JRubyの開発者であるCharles Nutter氏は5日(米国時間)、自身のブログにおいて興味深いコメントを掲載した。ご存知のとおり、まつもとゆきひろ氏によって開発されたRubyは日本で開発されたプログラミング言語であり、コアデベロップメントチームは日本語を使っている。このため日本語と英語という言語障壁があるというわけだ。日本語と英語の障壁の高さは多くのデベロッパやユーザが辟易としているわけだが、それは日本語圏のデベロッパも英語圏のデベロッパも同じのようだ。 Rubyコアチームでは、バグ修正やRuby言語に関する議論などの多くが日本語で議論されている。そのため日本語のわからない英語スピーカは同コアメーリングリストから離れがちというわけだ。逆に日本においてRuby on Railsが普及するまでタイムラグがあったのも、自然言語の障壁によるものだと同氏は考えているようだ。 そこで同氏は、不