最終日であるところの二日目。大ホールに流れる電波な歌も、今日で聞き納めかと思うと寂しい。 拡張ライブラリの書き方講座 Rubyにつっこむ拡張ライブラリの書き方についてのセッション。 Rubyの拡張ライブラリについての情報は少ないらしく、Matz氏の『オブジェクト指向スクリプト言語Ruby』*1とWebにあるいくつかの情報、およびRubyの実装理解の手助けとしてRHGこと『Rubyソースコード完全解説』ぐらいしか無いという。従って、一時情報であるRubyのソースコードを読むことは大前提。 また、拡張ライブラリはスピードアップ目的で実装されることもあるが、単にCで書けば速くなる、というものでもない。例えば、ブロックを使うコードはスコープを扱うための前処理が入るので、そこをCにして削ってしまえば速くなる。しかし、そうした前処理が入らないfor文を単にネイティブコード呼び出しに変えても速くはならな