助成贈呈式の様子。中央手前左からクム・ソニ、雨森信(ブレーカープロジェクト実行委員会)、なるかわあかね(Our Clotheline with Mónica Mayer) 一般財団法人川村文化芸術振興財団が2017年に開始した、日本初のソーシャリー・エンゲージド・アートを支援する助成制度。3回目となる2020年度は、工藤安代、窪田研二、近藤健一、高嶺格、相馬千秋、毛利嘉孝の6名の審査員により、国内外合わせて40件の応募から2件が採択された。 助成プロジェクトに選ばれたのは、ブレーカープロジェクト実行委員会の「ちょちょまうヴァナキュラー~にしなり+路上+野点+屋台」と、Our Clotheline with Mónica Mayerの「The Clothesline」で、それぞれ400万円と50万円を上限に助成が決定。2月6日には贈呈式が行われ、両プロジェクトの代表が受け取るとともに、プロジ