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ブックマーク / yokohama-sozokaiwai.jp (2)

  • VIA YOKOHAMA 天野太郎 Vol.24

    第24回:美術館の壁が白い訳、 ホワイト・キューブについて この連載の第12回で、展覧会等で作品に添えられるキャプション(作者や制作年、あるいは材質・形状等)について書いた事がある。そして、キャプションが、実は19世紀になってようやく登場し、今やそれは作品鑑賞には不可欠な存在となった理由を、「作品を鑑賞することは、その作品の揺るぎない芸術的価値の確証を保証するテキスト“鑑賞”から始めなければならない。」と述べた。作品が、いつ誰によって制作されたか、を明らかにすることで、その真正性が担保されるのである。 今回は、作品とキャプションの関係と、なぜ美術館の壁が白いのか、あるいは白い壁に囲まれた展示空間=ホワイト・キューブがどうして誕生したのか、について考えてみたい。 さて、展覧会会場の添えられているキャプションを読みつつ作品を鑑賞するのか、あるいは、展覧会鑑賞において作品のキャプションはおろか、

    VIA YOKOHAMA 天野太郎 Vol.24
    ykkykym
    ykkykym 2014/01/01
    “第24回:美術館の壁が白い訳、 ホワイト・キューブについて”
  • VIA YOKOHAMA 天野太郎 Vol.12

    横浜トリエンナーレ2011」キュレトリアル・チーム・ヘッドをつとめる、横浜美術館の天野学芸員が綴る、アートをめぐっての考察。「アートとは?」と問い続ける連載です。 ※記事は旧「アートウェブマガジン ヨコハマ創造界隈」2011年6月25日発行号に掲載したものです。 第12回:鑑賞ということ、あるいは美術館 展覧会、まずは「キャプションを読む」派? それとも「鑑賞」派? 非常勤で教えている大学で、鑑賞論という授業を持っている。文字通り、美術作品をいかに鑑賞するか、ということを学ぶための授業である。毎年、最初の授業のときに、美術に興味があるであろう(何と言っても美大で、しかも芸術学を専門としている)学生に、美術館に展覧会を見に行った時、作品よりも真っ先にあいさつや、解説、あるいは作品の横に置かれている作品のタイトルなどが記されたキャプションをまずは“読む”派と、あらゆるテキストは無視して作品

    VIA YOKOHAMA 天野太郎 Vol.12
    ykkykym
    ykkykym 2014/01/01
    “展覧会、まずは「キャプションを読む」派? それとも「鑑賞」派?”
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