2008年6月13日のブックマーク (5件)

  • Javaを紐解くための重点キーワード:JMS

    ■JMSとは? JMSは通称「MOM」(メッセージ指向ミドルウェア)と呼ばれるエンタープライズメッセージングシステムにアクセスするための標準APIです。つまり、メッセージングシステムそのものの実装ではなく、MOMのサービスを利用するためのJavaベースの標準インターフェイスであるということです。JMSで定義されている仕様はベンダ・ニュートラルであり、どのMOMにアクセスする場合でも、一部の属性のみに個別の情報を定義するだけで、JMSアプリケーション自身は共通の手順と構成でシステム構築を進めることができます。 また、JMSを利用することで複数のアプリケーションがメッセージの交換を通じて通信することができるようになります。そのメッセージング形態はピア・ツー・ピア型であり、JMSアプリケーションは通常「クライアント」に位置付けられます。JMSはJ2EEのほかのサービス(JTA/JTS、JNDI、

  • Part5 SOAP,WSDL,REST――Web APIの基礎技術を学ぶ:ITpro

    Web APIWebサービスAPI)をプログラミングで活用するにあたって,ぜひ知っておきたい基礎技術が三つあります。古典的な技術の代表としてSOAPとWSDL,そして昨今急速に普及してきたRESTです。ごく単純に言ってしまうと,前者は「高機能で複雑」,後者は「シンプルで簡単に利用可能」と区別できるでしょう。現時点では,そのシンプルさが多くの開発者に受け入れられたおかげか,REST方式が(先達である)SOAP方式を圧倒しているように見えます*1。 もっとも,だからといってRESTがSOAPよりも優れていると結論付けるのは早計でしょう。昨今では,SOA(Service Oriented Architecture)という言葉に代表されるように,大規模なシステムを「サービス」という単位で構成し,互いに連携し合う設計手法が注目されています。特に,SOAを実現する具体的な基盤技術として注目されている

    Part5 SOAP,WSDL,REST――Web APIの基礎技術を学ぶ:ITpro
  • [ThinkIT] 第1回:ESBの「B(バス)」が意味するものとは (1/3)

    「インテグレーションはSOAに基づいて実施し、そのベースとなる基盤にESB(エンタープライズサービスバス)を採用することが、現時点で考え得るもっとも効果的な方法である」というのがSOAベンダー各社の一致した見解となっています。 ところが、各ベンダーで一致しているかのように見える「SOA」や「ESB」は、アプリケーションをインテグレーションするという、大枠の考え方を示しているにすぎず、規格として定まったものではありません。そのため、SOA/ESB関連製品は各ソフトウェアベンダーの解釈によって異なる仕様となっており、各ベンダーが唱えるSOAの設計方法(モデリング)や具体的なSOA実装方法もまた異なっているのです。 そこで連載では、SOAやESBのコンセプトとは来どのようなものであるか、またSOA/ESB製品がどのような機能を備えておくべきかを考察していきます。第1回では、SOA実行基盤であ

    yoda0517
    yoda0517 2008/06/13
    ESB のコンセプト理解の助けに
  • 【特集】SOAの技術仕様がついに完成! - SCAのいろはを学ぶ (1) SCAとは? | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    SCAとは? Service Component Architecture(以下、SCA)は、SOA技術をベースとし、各種の実装言語で作成されたコンポーネントを結合してアプリケーションを構築するためのプログラミングモデルである。 SCAが登場した背景には、近年のITシステムの大規模化/複雑化がある。ITシステムの複雑化が進んだことにより、最近では、部品単位の開発や部品の再利用が可能となる「コンポーネント指向開発」の必要性が声高に叫ばれるようになっている。しかし、コンポーネント指向の開発を実践するうえではさまざまな困難が付きまとうことは、皆さんご存じのとおりだ。 例えば、既存の資産をコンポーネントとして再利用してシステムを構築したいが、それらが様々な実装言語で記述されていた場合はどうすべきか? また、非常に低レベル/細粒度のコンポーネントを組み合わせて中粒度のコンポーネントを構築すべき場合が

    yoda0517
    yoda0517 2008/06/13
    SCA 入門に最適
  • [Think IT] 第7回:BPEL 2.0とは? (1/3)

    前回は、ビジネスプロセスの連携方式として、リクエスト・リプライとイベントドリブンについて説明しました。今回はリクエスト・リプライ方式の実行環境としてデファクトスタンダードになりつつあるBPELについて取り上げます。 BPELはビジネスプロセスを定義するための言語仕様です。IBMが仕様開発を行っていたWSFLとMicrosoftが開発していたXLANGを基に、SiebelSystem、BEA、SAPが加わって2003年に提案されたBusiness Process Execution Language for WebServices Version 1.1(BPEL4WS)がベースとなっています。 BPELはその後、標準化団体であるOASISに移譲され、今年(2007年)4月にBEPL 2.0(Web Service Business Process Execution Language Ve