経済産業省「未来の教室」が運営する、STEAM教育を通じてSDGsに掲げられる社会課題の解決手法を学べるオンライン図書館
OECD生徒の学習到達度調査(PISA) OECDが進めているPISA(Programme for International Student Assessment)と呼ばれる国際的な学習到達度に関する調査に、我が国も参加しており当研究所が調査の実施を担当しています。PISA調査では15歳児を対象に読解リテラシー、数学的リテラシー、科学的リテラシーの三分野について、3年ごとに本調査を実施しています。なお、次回PISA2025については、2024年に予備調査、2025年に本調査の実施が予定されています。 研究所内に調査実施のためのプロジェクトチームが部・センターをまたがって組織されており、国際研究・協力部が総括的な事務局を担っています。 OECDによるPISA調査に関するホームページは、 OECD-PISAから見ることができます。 OECD生徒の学習到達度調査(PISA2025) PISA2
英語の文章に触れる機会が増えると目につくのが英語の括弧。「英語で括弧はなんと呼ぶんだろう?」「使い方は日本の括弧と違うのかな?」など、気になっている人も多いのではないでしょうか。実は、日本語で何気なく使っている括弧が英語では使われないなど、両者には違いが見られます。 こちらの記事では、英語での括弧の使い方を徹底解説!よく使われる4つの括弧をはじめ、コロンやセミコロンなどの記号についても紹介します。例文も掲載しているので、括弧がどのように使われるのかしっかりと理解できるでしょう。 English Labは、オンライン英会話「レアジョブ英会話」が運営。英語を「話せる」ようになるには、繰り返しアウトプットする機会が必要です。1レッスン142円のレアジョブ英会話で每日外国人講師と話してみませんか。レアジョブ英会話を見る 英語の括弧は大きく分けて4種類! 日本語と同様に、英語でも様々な括弧が使われま
このサイトは、小学校、中学校及び高等学校の新しい学習指導要領で内容の充実が図られた統計教育をサポートするために総務省統計局が設けたものです。学校の現場で統計教育に当たる先生方にそのまま、あるいは適宜アレンジを加えてご活用いただければ何よりです。 授業モデル 新しい学習指導要領で大幅に拡充が図られた統計学習に関して、統計局が実施している統計調査の結果等を素材として用いた実践的な授業モデルを掲載しています。 補助教材 このコーナーに掲載した資料は、主に中学校や高校で先生方が「統計」について指導を行う際、その導入あるいは発展をサポートするための素材として統計局で作成したものです。 学校における統計教育の位置づけ 新学習指導要領及び学習指導要領解説から統計教育に関わりが深いと思われる部分を抜粋しましたので、ご活用ください。 リンク集 e-stat(政府統計の総合窓口)、都道府県等の統計関連サイト、
「2021年度全国学力テスト」で浮き彫りになった自治体の学力格差、成績上位と下位でなぜここまで差が「一斉休校による学力への影響はなし」とされている2021年度の全国学力テスト。本当に問題ないのか調べてみた結果、意外な問題を発見しました。小学6年生の算数問題において、三角形の面積を求められない子が2人に1人もいたのです。 コロナ禍による全国一斉休校の影響が懸念された2021年度の全国学力テスト。2020年度は中止となりましたが、再開してみると休校以前の問題として、自治体の意外な学力格差が明らかになりました。 小6算数、2人に1人が「三角形の面積」すら求められない まずは、小学6年生の算数問題2(1)について考えてみましょう。図のような三角形の面積を求める問題ですが、驚いたことに正答率が55.1%と約半数の子しか解けませんでした。 これには大きな理由が二つあります。まず、面積を求めるのに関係の
「米国では分館を含め約9000の公共図書館がありますが、5年以上前から電子図書館の普及率は9割を超えています。一方、日本は電子書籍市場が拡大しているものの、公共図書館では予算不足などを理由に電子図書館の導入が遅れています。 それでもコロナ禍で電子図書館が注目されたことでやっと200館を超えました。学校図書館もこの数年で私立校を中心に50校くらい(2019年12月時点)まで利用が増え、学校を対象とした『School e-Library』など新たなサービスも注目されています」 電子出版制作・流通協議会によると、21年4月1日現在の電子図書館(電子書籍貸し出しサービス)の数は201館、前年同月比で110館増えた。コロナ禍で外出自粛が求められる中、インターネット上で本を手軽に借りられるメリットに市民が気づいて認知が拡大したほか、臨時交付金が出たことも後押しとなって公共図書館での導入が急増したとみら
お知らせ: 2022/9/1 CS50 を活用した非営利/協賛企業による「コロナ学生支援」プロジェクトを実施中 ▼ 学生の方へ:CS50 の学習(履修証明書の取得)を一緒に取り組むプロジェクト CS50日本語版の翻訳コントリビューターである CODEGYM が主催する、非営利/無償のプロジェクト「CODEGYM Academy (外部リンク)」は、昨年に続き2022年度(春/秋)も、キャリア選択を控えた学生に対し、以下の企業の協賛により無償で17週間のプログラミング教育カリキュラムを提供します。 CODEGYM Academy 協賛企業(2022年) https://codegym.jp/academy/ 今年度のエントリーは締め切りました — ようこそ! このページは、ハーバード大学 CS50 の日本語版翻訳プロジェクトのページです。当サイトのドメインに掲載されているコンテンツは、Cre
新時代教育のキーマン・豊福先生と讃井康智さんの対談「アフターコロナ時代の教育クエスト」。第4回の中編では「学習にICTを使う上で大事な考え方」について詳しくお聞きします。 これからは文具としてパソコンを使うことが求められると豊福先生は言います。具体的にどう使えばいいのでしょうか? ▼前編はこちら 教具ではなく、文具として使おう 讃井 タブレットを配ったら保護者が困惑したという話もあるようです。 豊福 今まではお勉強に関係のないものでしたから、そういった反応も当然でしょう。ところが、2020年からは一人一台環境の整備がスタートし、2021年1月時点でまだ4割くらいの導入ですが、授業や学校生活での活用がすでに始まっています。 文具として使うとは? 讃井 豊福先生は、教具だけでなく文具としてICTを活用しようと提案しています。これはどういうことですか。 「文具としてICTを使うためには?」(讃井
Life is Tech(ライフイズテック)の讃井康智さんによる連載「アフターコロナ時代の教育クエスト」。ライフイズテックを起業しつつ、研究者としては教育政策や学習科学を研究し、各地の学校変革へ携わってきた讃井さんは「これからの教育は150年に一度の大きな変革期にある」といいます。 コロナで急速に高まったオンライン学習の需要。一人一台の学習用PCの普及を掲げたGIGAスクール構想が本格化し、子どもたちの学びはどう変わっていくのでしょうか。親が知っておくべきことは?家庭で大切にしたいこととは? 第4回は、国際大学グローバル・コミュニケーション・センターの豊福晋平先生と讃井氏の対談から、ICT活用の学びと付き合い方について深掘りします! ICT教育の課題解決を目指す国際大学グローバル・コミュニケーション・センターの豊福晋平准教授 休校から見えたICT活用の課題 学校と連絡がとれない 讃井 20
パソコンを持ち帰ったら、家でやってほしいこと 讃井 GIGAスクール構想で文科省はパソコンの自宅への持ち帰りを推奨していますが、パソコンを持ち帰った子どもたちは、家でどんな使い方ができると思いますか。 豊福 家に持って帰った際にはまず、学校・家庭の生活文脈にちゃんとつなげないと混乱すると思います。まずは学校と家庭をつなぐ日々のコミュニケーションツールとして、連絡帳としての役割は不可欠です。 日常的にメディアを使うチャンスを増やす 豊福 もう一つは、宿題をするためのマシーンにとどまらず、自分でデジタルの世界を作っていくためのツールだというストーリーを伝えておくといいですね。 自分が作ったものはデータとしてクラウド上に溜まっていきます。それをどこかのタイミングで、発表したり、まとめ直して本にしたり、動画にしたりできることを知ってほしいですね。後々お化粧して発表する機会があるという前提で、持ち帰
2022年6月11日(土)〜12日(日)、静岡県三島市にある日本大学三島高等学校・中学校(以下、日大三島)で「完全キャッシュレス」な文化祭が開催されるというお話を聞いて、遊びに行ってきました。コロナによる各種制限が多少収まってきた状況であったとはいえ、感染対策と人との距離には十分気をつけながら、この取り組みの意義や目的について現場の先生方にお話を伺ってきました。 ちなみに当方は、過去にKDDIに在籍した際にこの日大三島さんにauのLTEを利用できるiPad(WiFi+Cellularモデル)の初期導入を支援したSEであり、その頃から同校とはやりとりがあったのですが、今回の企画については一切の関与がなく、純粋に「お客さん」の一人として見学してきた感じです。(現在は私はKDDIを退職していますのでこの記事もステマとかではなく、純粋に面白かった、興味深かったことを綴っています) 文化祭に限らず学
本年もよろしくお願いいたします。 新年の抱負をブログに年が明けたらすぐに書くと決めていたので、今回は手短に結論だけ。 今年の抱負はズバリ、表題の通りです。国が主導し、自治体が調達し、各学校に配備される一人1台の教育用コンピュータ。足元ではコロナウィルス感染の脅威が(新種の浸透も含め)益々広がっていますが、仮に特定の学校で休校、特定の学年・学級で学年閉鎖・学級閉鎖が起きてしまっても学習者の「学ぶ権利」「学ぶ意欲」をいかに守るかという点は当然として、日常期においても手元にあるICT機器が自身の学校生活を豊かにするための道具として使いたい時に、使いたい方法で使える、それを大人が不要に制限しないようにしたいと思っています。 この話をすると、必ず「理想論」とか「何かがあった時の責任論」が展開されます。が、ここではいちいち例は挙げませんが、そうした「大人たちの勝手な心配」が杞憂であった事例はたくさんあ
本年も大変お世話になりました。おそらくこれが今年最後の更新になると思いますので、この場を借りてご支援いただいた多くの方に御礼申し上げます。来年の抱負はまだ来年になってからどこかのタイミングで書きたいと思います。 さて、今年最後の更新は、書籍「デジタル・シティズンシップ:コンピュータ1人1台時代の善き使い手をめざす学び」を読んだ感動を皆さんとシェアするための記事です。Amazonでの購入リンクを貼っておきますが、結論から言って教育ICTの領域に関心のある先生、保護者、そしてできれば教育学部で学んでいる学生の方や教育ICT領域で事業を行っている企業の方に広く読んで欲しい、今年一番(当方比)の良書です。AmazonではKindle版も販売されており、在庫に関係なく即読めますのでとにかく買ってください。 https://www.amazon.co.jp/dp/4272412590/ 書影はAmaz
ESDとは、「持続可能な社会づくりの担い手を育む教育」を意味するが、初めてこの教育を発信したのは日本だ。日本が提唱した「国連持続可能な開発のための教育の10年(2005年~14年)」の下、ユネスコ(国連教育科学文化機関)主導で世界的に推進されてきた。15年にSDGs(持続可能な開発目標)が国連サミットで採択されて以降、改めてその重要性が認識され、19年には「持続可能な開発のための教育:SDGs達成に向けて(ESD for 2030)」がユネスコ総会と国連総会で採択されている。 日本も提唱国として、ESDの推進拠点「ユネスコスクール」の加盟校を増やすなど普及に努めてきたが、新学習指導要領では明確に「持続可能な社会の創り手」の育成を掲げた。このことは、教育界にどのようなインパクトをもたらしているのか。15年以上にわたりESDを推進する手島利夫氏に話を聞いた。 学習指導要領史上、初めての「前文」
機械学習エンジニア界隈で話題沸騰となっているGoogle Colaboratory(グーグル・コラボレイトリー)。本記事では概要とGoogle Colabの知っておくべき基本的な使い方をまとめました! すでに機械学習をやっている方や、これから機械学習を学んでみたいと考えている方で、下記のような事を感じたことはありませんか? 「訓練やデータ処理をやるのにローカルPCだと処理に時間がかかりすぎる」 「機械学習用にクラウド環境を立てたけど…思ったより費用が高い」 「機械学習は色々とライブラリが多くて環境構築がしんどい」 もし一つでも当てはまるものがあれば、Google Colabがそんな悩みを解決してくれます!機械学習の開発環境の新基準となる可能性も高いGoogle Colab、概要や基本的な使い方をみていきましょう。 Google Colaboratoryとは? Google Colab(略式
読解力とは、問題解決のプロセスそのもの 「読解力が低下したと聞くと、多くの方は国語の教科書に載っているような文学作品を読む読解力が落ちたと考えるのではないでしょうか。しかし、PISA2018で問われた読解力は、従来考えられてきたものとは異なるものなのです」と語るのは東京学芸大学教育学部の高橋純准教授だ。 PISA2018の読解力を問う出題の1つが、ある大学教授のブログだった。ブログには著者の体験や経歴に加え、イースター島のモアイ像に関する話や本の話など、さまざまな情報が盛り込まれている。それを読んで、問いに答えなくてはならない。 「問題を解くには、①雑多な情報の中から必要な情報を探し出す②情報を理解する③熟考するというプロセスが必要となります。つまり、この一連のプロセスこそがPISA2018で問われた読解力なのです。この①②③のプロセスごとの各国の順位も明らかになっていて、日本は①が18位
1 教育データの標準化について GIGAスクール構想による、1人1台端末環境において、教育データの効果的な利活用を推進するためには、データの種類や単位がサービス提供者や使用者ごとに異なるのではなく、相互に交換、蓄積、分析が可能となるように収集するデータの意味を揃えることが必要不可欠となります。 このため、①データ内容の規格及び②技術的な規格を揃えること(データの標準化)を行います。 教育データの標準化 (PDF:2.2MB) 「新時代の学びを支える先端技術活用推進方策(最終まとめ)」 教育データの利活用に関する有識者会議 論点整理(中間まとめ) 2 教育データ標準の枠組み 文部科学省「教育データ標準」では、(1)データ内容の規格と(2)データの技術的な規格に分類し、(1)については、教育データを①主体情報、②内容情報、③活動情報の3つに区分して定義します。 3 文部科学省 「教育データ標準
Googleが提供する無料のアクセス解析サービスであるGoogleアナリティクスは、多くの企業やウェブサイトの運営者によって利用されています。新たにGoogleが、機械学習に基づいた予測やGoogle広告との統合などの機能を搭載したGoogleアナリティクスの最新版「Google Analytics 4」をリリースしました。 The new Google Analytics will give you the essential insights you need to be ready for what’s next. https://blog.google/products/marketingplatform/analytics/new_google_analytics/ Meet Google Analytics 4: Google's vision for the future o
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