最近、どうしてもペンを取りたいと思わせることが二つ起こった。ひとつは、マツダの安全装備の体感試乗会で起きた「CX-5」の事故で、もうひとつは2007年に起こったトヨタの急加速事故に関するトンデモ検証記事だ。 マツダの安全装備の体感試乗会で起きた「CX-5」の事故 【Car Watch NEWS より】 マツダは11月12日、埼玉県内でマツダオートザム店を展開する坂田自動車工業が開催した安全装備の体感試乗会で、11月10日に発生した人身事故についての第一報を発表した。 埼玉県深谷市の坂田自動車工業 駐車場内で発生した今回の事故では、「CX-5」に装備されている「スマート・シティ・ブレーキ・アシスト(SCBS)」の機能を体感するイベントのなかで参加者が運転する車両がフェンスに衝突。車内にいた参加者と販売店従業員の2人が負傷し、参加者が頚椎捻挫(軽傷)、販売店従業員が右腕骨折(重傷)となっている