連合の神津会長は2日、連合大阪の幹部らと会談し、先に成立した大阪府と大阪市の広域行政を一元化するための条例について、民意に逆行し、市民の分断を招くものだと批判し厳しく対じしていく考えを示しました。 連合の神津会長は2日、大阪を訪れて、連合大阪の幹部らと会談しました。 この中で、神津会長は、先に成立した大阪府と大阪市の広域行政を一元化するための条例について、「住民投票で示された意思に逆行するようなことを進めようとしている。新型コロナの感染が拡大し、オール大阪で力を発揮しないといけないのに、また分断を生じさせるのか」と批判しました。 そのうえで、神津会長は、「ことしは衆議院選挙がいつ行われるかわからず、国政レベルでは、自民・公明両党のおごりゆるみの政治を変えていかなければならないし、大阪では、大阪維新の会という非常に根強く、手ごわい相手に立ち向かっていかなければならない」と述べました。 このあ