GoogleOSとかWebOSとかの議論を最近よく目にするようになった。最初は「何だそりゃバーカ」としか思ってなかったんだけど、ちょっと考えてみると結構面白いのかも、と思い始めてきた。 UIなフロントエンド(Google DesktopとかYahoo Konfabulatorとか)とHTTPdなバックエンドが通信してクールでアルファギークなアプリができると、それがWindowsを打倒するみたいな、異常に飛躍した話だけ聞くと「バーカ」にしかならない[1]し、「OS」って言葉の響きからすればMySQLのファイルシステムとPerlモジュール+HTTPのAPIとHTMLのUIからなる「はてなOS」のほうがよっぽど近いって話だろう。 Webサービスと呼ぼうがXMLHTTPと呼ぼうがRSSと呼ぼうがフィードと呼ぼうがWeb 2.0と呼ぼうがどうでもいいが、そのあれはアプリケーション間通信インターフェイ