現代人を悩ませる病の中でも、食生活や活動状況が影響する生活習慣病は、近年大きな関心を呼んでいるテーマだ。特に、コレステロール値が深く関係する糖尿病は、日常生活自体を見直して改善法を実践したり、常に血糖値のコントロールをし続けなければならないもので、患者の負担も大きい。 そういった糖尿病患者の日々の血糖値管理を、スマートフォンという最先端のツールを活用して実施できないかという研究が、Cornell Universityでおこなわれているという。 一般的にコレステロール検査は、検出されたコレステロールレベルに応じて、色が変化する特殊な試薬ストリップを採血した血液に浸して、状態を診断する。 研究チームでは、スマートフォンのフラッシュ機能やカメラ機能を活用し、テストストリップの色、状況をキャッチできる仕組みや、スマートフォンアプリがビタミンDのレベルを判別できる仕組みを開発している。 これらの機能