Twitterライクな分散型SNS「Mastodon」(マストドン)のインスタンス(サーバ)で日本最大だった「mstdn.jp」が4月15日朝までにクラウド移転に成功した。予告通り全データが消えたため、14日までに登録していたユーザーも、継続利用したい場合は改めて登録し直す必要がある。 mstdn.jpは、14日時点で世界最もユーザー数が多かったMastodonの日本向けインスタンス。22歳の学生・ぬるかる(@nullkal)さんが私費で11日に開設し、動作が不安定になったりデータが消えるなどの苦難を乗り越えながら自宅のサーバで運用していたが、14日には登録ユーザーが4万人以上に拡大。自宅サーバの限界に達していた。 ぬるかるさんは14日昼過ぎ、「mstdn.jpをさくらのクラウドへ移転します」と予告。「それに伴ってデータが消える可能性があるので、重要なトゥートやフォロー関係はあらかじめメモ