「女性らしくを、新しく。」をブランドコンセプトとして掲げるirohaとのコラボレーション連載『21世紀の女子解放論』。第5回目は、AV女優の小島みなみと紗倉まなを招いた。二人はそれぞれのソロワークと同時に、アイドルユニット・乙女フラペチーノを結成し、音楽活動を続けている。まもなくリリースされるシングル『私ほとんどスカイフィッシュ / 乙女の炎上』で、トリプルファイヤー、マキタスポーツ、近藤良平などカルチャー濃度の高いクリエイターを布陣し、ポップでガーリーなサウンドを作り上げた。 この他にも、紗倉は文筆家、小島はバラエティータレントとしても活動しており、AVに留まらない多面的な才能を発揮している。そんな彼女たちを突き動かしている欲求とは一体何なのか? そして、性や欲望とどのような付き合い方を日々しているのだろうか? プリミティブな欲望の発露であると同時に、表現の一手段にもなりうる欲望とは何か