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ブックマーク / realsound.jp (88)

  • 庵野秀明に実写を撮らせた男、甘木モリオが語るプロデューサーの資質「嫌われる覚悟が必要」

    スペースシャワーTVの高根順次プロデューサーによるインタビュー連載「映画業界のキーマン直撃!!」第7回には、『シン・ゴジラ』の製作を手がけたプロダクション、株式会社シネバザールにて代表取締役を務める甘木モリオ氏が登場。『平成ガメラ三部作』や『ラブ&ポップ』、『パコと魔法の絵』『20世紀少年』『太平洋の奇跡』『監督失格』『私の奴隷になりなさい』『へルタースケルター』など、数多くの邦画をプロデュースしてきた同氏に、映画製作において大切にしていることや、プロデューサーという仕事の特殊性、その哲学まで、じっくりと話を聞いた。(編集部) 映画は必ずしも監督だけのものじゃない ーー甘木さんは、どんな風にして映画業界に入ったのでしょう。 甘木:地元の福岡の高校を卒業してすぐ、今村昌平さんが校長を務める日映画大学(当時は横浜放送映画専門学院)に入学して、2年間過ごしましたが、ほとんど学校は行ってません

    庵野秀明に実写を撮らせた男、甘木モリオが語るプロデューサーの資質「嫌われる覚悟が必要」
    yojik
    yojik 2016/09/12
  • SMAPは“カジュアル”なアイドルだったーー90年代の音楽文化からグループを読み解く

    ジャニーズ文化の根源に迫った『ジャニ研!』(原書房)の著者の一人である、批評家・矢野利裕による書籍『SMAPは終わらない 国民的グループが乗り越える「社会のしがらみ」 』が8月9日に発売される。 2016年1月、日全体を揺るがしたSMAP解散騒動。『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)でのメンバー謝罪会見を端に、矢野氏が執筆したコラム「SMAP音楽で“社会のしがらみ”を越えるか? ジャニーズが貫徹すべき “芸能の義”」の反響を受け、この度緊急出版。世界にひとつだけの「SMAP」の存在と今後を、音楽と芸能から紐解いた“SMAP論”の決定版となっている。 当サイトでは、書の発売に先駆けて、第二章「Free Soul : the classic of SMAPーーSMAP」の一部を抜粋して掲載する。フリー・ソウル・ムーヴメントの立役者である橋徹(SUBURBIA)と新進気鋭のジャズ評論

    SMAPは“カジュアル”なアイドルだったーー90年代の音楽文化からグループを読み解く
    yojik
    yojik 2016/08/30
  • 松江哲明の『シン・ゴジラ』評:90年代末の“世界認識がグラグラする”映画を思い出した

    『シン・ゴジラ』を観て、まず最初に、僕が90年代末に感じていた“日映画の面白さ”を思い出しました。たとえば、押井守監督の『パトレイバー』や金子修介監督の『平成ガメラ』シリーズ、あるいは三池崇史監督の『DEAD OR ALIVE 犯罪者』とか『漂流街』などがそうだったんですけれど、誰かにおもねることなく、作り手が面白いと思うものを打ち出している感じがしたんですね。80年代は“洋画の時代”で、言ってみれば日映画は若者にとってダサいものだった。人情話や動物モノが多くて、僕も全然かっこいいとは思わなかったんです。でも、90年代に入ると、様々な制約がある中でもすごく面白いものを作る人達が出てきた。観客に媚びることなく、センスで観せる監督が出てきたんです。正直、観客を呼べていたかというと、そうではなかったんだけど。ただ、ここから新しい日映画が生まれるんじゃないか、という機運はあったんです。 とこ

    松江哲明の『シン・ゴジラ』評:90年代末の“世界認識がグラグラする”映画を思い出した
    yojik
    yojik 2016/08/25
  • 初代ゴジラの“呪縛”から逃れた『シン・ゴジラ』 モルモット吉田が評する実写監督としての庵野秀明

    公開3週目を迎えても『シン・ゴジラ』の勢いは依然、衰えを見せない。IMAX、MX4D、通常上映と、毎回環境を変えて観ていたが、この原稿を理由にまた劇場に足を向けてしまった。高圧縮の情報量、現実の反映、オマージュ、トリヴィア、語られないまま終わった謎への解釈など、まるで20年前の『新世紀エヴァンゲリオン』テレビシリーズ放送終了後から翌年の劇場版公開にかけての熱狂が再現されているようだ−−と言っては言いすぎだろうか。いずれにせよ、繰り返し観ることで細部を語る魅力が増す作品であることは間違いあるまい。 マイナスをプラスにさせる庵野秀明のアレンジ ここでは、〈庵野秀明にとってのゴジラ〉から話を始めてみたい。というのも、特撮好きなエヴァの監督というイメージから誤解されがちだが、これまで庵野はウルトラマンほどの熱狂をゴジラには見せていなかったからだ。『シン・ゴジラ』の原点となる第1作の『ゴジラ』(54

    初代ゴジラの“呪縛”から逃れた『シン・ゴジラ』 モルモット吉田が評する実写監督としての庵野秀明
    yojik
    yojik 2016/08/17
  • 『シン・ゴジラ』は“コントロールルーム映画”だった? 速水健朗が庵野監督の意図を読み解く

    皆『シン・ゴジラ』について語りすぎである。こちらが語ることがなくなるのでやめて欲しい。危機管理にまつわる行政組織論、右から左からの日人論、震災、原発事故との関連した議論などはもちろん、鉄道に関する知識、上陸経路に関する考察、建築物からの視点などおもしろい議論がネットからいち早く出そろった感があり、うかうか後出しじゃんけんなんてできやしない。とはいえ、それでもまだ語り尽されてないのが『シン・ゴジラ』なのである。ここでは、僕が好きな作の細部の話をしよう。論は、“中央制御室映画”としての『シン・ゴジラ』である。 告白するとセンターコントロールルームが出てくる映画が好きだ。中央制御室、またはオペレーションルーム。呼び方は、何でもいいが、情報を一元化して集積し分析官、オペレーターたちが見守る空間が登場する映画というジャンル分けが可能である。ちなみにコントロールルーム映画の代表に『アポロ13』が

    『シン・ゴジラ』は“コントロールルーム映画”だった? 速水健朗が庵野監督の意図を読み解く
    yojik
    yojik 2016/08/16
  • 坂本慎太郎がたどり着いた“答え”「僕が作りたいような音楽を自分で作るのは不可能」

    慎太郎が、ソロ3rdアルバム『できれば愛を』を7月27日にリリースする。前作のソロ2ndアルバム『ナマで踊ろう』は、「人類滅亡後に流れている常磐ハワイアンセンターのハコバンの音楽」というテーマを担っていたが、今作は「夏休みの最初の日の朝っぽいアルバム」を目指し、自分の“声”と向き合った、ポップでシニカルなダンスレコードに仕上がっている。今回のインタビューは、前回【坂慎太郎はなぜ“人類滅亡後の音楽”を構想したか「全体主義的なものに対する抵抗がある」】に引き続き、聞き手に音楽評論家の小野島大氏を迎え、前作以降に起こった変化や今作の制作プロセス、さらには坂自身のポップス・ロック論まで語ってもらった。(編集部) 「鋭い音を一切排除して、中域の密度を重視した」 ーー今回も大変面白いアルバムでした。 坂慎太郎(以下、坂):あ、ほんとですか。ああ……(反応が薄い)。 ーーははは……前作から2

    坂本慎太郎がたどり着いた“答え”「僕が作りたいような音楽を自分で作るのは不可能」
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    yojik 2016/07/29
  • ベッド・イン、バブル文化と音楽への情熱を語る「“素敵なサムシング”をどんどん取り入れて…」

    ベッド・インがキングレコードからメジャー・デビューして完成させた1stアルバムのサウンドは、まさに「RICH」ーー。 ベッド・インの1stアルバム『RICH』では、agehaspringsの音楽クリエイティブチーム・onetrapがサウンド・プロデュースを担当。バブル時代を彷彿とさせるダウンス・サウンドを導入しながらも、一方ではバンド畑であるルーツも忘れることなく、インディーズ時代から一緒にライブをしてきたパートタイムラバーズと演奏する楽曲もある。さらには、サイプレス上野とロベルト吉野を迎えてのラップや、ラテン歌謡にも挑戦するなど、ベッド・インの音楽性の幅は一気に広がった。 今回は、ミュージシャンとしてのベッド・インに敬意を表して、あくまで音楽面にのみフォーカスを当てたインタビューを行った。しかし、息をする間にも会話に挿入される下ネタや、たびたびベッド・インが発する「あーん▽(▽の正式表記

    ベッド・イン、バブル文化と音楽への情熱を語る「“素敵なサムシング”をどんどん取り入れて…」
    yojik
    yojik 2016/07/28
    バブル期&エロネタ密度高い!! 書き起こし大変だったと思うし、全部に脚注をつけたい 。
  • 『ゆとりですがなにか』は宮藤官九郎の大きな転機にーー幸せな幕切れが示したメッセージ

    山路一豊(松坂桃李)の性教育の授業と坂間正和(岡田将生)と宮下茜(安藤サクラ)を並行して描くことで、怒涛の最終話を向かえた『ゆとりですがなにか』。 道上まりぶ(柳楽優弥)が植木屋に復職し、山路が性教育の授業の準備をする中、宮下茜は結婚前の不安定な心理から、上司の早川道郎(手塚とおる)とホテルで関係を持ったことを坂間に告白してしまう。 動揺を隠せない坂間は、茜と気まずくなってしまい、結婚式の途中で逃げ出してしまう。坂間は早川の家に向かい、一発殴るのだが、それでも気が晴れない。取り残された茜は、一人神社で結婚の儀式である三三九度をおこなっていた。同じ頃、家に戻れない坂間も、牛丼屋で三三九度を一人おこなっていた、そこで赤ん坊を連れて失踪していたまりぶの・ユカ(瑛蓮)と再会する。連絡を受けて、駆けつけたまりぶは坂間が結婚式から逃げ出した事情を知る。話を聞いたまりぶは坂間を無理やり坂間家に連れてい

    『ゆとりですがなにか』は宮藤官九郎の大きな転機にーー幸せな幕切れが示したメッセージ
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    yojik 2016/06/27
  • 小金井市の女性シンガー襲撃事件で考えるべき論点 香月孝史が各メディアの報道を整理する

    今月21日に東京都小金井市で起きたシンガーソングライターの女性への襲撃事件は、詳細が明らかになるにつれて、事件の性質をどこに見出すべきかの議論が徐々に広がってきた。それによって明らかになったのはまた、この事件が浮かび上がらせたリスクの性格がなかなかすぐに整理される方向に向かわず、特定ジャンルへの古典的なステレオタイプに落とし込まれてしまうという論点の混乱だった。 被害者が第一報で「アイドル」と説明されたことで、事件の原因を「アイドル」というジャンルの特性に求める議論が相次いだ。その後、報道機関によっては、被害者の経歴を踏まえて「ソロシンガーとして活動する大学生」等として説明されるケースもみられ、あるいは24日夜のTBSラジオ『荻上チキ・Session-22』では「女子大学生襲撃事件から考える、ストーカー被害にどう対処すればいいのか?」とテーマ設定がなされ、事件の性質をストーカー被害として整

    小金井市の女性シンガー襲撃事件で考えるべき論点 香月孝史が各メディアの報道を整理する
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    yojik 2016/05/26
  • 宮台真司の『FAKE』評:「社会も愛もそもそも不可能であること」に照準する映画が目立つ

    可能性の説話論/不可能性の説話論 この1年ほど、映画批評の連載でテーマにしてきたことがあります。岩井俊二監督最新作『リップヴァンウィンクルの花嫁』(3月公開)のパンフレットにも詳述しましたが、近年の映画において、「社会はクソである」というモチーフが前面に出てきています。 「政治が悪いからクソだ」とか「社会的に恵まれない人がこんなにいるからクソだ」ということではなく、「そもそも社会はすべてクソなのだ」と。国籍も年代も問わず、映画監督がそのモチーフをどう表現するのか、ということがポイントになっています。 別の言い方をしましょう。映画小説などの表現には二つの対照的なフレームがあります。第一は、来は社会も愛も完全であり得るのに、何かが邪魔をしているので不完全になっているとするフレーム。不全をもたらす障害や悪の除去が説話論的な焦点になります。 第二は、来は社会も愛も不可能なのに、何かが働いて、

    宮台真司の『FAKE』評:「社会も愛もそもそも不可能であること」に照準する映画が目立つ
    yojik
    yojik 2016/05/12
    “「政治が悪いからクソだ」とか「社会的に恵まれない人がこんなにいるからクソだ」ということではなく、「そもそも社会はすべてクソなのだ」と”
  • ビヨンセ、アノーニ、SKY-HI…… 社会性を備えたコンセプチュアルな最新アルバム5選

    「アルバムって覚えてる?」 プリンスはこう言った。2015年2月、グラミー賞授賞式で「最優秀アルバム賞」のプレゼンターをつとめた時の一言だ。「アルバムは大事だよ。や、黒人の命と同じようにね。アルバムは今も大事なものなんだ」。そんな風に彼は続けた。 その時はプリンスが急逝してしまうなんて誰も思っていなかった。でも、あの時の彼の言葉は、一つの預言のように強い力を持って今の音楽シーンに影響を与え続けているように思う。 YouTubeやストリーミング配信が普及し楽曲単位で音楽を聴く習慣がリスナーに定着した一方、アルバムを「一つのコンセプチュアルな表現」として制作し、時代性を兼ね備えたその奥深さが評価を集める作品がグローバルな音楽シーンのメインストリームにも増えてきている。 その代表が、2015年を象徴する一枚になったケンドリック・ラマー『トゥ・ピンプ・ア・バタフライ』。同作はアルバム全編を通じて

    ビヨンセ、アノーニ、SKY-HI…… 社会性を備えたコンセプチュアルな最新アルバム5選
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    yojik 2016/05/11
  • Zeebraが明かす『フリースタイルダンジョン』ヒットの理由 「はっきり言って“無理ゲー”のつもりだった」

    ラッパーのZeebraがオーガナイザーを務めるMCバトル番組『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日)が、大きな盛り上がりを見せている。2015年9月に始まった同番組は、MCバトルRPGゲームの要素を取り入れているのが特徴で、チャレンジャーが“モンスター”と呼ばれるプロラッパーに挑むスリリングさが評判を呼び、Rec2で早くもラスボス・般若が登場した際はネットを中心に爆発的な話題となった。従来のヒップホップファン以外からも支持され、いまも進化し続けている同番組は、どんなビジョンのもとに運営されているのか。Zeebra人に話を聞いた。 「般若の登場回で、番組の持つドラマ性が一気に加速した」 ――『フリースタイルダンジョン』は、これまでヒップホップを聴かなかった層にも拡がりを見せている番組だと感じています。この番組が始まった経緯について、改めて教えてください。 Zeebra:もともとのブーム

    Zeebraが明かす『フリースタイルダンジョン』ヒットの理由 「はっきり言って“無理ゲー”のつもりだった」
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    yojik 2016/05/08
  • 水曜日のカンパネラ、インディーズのままお茶の間へ 『Mステ』初出演に期待できること

    『ヤフオク』のCMで知名度急上昇。話題騒然の音楽ユニット、水曜日のカンパネラ(※以下、水カン)が、2月26日の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に初登場し、人気曲「桃太郎」、「ラー」を披露する。 水カンといえば、ひとりでステージに立つ紅一点のコムアイが注目されているが、実は3人組ユニットだ。役割分担は、主演/歌唱/作詞担当:コムアイ、作詞/作曲/編曲担当:ケンモチヒデフミ、それ以外 担当:Dir.F となっている。 楽曲タイトルに「桃太郎」、「マリー・アントワネット」、「千利休」、「小野妹子」、「ドラキュラ」、「二階堂マリ」など、物語や歴史上の人物名が多く登場し、楽曲を手掛ける鬼才ケンモチヒデフミによるナンセンスかつ80年代『コロコロコミック』&『週刊少年ジャンプ』的センスによる歌詞での脚を、1992年生まれのコムアイがステージでひとり、イタコのごとく演じていく様が圧巻だ。謎に

    水曜日のカンパネラ、インディーズのままお茶の間へ 『Mステ』初出演に期待できること
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    yojik 2016/02/23
  • SMAPは音楽で“社会のしがらみ”を越えるか? ジャニーズが貫徹すべき“芸能の本義”

    SMAPの報道を見たとき、すぐに思ったのは、「SMAP、解散しないで欲しい」ということだった。しかし、1月18日の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で、メンバーの謝罪とそれにともなう存続の意志を見ても、素直に喜ぶことはできなかった。大好きな「しようよ」を聴いて、心を整理していた。これは、僕がSMAPのSMAP性とでも言うべきものに魅了されているからこその気持ちである。森脱退の20年後が、まさにこういうかたちとは。 そもそもSMAPとはどういう存在か。一言で言うなら、ジャニーズにクラブ・カルチャーを持ち込んだ存在である。ハウス・ミュージックをはじめ、SMAPジャニーズにダンス・ミュージックを鮮烈なかたちでもたらした。重要なことは、ここでクラブ・カルチャーと言うとき、対比されているのはディスコ・カルチャーだということだ。ジャニーズ流は、ディスコ・カルチャーにある。ジャニー喜多川の美学

    SMAPは音楽で“社会のしがらみ”を越えるか? ジャニーズが貫徹すべき“芸能の本義”
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    yojik 2016/01/22
  • 『あさが来た』スタート好調の理由は? 王道的ストーリーと新たな試みを検証

    NHK連続テレビ小説『あさが来た』が9月28日より開始し、一週目の平均視聴率が20.3%(ビデオリサーチ調べ)という好調な滑り出しとなっている。作は幕末から明治・大正時代を舞台に、大阪有数の両替商に嫁いだヒロイン・今井あさが商才を発揮して実業家となり、日初の女子大学設立を目指す物語で、ヒロインは女優の波瑠。幕末が舞台となるのは朝ドラ史上初めてだ。 今作が好調となっている要因と、その見どころについて、ドラマ評論家の成馬零一氏に話を聞いた。 「舞台こそ、幕末からのスタートですが、『あさが来た』は、これまでの朝ドラのセオリーに則った、極めて王道的な作品といえると思います。朝ドラにはいくつか“型”があり、保守的な時代に生まれた女性が自立を目指すというストーリーは定番で、『あさが来た』もそうした類型に沿っています。また、正反対の資質を持つ女性を出演させ、それぞれの生き方をしっかり描く“Wヒロイン

    『あさが来た』スタート好調の理由は? 王道的ストーリーと新たな試みを検証
    yojik
    yojik 2015/10/08
  • (1ページ目)朝ドラ『まれ』はなぜ批判されたのか? 映像と脚本からその真価を検証|Real Sound|リアルサウンド 映画部

    NHKの連続テレビ小説(以下、朝ドラ)は、近年もっとも注目されているドラマ枠だ。それだけに毎回、激しい賛否が巻き起こるのだが、今週最終回を向かえる『まれ』は、主に物語のわかりにくさと登場人物の一貫性のない行動が、激しい批判にさらされた朝ドラだった。 しかし、『まれ』は当に不出来な作品だったのだろうか? そして何故、これほどまでに批判されたのか? 映像面と脚面から総括してみたい。 『まれ』は、能登で暮らす夢嫌いの少女・津村希(土屋太鳳)が、パティシエ(菓子職人)を目指す物語だ。物語は1994年からはじまり、2000年代を経て、2015年の現在に辿り着く。『ごちそうさん』『花子とアン』、『マッサン』と戦前・戦中・戦後(昭和)という時代を描く物語が三作続いた朝ドラだが、2013年の『あまちゃん』以来、久々に登場した現代が舞台の作品だ。 『まれ』で秀逸なのは、パソコンや携帯電話などといった00

    (1ページ目)朝ドラ『まれ』はなぜ批判されたのか? 映像と脚本からその真価を検証|Real Sound|リアルサウンド 映画部
    yojik
    yojik 2015/10/08
    脚本に関しては単なる構成力不足だし、伏線も言うほど見事な回収してないと思う。ちょっと視聴者をなめすぎ!(陶子先輩)。映像面では横浜編の異国感ある感じは好き
  • 朝ドラ『まれ』はなぜ批判されたのか? 映像と脚本からその真価を検証

    NHKの連続テレビ小説(以下、朝ドラ)は、近年もっとも注目されているドラマ枠だ。それだけに毎回、激しい賛否が巻き起こるのだが、今週最終回を向かえる『まれ』は、主に物語のわかりにくさと登場人物の一貫性のない行動が、激しい批判にさらされた朝ドラだった。 しかし、『まれ』は当に不出来な作品だったのだろうか? そして何故、これほどまでに批判されたのか? 映像面と脚面から総括してみたい。 『まれ』は、能登で暮らす夢嫌いの少女・津村希(土屋太鳳)が、パティシエ(菓子職人)を目指す物語だ。物語は1994年からはじまり、2000年代を経て、2015年の現在に辿り着く。『ごちそうさん』『花子とアン』、『マッサン』と戦前・戦中・戦後(昭和)という時代を描く物語が三作続いた朝ドラだが、2013年の『あまちゃん』以来、久々に登場した現代が舞台の作品だ。 『まれ』で秀逸なのは、パソコンや携帯電話などといった00

    朝ドラ『まれ』はなぜ批判されたのか? 映像と脚本からその真価を検証
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    yojik 2015/10/08
  • 氣志團とドラマ『LOVE理論』の共通性とは? 「感じるな、考えろ!!」という批評的メッセージを読む

    春クールのドラマが次々と最終回を迎えているが、ずっと気になっていたのが、テレビ東京系で月曜の深夜に放送されていた『LOVE理論』だ。 笑える自己啓発としてヒットした『夢をかなえるゾウ』(飛鳥新社)などの著作で知られる、水野敬也の恋愛指南書『新装版LOVE理論』(文響社)を原作にドラマ化された作は、田舎から上京してきた20歳の童貞大学生・今田聡(大野拓朗)が、意中の女子大生・桐谷怜子(清野菜名)を恋人にするために、キャバクラ『ピカレスク』の店長・水野愛也(片岡愛之助)から恋愛テクニック・LOVE理論を伝授され、一人前の男へと成長していく物語だ。 形式は、『モテキ』(テレビ東京系)以降の“自意識過剰な童貞青年の成長ドラマ”なのだが、作りは情報バラエティに近く、先に自分の恥ずかしい話をすることで相手の恥ずかしい話を聞きだし新密度を高める「暴露返し理論」や、自分の服を女の子に選んでもらうことを

    氣志團とドラマ『LOVE理論』の共通性とは? 「感じるな、考えろ!!」という批評的メッセージを読む
    yojik
    yojik 2015/06/29
    「感じるな!考えろ!!」
  • 谷村新司が語る、アジアと日本のポップス論「ヨナ抜き音階が何を意味するのか、10年間探求しました」

    谷村新司が5年ぶりとなるオリジナル・アルバム『NIHON〜ハレバレ〜』を4月22日にリリースする。2003年に上海音楽学院の常任教授となった谷村新司が、生徒と向き合う中で「日」についての作品を構想し、12年を費やして作り出したという作。その全13曲には、どのようなメッセージが込められているのか。また、アリスのメンバーとして、70年代の日のポップミュージックを牽引してきた谷村新司にとって、現在の音楽シーンはどのように映っているのか。独自のポップス論や創作方法のほか、海外ツアーで気付いたことや新アルバムのコンセプトについてまで、じっくりと語ってもらった。 「楽曲の作り方は結構攻めている方だと思います」 ――谷村さんの音楽キャリアを振り返ると、アリス以来、洋楽的なものを咀嚼しつつ、日のポピュラー音楽として、多くの人が口ずさめるような楽曲のあり方を提示されてきたと思います。それは意識的なも

    谷村新司が語る、アジアと日本のポップス論「ヨナ抜き音階が何を意味するのか、10年間探求しました」
    yojik
    yojik 2015/04/22
    釈迦に説法かもしれないけど、Wikipedia情報ではヨナ抜きの民謡は結構多いし(ファとシは不協和音候補なんだから抜くのは自然な発想かと)、そもそも昔の人は12音階で考えてなかったわけだからこじつけな気もする。。
  • 『問題のあるレストラン』ときゃりー「もんだいガール」が示した、ドラマと音楽の幸福な関係

    テレビドラマと音楽というと、多くの人が連想するのは主題歌だろう。 90年代には『東京ラブストーリー』の主題歌である小田和正の「ラブ・ストーリーは突然に」や、『101回目のプロポーズ』の主題歌であるCHAGE&ASKAの「SAY YES」などのミリオンセラーが生まれドラマのタイアップを取ることがヒット曲の条件という時代もあった。しかし、今はドラマの主題歌=ヒット曲という公式はあまり機能していない。 だが、一方で『モテキ』や『あまちゃん』などの音楽自体が作品のテーマと有機的に結びついている作品も多数生まれており、劇中に登場した曲やコンピレーションアルバムがヒットするというケースも生まれている。 そんなドラマと音楽の結びつきで、今期もっとも面白いのが、『問題のあるレストラン』の主題歌・きゃりーぱみゅぱみゅの「もんだいガール」だ。 『問題のあるレストラン』はフジテレビ系木曜夜10時から放送されてい

    『問題のあるレストラン』ときゃりー「もんだいガール」が示した、ドラマと音楽の幸福な関係
    yojik
    yojik 2015/03/27