ベルリンで開催されたmicroXchg 2016カンファレンスでRichard Rodger氏は,“Surviving Microservices”と題したプレゼンテーションを行なった。マイクロサービスアーキテクチャの安定稼働を維持したいと望む開発者を対象とした,実践的なガイドだ。講演で議論されたおもなテーマは,メッセージ思考システムのメリット,サービス間コミュニケーションにおけるパターンマッチングの使用,障害時の対処,Seneca.jsマイクロサービスフレームワークの紹介などだ。 InfoQは先日,nearFormの共同設立者でCTOのRodger氏と席を共にする機会を得て,この講演のテーマについてさらに詳しく聞くことができた。話題はさらに,Seneca.jsフレームワークを開発した動機(およびマイクロサービスプラットフォームの現在の状況における位置付け)や分散システムにおける効果的な障