こんにちは、じんないです。 RedHat Enterprise Linux 7.3 (CentOS 7.3)とbind 9.9.4を使って内部DNSサーバの構築をしていました。 bindによるDNSサーバの構築事例はたくさんありますが、どうもエラーが発生しうまくいきませんでした。 今回は同じような経験をされている方やbindを始めたばかりという方に、bind-chrootで注意しておきたいポイントを紹介します。 前提としてnamed.confやゾーンファイルの書き方は記載していません。 概要 bindを使ったDNSサーバの構築事例を見ていると、以下のような手順が多く見受けられます。 bindのインストール chroot化のスクリプト実行 named.confの編集 ゾーンファイルの作成 named-chrootの起動 すんなりいけばいいのですが、5の起動が失敗した場合に「あれ、さっきまであ
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