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当方は以前、教育機関向けのICT導入を支援するSEとして動いていました。GIGAスクール構想の実現に向けて全国の教育委員会や私立学校がインフラ・端末整備のために動いている(そしていろいろ困っている)現況を勘案して、そのへんのノウハウをせっかくなのでまとめて無償で公開してしまおうと思います。 通常であればこういう話はいわゆる「飯の種」でもあるのであまり堂々と公表する企業人は少ないのだと思いますが、今回は ・学校向けのICT環境整備についてきちんと取り組んだ経験がある企業の関係者は結構少なく、今回のように全国一斉に調達に向かって動く中では間違いなく技術者不足が起きると懸念していること ・当方は現在Z会に所属しており、オンライン英会話やCBTベースのアセスメント、AI技術を用いた教育用ソフトウェアなどを提供する立場にありますが、自社のものを使ってもらえるかどうかは別として、こうしたソフトウェアが
佐賀県在住 教育ICTデザイナー 田中康平の<教育現場レポート> 「1人1台の情報端末は必要か? 〜佐賀県の事例から〜 」 自治体の独自事業として県立高校の1人1台の情報端末(佐賀県立高校では学習者用パソコンという)が稼働を始めた佐賀県。市内の全小学校の全児童にAndroid端末を貸与し、武雄式反転授業「スマイル学習」をスタートさせた武雄市。その他にも、総務省のフューチャースクールやICT絆プロジェクトの実証研究校での実践など、佐賀は1人1台の情報端末に関する教育の情報化をリードしている地域だ。 先進的な環境で試行錯誤する中には、成功例も失敗例も存在する。当然、効果や課題も経験している。課題については公に報じられる機会が少なく、一部のブログや地元新聞の報道から推測するしかないのが実情だ。また、新しい試みにはこれまでとは違う環境整備が求められ、一般的な自治体にとっては新規予算の捻出が最大の課
息子の担任は板書をしない。 どうしても何か手書きする必要がある場合は、ペンタブのようなものを使う。書いたものは電子教材が映るスクリーンに表示される。 ICT一本槍の教員かというとそうでもない。 「できるだけメモはPCでとってください」とは言うものの、紙と鉛筆を使うことも認めている。 もっとも、ほとんどの児童は授業でノートパソコンを使っている。 支給品でも5万円で買わされた端末でもない。児童というか親兄弟の私物だ。 「古いPCでもお下がりでも良いです」、「キーボードと液晶とマウス(トラックパッド)がついているものにしてください」、「購入する場合は『新品で一番安いノーパソ』を買ってください」と、学期始めの保護者会でアナウンスがあった。 父兄(フェミニストすまん)からのクレームはなかった。 どの家にも旧式のノートPCくらいはあるのだろう。 それに新品を買っても3万円程度で済む。 塾代よりは安いし
まさに惨状である。佐賀県教育委員会が、県立高校の新入生全員にパソコン購入を義務付けたあげく、使用開始から1年でデジタル教科書を削除(アンインストール)するよう指示していた問題をめぐり、辞書や地図、問題集など他の副教材についても、いったんアンインストールを行うよう指導していたことが明らかとなった。 5万円を負担して買った授業用パソコンから、教科書も副教材も削除させられるという理不尽。生徒は春休み期間中、パソコンを使った復習や予習ができない。 削除は教書書だけではなかった 先週、「先進的ICT利活用教育推進事業」の一環として、平成26年度から県立高校の新入生全員にパソコン購入を義務付けた佐賀県教委が、新年度を前に、生徒のパソコンにインストールされた「教科書」の削除(アンインストール)を行うよう、文書で通知したことを報じた。下は、HUNTER取材班が独自に入手した問題の文書の一部。「依頼」となっ
佐賀県教育委員会が県立高校1年生全員に導入したキーボード付きタブレットPCで2014年4月、一部の教材ソフトがダウンロードできない不具合が生じた。全国でも初めて「1人1台タブレットPC」を導入した佐賀県が遭遇したトラブルは、ささいな障害にみえる一方で、教育ICTを推進する他の自治体にとって貴重な教訓を含んでいる。 佐賀県教委の福田孝義副教育長によれば、ダウンロードでトラブルが発生したのは2014年4月下旬。大手出版社2社が提供した副教材ソフトウエアを、授業中に生徒が一斉にダウンロードしたところ、一部の生徒は授業時間中に処理が完了せず、授業に使えなかった。最終的に、ダウンロードエラーになったケースもあったという。その教材の容量が、動画を含めて数Gバイトと大きかったのが原因とみられる。 こうしたケースが複数の学校から報告されたことから、佐賀県教委は2014年4月末、県内30以上の高校に対して該
これまでも、学校教育においてPCや携帯電話に関する問題は存在していた。主なトピックは、携帯電話、PC、スマートフォンによるいじめや犯罪被害など、児童・生徒を守るためのセキュリティや情報リテラシーの問題だ。 児童・生徒を守る対策は依然として必要であり、改善も続けていかなければならない。しかし、デジタル教科書の利用、タブレットの利用が進むと新たな問題が浮上してきた。そのことを改めて意識したのは、佐賀県の教育委員会が県立高校の授業にタブレットを本格的に導入するとして、その運用が始まった今年の新学期に入ってから起きたある問題がきっかけだ。 学校タブレットにスパイウェア? その問題とは、高校に一斉導入したタブレットへの教材コンテンツのダウンロードにトラブルが頻発し、タブレット授業が思ったように進んでいないという問題だ。原因は、授業時間中にダウンロードが終了しない、エラーが出るなど、事前の調査や準備を
平成25年2月19日 新しい知識・情報・技術が政治・経済・文化を始め社会のあらゆる領域で活動の基盤となり重要性を増す「知識基盤社会」において、21世紀にふさわしい学びと学校を創造するため、情報通信技術(ICT)の特長を生かすことにより、子どもたち一人一人の能力や特性に応じた学び(個別学習)、子どもたち同士が教え合い学び合う協働的な学び(協働学習)等「新たな学び」を推進することが重要です。 文部科学省では、「学びのイノベーション事業」、「国内のICT教育活用好事例の収集・普及・促進に関する調査研究」等の事業を実施しており、これらの事業におけるこれまでの成果や取組内容を発表するとともに、各学校・地域における教育の情報化の推進について議論するため、「教育ICT活用実践発表会」を開催することとなりましたので、お知らせいたします。 1 日時 平成25年3月13日(水曜日)10時00分~17時00分
前回は、教育の情報化で生じる懸念点を紹介しました。続いては、校務の情報化について見てみましょう。すでにある程度進んでいるようでが、課題となる部分は解決されないままでもあるように思えます。 校務の情報化における懸念点 校務の情報セキュリティは、基本的には一般の企業と大きな差はありません。しかし、学校の場合、取り扱っている内容が非常に重要なものとなるため、情報漏えいについてより注意するべきでしょう。校務で取り扱う情報としては、生徒の名簿など個人情報の塊であるものや、試験の情報など、人生に大きくかかわる可能性のある情報が大量に含まれています。 情報漏えいの原因は、不正アクセスやウイルスによるものという印象があります。ですが、「ISEN(教育ネットワーク情報セキュリティ推進委員会)」の2010年度の報告によると、学校や教育機関、関連組織で発生した、児童・生徒・教員などの個人情報を含む情報の漏えい事
前回は、学校のICT化を設備面の状況を見てきました。では、教育の情報化の中身としてはどのようなことを行なうのでしょうか。 教育現場のITC化が目指すもの 前回も紹介した文部科学省の「教育の情報化ビジョン」では、3つのカテゴリーに分けて情報化を進めるとあります。1つ目は「情報教育」、つまり子供のPCスキルや情報リテラシーの教育です。ひと昔前とは比べ物にならないくらい世の中にPCやスマートフォンが溢れ、子供の頃からインターネットに触れる環境がある現在では、初等教育の段階からそういった教育が必要であるといえます。実際に、PCルームを備え、情報教育の授業を行なっている学校も増えつつあります。 2つ目は「教科指導における情報通信技術の活用」とあります。電子書籍や電子黒板などのデジタル教材を利用した、質のよい教育の提供を目指すものです。そして3つ目として、「校務の情報化」があります。これはグループウェ
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