に切り取り箇所を示したように読み取れる記載があり、県教育委員会はこの3点について調査に着手した。赤沼氏はこれまでの取材に疑惑を否定している。 赤沼氏がこれまでに無断切り取りを認めた文化財に重要文化財は入っていない。県教委によると、重要文化財を無断で切り取った場合は文化財保護法に違反する可能性がある。
岩手県立博物館の文化財無断切り取り問題について、謝罪する佐藤博教育長(左)=盛岡市内丸の県庁で2019年6月14日午前10時半、小鍜冶孝志撮影 岩手県立博物館(盛岡市)の赤沼英男上席専門学芸員(61)が金属製の文化財を無断で切り取っていた問題で、県教育委員会の佐藤博教育長は14日、定例記者会見の中で「県民、関係市町村をはじめ各方面に心配をおかけし、深くおわびする」と謝罪した。県教委は調査チームを設置し、全容解明に努めるとしている。【小鍜冶孝志】 調査チームは13日設置され、教育次長を中心とした県教委の職員らで構成。大学教授や研究者といった複数の外部有識者らにも、既にチームへの参加を打診している。
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