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ブックマーク / www.kanzaki.com (14)

  • リンクするオープンデータ

    集中から分散・連動へ WWWとハイパーテキスト WWW以前:ひとつの閉じたシステム内でのハイパーリンク WWW:不完全(リンク切れ、低信頼度etc.)だが、膨大な情報のネットワーク セマンティック・ウェブとKR セマンティック・ウェブと知識表現の関係は、WWWとそれ以前のハイパーテキストの関係に似ている 10 years ago hypertext was in the same situation - existing systems didn't scale - existing KR systems don't scale/central architectures - there is only one ontology in these systems (Tim Berners-Lee, WSWS2001 Introduction) 情報サイロと情報のリンク 情報サイロ、あるいは

  • ちょっとしたメモ - セマンティック・マーク付け本ようやく脱稿

    さて、昨年夏から格闘していたセマンティック・マーク付けに関するの原稿をようやく書き上げ、出版社に送りました。仮タイトルは『セマンティックHTML/XHTML』で、毎日コミュニケーションズから5月下旬に刊行予定です。5年ほど前からの企画はありながら、なかなかまとめられずにいたのですが、昨年とあるプロジェクトが没になったのを機に、集中してこのに取り組み、何とか脱稿にこぎつけました。 セマンティック・マーク付けとは、普通のウェブ文書の中に含まれるイベントや人物などの情報を、ソフトウェア・エージェントでも扱えるように明示することで、人間が読むための文書(文書のウェブ)を、同時にコンピュータにも処理できる情報(データのウェブ)にしようという試みです。何度か取り上げたGRDDLやマイクロフォーマットもその一種ですし、最近ではRDFaという仕様がW3C勧告になり、注目を集めています。このは、そう

  • ちょっとしたメモ - 今どきのXHTMLメディアタイプ

    XHTML Media TypesがW3C Noteとして発行されて5年以上になるというのに、XHTML 1.0文書をずっとtext/htmlとして提供してきたわけだが、このほどAcceptヘッダにapplication/xhtml+xmlが含まれる場合はこのMIMEタイプでリソースを送る設定に変更した。最近のいろいろな試行を通じて、この必要性がかなりはっきり見えてきたからだ。 application/xhtml+xmlその理由 文書が整形式XMLになっていさえすれば、メディアタイプに関係なくXSLTなどのツールは利用できる。それに加えて、IE問題回避のために小細工する必然性が見出せなかったこともあり、このサイトではtext/htmlを使い続けてきた(その代わり整形式の重要性を一所懸命、訴えていた)。ここにきてそれが翻ったのは、この2~3ヶ月ほど繰り返していたLinked Dataの試行を

  • ちょっとしたメモ - セマンティック・ウェブ再訪

    Scientific American誌の2001年5月号に The Semantic Web が登場してからちょうど5年目のタイミングで、IEEE Intelligent Systems誌に The Semantic Web Revisited が掲載され、話題になっている。こちらもバーナーズ=リーが執筆陣に加わっており、現時点でのセマンティック・ウェブの総括といえる内容だ。 記事抄録を訳して紹介しておこう。 サイエンティフィック・アメリカンに最初のセマンティック・ウェブの記事が登場したのは2001年のこと。そこでは、主として人間が読むための文書で構成されれているウェブから、コンピュータが処理できるデータや情報を含むウェブへの発展が語られていた。セマンティック・ウェブとは、作動可能な(actionable)情報、すなわちシンボルを解釈するための意味理論を通じてデータから取り出された情報の

  • ちょっとしたメモ - Microformatの先へ

    "Web 2.0"やmicroformatに関心がある人は、昨日xml.comで公開されたUche Ogbujiの記事 Microformats in Context をぜひ読んでおこう。ここでは、microformatの可能性と限界、そしてその次のステップが、XMLの質に照らして鮮明に描かれている。microformatは「インフォーマルな文脈における小さな島(コミュニティ)をうまくまとめる方向に目を向けている」が、それらの小さな島をつなぎ、集約するためには、もう少し先に進む必要がある。 Ucheの論点を大まかに列挙すると、次のようになる: microformatは新しい語彙を作るのではなくて、既存のよく普及したフォーマット(XHTML)を利用して情報を表現しようとするものだが、多くの場合、XHTMLの語彙の意味を拡大解釈し過ぎて、混乱を生む。 複数のmicroformatの間で語彙が

  • ちょっとしたメモ - Atomのcategory要素とURI参照

    Last Callといいつつ6月7日にはまたID-9が出ていたりするAtomのシンジケーション書式仕様だが、ID-04から取り入れられていたcategory要素について、少し補足説明しておこう。 Atomでは、feed要素、entry要素ともにその「カテゴリー」を示すcategory要素を任意の数、持つことができる。これは、カテゴリーを示す分類名をterm属性(必須)で記述したうえで、必要に応じてそのスキーム(名前空間)のIRIをscheme属性で加えてもよいというもの(さらにlabel属性も使える)。たとえば、あるウェブログ・エントリーが音楽について書かれていることを示すなら、次のような具合だ: (例) <category term="Music" scheme="http://xmlns.com/wordnet/1.6/" label="音楽"/> これはなかなか面白い仕掛けになってい

    yohei
    yohei 2005/06/29
    atom feeds の category 属性の使い方。みんな term だけ使いそう
  • ちょっとしたメモ - スクリプトのMIMEタイプがRFCとなって公式登録へ

    2001年の秋からInternet Draftとして検討されてきたScripting Media Typesが、ようやくInformational RFCになるとアナウンスされた。これで「まだ公式には登録されていないが」と断りつつ使ってきたtext/javascriptなどが、「正規の」メディアタイプとして記述できることになる。 この文書は、text/javascript, text/ecmascript, application/javascript, application/ecmascriptの4つをスクリプトのメディアタイプとしてIANAに登録する。ただしプログラム言語のタイプがtext型なのはいろいろ問題が多いとして、最初の2つはobsolete扱いとされた。もっとも、application型のスクリプトMIMEタイプをサポートしているUAは少ないので、現実的にはtext/jav

  • ちょっとしたメモ - httpRange-14あるいはhttp:型URIの適用範囲

    http:スキームのURIは、ウェブサーバーから取得できるリソースであるべきか、それとも任意のリソースを識別する役割を与えて良いのか―W3CのTAGで議論されてきた難題、いわゆるhttpRange-14に、一応の解決策が示された。URIの示すサーバーが返す結果コードによって、URIのリソースを解釈しようというものだ。 httpRange-14は、バーナーズ=リーが2002年にHTTP URIs (without "#") should be understood as referring to documents, not carsとしてTAGに提起した(起源はもっと古い)、URIの適用範囲を巡る問題。RDFでは、URI参照(URI+オプションの#フラグメントID)でリソースを識別するが、「人」や「作者」といったネットワークで取得できないリソースの場合、http:スキームの「URI体」(

    yohei
    yohei 2005/06/27
    httpRange-14 とは
  • ちょっとしたメモ - ダブリン・コアの新プロパティ

    6月13日にDC Usage Boardからコレクション語彙のプロパティを採用するという決定がアナウンスされていた。Dublin Coreのdctermsの名前空間に、コレクションの取得に関するプロパティaccrualMethod, accrualPeriodicity, accrualPolicyの3つを加えるというもの。合わせて提案されていた、これらに対応するスキーム要素に関する決定は先送りされたようだ。 3つのプロパティは、図書館などのコレクションに新しいアイテムを追加する際の方法、頻度、方針を記述する。ユーザーが自分の目的にあったコレクションをさがす時に、その内容や主題などの情報とともに、どんな頻度でどんな形でコレクションが追加されているかを知ることで、より適切なものを見つけるといった使い方が想定されている。 コレクション語彙は、提案中のコレクション・タイプやスキーム要素と組み合わ

  • RDFとセマンティック・ウェブの現在

    セマンティック・ウェブのレイヤーケーキ URI, Unicode, XMLを基盤に ウェブの蓄積をベースにグローバルなデータ(OpenWorld)を扱う マシンが読める形でデータや知識を共有 RDFによるシンプルで柔軟なデータ形式 RDFS 、オントロジーによる語彙と知識の記述 推論規則と論理フレームワーク 述語論理、記述論理を用いた推論、高度な検索 検索結果をエージェントが判断してさらに処理を継続 署名と証明と信頼 エージェントがなぜこの処理をしたかの論理的な証明 電子署名と暗号化によるデータの保証 セマンティック・ウェブ応用のいくつかの側面 「セマンティック・ウェブ」とひと括りにするとすれ違いや誤解が… 高度なリソース探索 全文検索 v.s. メタデータによる検索 最も分かりやすいセマンティックウェブのアプリケーション(出発点) 鶏と卵:誰がメタデータを与えるのか(SW利用の動機付け)

    yohei
    yohei 2005/06/17
    SIG DBS+FI 合同研究会での神崎さんの講演資料
  • クールなURIは変わらない -- Style Guide for Online Hypertext

    クールなURIとは? クールなURIとは変わらないもののこと。 どんなURIが変わってしまう? URIは変わらない:人がそれを変更するのだ。 理屈の上では、人々がURIを変更するべき(もしくはドキュメントのメンテナンスをやめてしまう)理由は全くありません。しかし、現実には山ほど理由があります。 理論上では、ドメイン名空間の所有者はその空間を所有しており、したがってその中に含まれるURIも所有権を持ちます。ドメイン維持料が支払えない場合を除いて、その名前を保有し続けることを妨げるものはありません。そして理論上は、あなたのドメイン名のもとにあるURIは、完全にあなたの管理下にあり、望む限りそれを安定的に保つことができるのです。 ウェブからあるドキュメントが消えてしまう唯一の納得できる理由は、そのドメイン名を保持していた会社が廃業してしまうか、サーバーを維持できなくなったという場合ぐらいでしょう

    yohei
    yohei 2005/04/25
    "Cool URIs don't change" in Japanese
  • ちょっとしたメモ - del.icio.usと情報カード

    ここしばらく、これは使えるとdel.icio.usを集中的に利用しつつ、何をそんなに気に入っちゃったのか、いまひとつはっきりしないところもあった。タグやらフォークソノミーはもちろん面白いし、どこからでも登録・参照できるのが便利なのも間違いない。でも、それだけじゃないんだよなと考えていたわけだが、昨日ふと思いついた答え:あぁ、これは情報カードなんだ。 その昔、や論文を書くには、文献を読み漁って気になる点をせっせとカード(京大式カードなんて、懐かしい)に抜き書きしていた。そしてある程度カードがたまった段階で、それを眺めたり仕分けたり並べたりして構想をまとめ、執筆中もカードを頼りに引用をして論点を補強していったわけだ。 その後コンピュータが登場し、『思考のエンジン』(奥出直人、ISBN:4-7917-5134-5)とか『考える道具としてのMacintosh/HyperCard』(梅村恭司、IS

  • ごく簡単なHTMLの説明

    HTML来簡単で便利なものです。「30分間HTML入門」で基は十分。まずシンプルに自分の情報を表現してみてください。 You can write a document as simple as you like. In many ways, the simpler the better. -- Tim Berners-Lee 簡単なHTMLの説明 少し詳しいHTMLの説明 XHTMLから次世代ウェブへ 電子テキストで情報発信 簡単なHTMLの説明 だんだん説明の量が増えてきたので、コンパクトな入門ページを用意しました。 基がきちんと分かる30分間(X)HTML入門 HTMLを使った人間・コンピュータ双方にわかりやすい表現 (スライドのHTML版) 何のためのHTMLHTMLは画面をレイアウトするためではなく、文書を環境に依存せずに共有できるように記述するための約束です。そこを正

    yohei
    yohei 2005/03/10
  • The Web KANZAKI -- Japan, music and computer

    こんにちは。音楽に関するいくつかのメモや、ウェブ上での情報の共有や活用に関する参考情報があります。 The English only TOC page also available. 音楽の話 ロジャー・ノリントンの話 交響曲に関するいくつかの情報 歌詞/テキストと音楽(レクイエム、ミサ曲、第九、大地の歌、ツァラトゥストラなど) NMLで聴いてメモした曲リスト 古いもの ... show 音楽雑記帖 コントラバスの話 インターネットやコンピュータの話 セマンティック・ウェブ (ジャパンサーチ非公式サポート、グラフ視覚化、画像注釈とIIIF、LD Browser) いくつかの講演スライドそして専門誌/論文誌記事など アクセシビリティおよびごく簡単なHTMLの説明 OWL語彙の実験・提案、その他いろんな試みの記録 古いもの ... show ちょっとしたメモ(主に2003~2008) ハイパー

    yohei
    yohei 2005/01/13
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