ブックマーク / nazology.net (66)

  • 体内のアルコールを1時間で最大70%分解する「二日酔い防止薬」 - ナゾロジー

    週末は、1週間の疲れをねぎらうため、いつもより多くお酒を楽しむ方が多いでしょう。 しかし、あんまり飲みすぎると、翌朝は後悔とともに目を覚ますことになります。 そこでスウェーデンの企業・De Faire Medicalは、この二日酔いを防止するための新たな錠剤「Myrkl」を開発しました。 この錠剤は「飲酒前に飲んで効く錠剤(the pre-drinking pill that works)」を売りにしており、飲酒後60分の血中アルコール濃度を最大70%下げられるとのことです。 どんな仕組みで、アルコール濃度を下げているのでしょうか? Myrklはすでにイギリスにて一般販売されており、錠剤の効果を調べた研究報告は、2022年6月23日付で学術誌『SAGE Journals』に掲載されています。 Myrkl: new anti-hangover pill said to break down

    体内のアルコールを1時間で最大70%分解する「二日酔い防止薬」 - ナゾロジー
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    yoko-hirom 2022/07/09
    『枯草菌(Bacillus subtilis)とバチルス・コアグランス (Bacillus coagulans)』 枯草菌と乳酸菌。納豆とヨーグルト食っとけばいいのか。
  • 吸音率87%の「防音壁紙」ができる!? 蛾のハネがヒントに - ナゾロジー

    「自宅の壁が薄くて、隣の音がうるさい」と感じているあなた。その悩み、蛾が解決してくれるかもしれません。 英ブリストル大学(University of Bristol)の研究チームはこのほど、吸音性に優れた蛾の翅(はね)を硬い表面に貼り付けることで、入ってくる音波の87%を吸収できることを発見しました。 これを応用すれば、将来的には、ノイズキャンセリング機能付きの壁紙などが作れるかもしれません。 研究の詳細は、2022年6月8日付で科学雑誌『Proceedings of the Royal Society A: Mathematical and Physical Sciences』に掲載されています。 Moth wing–inspired sound absorbing wallpaper in sight after breakthrough https://phys.org/news/2

    吸音率87%の「防音壁紙」ができる!? 蛾のハネがヒントに - ナゾロジー
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    yoko-hirom 2022/06/16
    『超音波を吸収できる』『広帯域かつ無指向性』 可聴域にも有効なのか。低周波には無力な気がするが。
  • 脳細胞に咲く「毒の花」がアルツハイマー病の真の原因と判明! - ナゾロジー

    私たちはとんでもない勘違いをしていたのかもしれません。 米国のニューヨーク大学(NYU)で行われたマウス実験によって、長年アルツハイマー病の原因と考えられてきたアミロイドベータの蓄積は、真の原因が起こした副次的な結果にすぎない可能性が示されました。 研究ではアミロイドベータが蓄積するより「かなり前」の段階で、既にマウスの脳細胞が麻痺状態にあり、「毒の花」と呼ばれる異常な構造が発生している様子が示されています。 アミロイドベータを排除するように設計された薬がどれも効果を発揮できていないのも、真の原因となる「毒の花」を見過ごしていたいたからだと考えられます。 認知能力を蝕む、美しくも恐ろしい「毒の花」の正体とはいったい何なのでしょうか? 研究内容の詳細は2022年6月2日に『Nature Neuroscience』にて公開されました。

    脳細胞に咲く「毒の花」がアルツハイマー病の真の原因と判明! - ナゾロジー
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    yoko-hirom 2022/06/11
    なぜアルツハイマー病になるのか。これは「なぜ」何回目なのか。
  • 頭突きで対決する動物って脳とか大丈夫なの? 研究者「駄目みたいです」 - ナゾロジー

    ボクサーやアメフト選手は、絶えず頭部に衝撃が加わるため、脳損傷のリスクを抱えながら戦っています。 実際、脳損傷が原因で亡くなったり、引退後に麻痺や認知障害を患ったりする人もいるようです。 では、頭突きで戦う動物たちは、同じようなリスクを抱えながら戦っているのでしょうか? この疑問に答えるため、アメリカ・マウントサイナイ医科大学(Icahn School of Medicine at Mount Sinai)に所属する神経科学者ニコール・アッカーマンズ氏ら研究チームは、ジャコウウシ(学名:Ovibos moschatus)とビックホーン(学名:Ovis canadensis)の脳を直接検証しました。 研究の詳細は、2022年5月17日付の学術誌『Acta Neuropathologica』に掲載されています。 Scientists See Signs of Traumatic Brain I

    頭突きで対決する動物って脳とか大丈夫なの? 研究者「駄目みたいです」 - ナゾロジー
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    yoko-hirom 2022/06/01
    ダメージの無い攻撃は無意味。自軍の損害無しの侵略戦争は不可能。
  • 「意識」が量子効果で生じることを示す実験結果が発表される - ナゾロジー

    意識は量子効果で形成されているのかもしれません。 カナダのアルバータ大学(University of Alberta)とアメリカのプリストン大学(Princeton University)で行われた研究によれば、ヒトの意識は量子的な効果で発生しているという量子意識仮説を支持する発見あった、とのこと。 量子意識仮説はブラックホールの存在を示した業績で2020年にノーベル物理学賞を受賞したロジャーペンローズ博士らによって提唱されており、脳科学と量子論を融合した野心的な理論となっています。 かつてはブラックホールの存在と同じく「荒唐無稽」であるとみなされていましたが、新たな研究では量子意識仮説を裏付けるような実験的な結果が得られました。 ヒトの意識は当に量子効果で形成されているのでしょうか? 研究内容の詳細は2022年4月18日に開催された『Science of Conciousness』会議

    「意識」が量子効果で生じることを示す実験結果が発表される - ナゾロジー
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    yoko-hirom 2022/04/21
    量子効果抜きで意識を再現できるなら,スチームパンク的機械装置に意識が宿りそう。
  • NASAがクマムシを「光速の30%」まで加速させる宇宙飛行計画を発表 - ナゾロジー

    恒星間航行をはじめて行う生物はクマムシになりそうです。 NASAが資金提供するカリフォルニア大学の宇宙計画「スターライトプロジェクト」によれば、手のひらサイズの薄い帆を持つ宇宙船を「光速の30%」まで加速させ、恒星間航行を行う計画があるとのこと。 また、宇宙船の搭乗員かつ被検体には、過酷な環境に耐えるクマムシが有力候補として挙がっているようです。 もし計画が実現すれば、恒星間航行(片道切符)を最初に行った生物としてクマムシが歴史に刻まれるでしょう。 研究の詳細は、今年1月付で科学雑誌『Acta Astronautica』にて公開されています。

    NASAがクマムシを「光速の30%」まで加速させる宇宙飛行計画を発表 - ナゾロジー
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    yoko-hirom 2022/01/14
    『米国の総発電量の1割』 総発電量は,4000 TWhなので,400 TWh。まず消費電力 400 TWh のレーザー発振器を用意します。
  • 鳥の足をもつ奇妙な航空機を開発中 「まるで生き物」 - ナゾロジー

    体を傾けて離陸する鳥のような個人航空機交通インフラが整備されていない地区では個人航空機が役立つ / Credit:Phractylアフリカでは地上の交通インフラが完全に整っていません。 そのため遠隔地に医薬品やその他の様々な物資を届けることが大きな課題になっています。 Phractyl社はこうした問題に対処するため、大掛かりな滑走路やヘリポートを必要としない個人用航空機を開発することにしました。 それがトリのような足をもつ航空機「マクロバット」です。 マクロバットは股関節、膝関節、足首部分に強力なモーターが搭載されており、まるで生き物のように自在に「曲げる」ことができます。 これにより機体を地面から持ち上げたり、傾きを変えてバランスを取ったりできます。 足を曲げ、機体を傾けてから離陸する / Credit:Phractyl そして離陸時には、尾翼が地面に当たらない限界まで(推測では45°近

    鳥の足をもつ奇妙な航空機を開発中 「まるで生き物」 - ナゾロジー
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    yoko-hirom 2021/12/23
    主翼が固定で済むと思ったら,『主翼も後傾させる』と。成程,『何が優れているのか』分からない。
  • 植物はRNAを「手紙」にして隣人と会話していると判明! - ナゾロジー

    植物は情報をRNAに乗せてコミュニケーションしているようです。 イタリアのサンターナ大学院大学で行われた研究によれば、シロイヌナズナはRNAを分泌することで、隣のシロイヌナズナの遺伝子の働きかたを変えることができる、とのこと。 同種の植物同士がRNAを介して互いの生命活動に影響を与え合っていることが判明したのは、今回の研究が世界ではじめてになります。 植物が放出するRNAを解読できれば、植物の声をリアルタイムで聞き取る「植リンガル」とでも言うべきアプリ開発や開花時期の指示などが可能になるかもしれません。 研究内容の詳細は10月14日に『Nature Plants』にて公開されています。

    植物はRNAを「手紙」にして隣人と会話していると判明! - ナゾロジー
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    yoko-hirom 2021/10/27
    会話というより,周囲に合わせているだけでは。空気を読むのは人類だけではなかった。
  • ついに飛行する二足歩行ロボットが誕生! - ナゾロジー

    「空を飛ぶ人型ロボット」には、それが実用的かどうかはさておき、ロマンがあります。 そんな夢の実現に一歩近づいたのは、中国・広東工業大学(Guangdong University of Technology)に所属するユーハン・リー氏ら研究チームです。 彼らは4つのファンを装着した二足歩行ロボット「Jet-HR2」を開発し、しばらく飛行させることに成功しました。 研究の詳細は、8月26日付でプレプリントサーバー『arXiv』に掲載されています。 We’re Getting Closer to Flying Humanoid Robots> As if humanoids weren’t hard enough, try getting one to fly https://spectrum.ieee.org/flying-robot

    ついに飛行する二足歩行ロボットが誕生! - ナゾロジー
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    yoko-hirom 2021/09/03
    人型に寄せるなら人用のジェット・パック背負わせれば。
  • 読書は脳に「永続的な影響」を与える。フィクションかどうかで違いも - ナゾロジー

    Point ■読書の影響を調査した複数の研究報告によると、脳波測定の結果、読書経験は長期的に脳へ影響を残していることが明らかになった ■大抵の読書経験については、内容を忘れてしまうことがほとんどだが、脳への影響は永続的に保存されている可能性が高い ■フィクション小説は、共感を育てるために有効であり、自己の考えの管理や、探求、修正にも有効だが、ノンフィクションではこの効果が確認できないという よく、「を読むことは良いことだ」と言われますが、科学的には読書に一体どういう効果があるのでしょうか? こうした疑問について、文学小説を読んだ際の脳波の変化を調べた研究があります。 これは少し以前の研究ですが、エモリー大学の研究者が、長編小説を読んでいる被験者の静止状態の脳をMRIで定期的に検査し、読書の影響を調査したものがあります。 この研究では、「ポンペイ」という火山で滅んだ街ポンペイを舞台にした歴

    読書は脳に「永続的な影響」を与える。フィクションかどうかで違いも - ナゾロジー
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    yoko-hirom 2021/07/21
    『ノンフィクションの小説では、こうした共感力の向上が現れない』 不思議。フィクションかノンフィクションか知らせずに読ませたらどうなるのか。
  • 石油のような炭化水素をつくれる「植物プランクトン」を発見 - ナゾロジー

    豊橋技術科学大学らの研究グループは、植物プランクトンの一種である「Dicrateria rotunda(以下、D. rotunda)」に、炭化水素の合成能力があることを発見しました。 D. rotundaはベーリング海に生息していますが、温暖化による海氷減少に伴い、北極海へと侵入し始めています。 調査の結果、種の北極海株ARC1は、炭素数10〜38までの炭化水素を合成できることが判明しました。 同じ合成能力をもつ植物は、炭素数が狭い(おもに15か17)ことで知られます。 しかし炭素数10〜38は、ガソリン(10〜15)、ディーゼル油(16〜20)、燃料油(21以上)と同等です。 これほどの合成能力をもつ生物は前例がなく、地球にやさしいバイオ燃料の開発に期待がかかります。 研究は、7月19日付けで科学誌『Scientific Reports』に掲載されました。

    石油のような炭化水素をつくれる「植物プランクトン」を発見 - ナゾロジー
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    yoko-hirom 2021/07/20
    ミドリムシ危うし。
  • 親マウスの「宇宙生活の経験」が子どもに遺伝すると明らかに - ナゾロジー

    宇宙環境は「マウスの革新」を促すかもしれません。 6月24日に理化学研究所の研究者たちにより『iScience』に掲載された論文によれば、宇宙生活を強いられた親マウスの「経験」が、子マウスの遺伝子の働きに変化を与えていたとのこと。 宇宙生活を経験したオスマウスの生殖細胞では、約3000個もの遺伝子において変化が起きており、影響は精子を通じて子マウスへと遺伝していました。 宇宙への適応によって解放された遺伝子は、子マウスにどのような変化を与えていたのでしょうか?

    親マウスの「宇宙生活の経験」が子どもに遺伝すると明らかに - ナゾロジー
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    yoko-hirom 2021/07/11
    『親が経験した宇宙生活が、子の遺伝子の働きを変える』 親が経験した地上生活も子の遺伝子の働きを変えているはず。
  • 腸内細菌を持たないマウスが「ボッチ」になる理由が明らかに - ナゾロジー

    細菌が動物に社交性を与えていたようです。 6月30日にカリフォルニア工科大学の研究者たちにより『Nature』に掲載された論文によれば、腸内細菌がマウスに社交性を与える仕組みを解明したとのこと。 研究では解明された仕組みを利用することで社交性の回復にも成功しました。 いったいどんな仕組みで腸内細菌はマウスに社交性を与えていたのでしょうか?

    腸内細菌を持たないマウスが「ボッチ」になる理由が明らかに - ナゾロジー
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    yoko-hirom 2021/07/04
    これではストレスホルモンがストレスの原因なのか結果なのか分からん有様。ストレスホルモンが出ないようにしたら幸せならば。
  • 「高次元構造体の準結晶」が人類初の核実験場から見つかる - ナゾロジー

    1945年7月16日、米国ニューメキシコ州アラモゴードで、人類初の核実験が実施されました。 このとき、当時の人達にはまだその存在を発見すらされていなかったある物質が生成されていたようです。 米国ロスアラモス国立研究所の研究チームは、トリニティ実験の跡地から、核爆発で形成されたと考えられる、これまで知られていなかった二十面体準結晶を発見したと報告しています。 準結晶という単語に馴染みのない人も多いかもしれませんが、これは高次元構造を持つ特殊な結晶です。 研究者は、この発見が不正な核実験や核拡散の抑制に役立つかもしれないと話しています。 研究の詳細は、科学雑誌『米国科学アカデミー紀要(PNAS)』に掲載されています。

    「高次元構造体の準結晶」が人類初の核実験場から見つかる - ナゾロジー
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    yoko-hirom 2021/05/31
    『世界に私たちが認識できていない余剰次元の構造』 チオチモリン。
  • フェーン現象は通説と異なるメカニズムで生じていることが判明 - ナゾロジー

    の北陸地方は「フェーン現象」発生地域として世界的に有名です。 フェーン現象については、中学校や高校で学んだことがあるでしょう。 ところが、筑波大学計算科学研究センターに所属する日下 博幸教授ら研究チームは、日のフェーン現象が通説とは異なるメカニズムで発生していたと発表。 教科書で説明されてきたメカニズムとは異なる結果が明らかになったのです。 研究の詳細は、5月6日付けの科学誌『International Journal of Climatology』に掲載され

    フェーン現象は通説と異なるメカニズムで生じていることが判明 - ナゾロジー
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    yoko-hirom 2021/05/24
    水蒸気の凝縮に依る潜熱発生は無関係で,下降気流による断熱圧縮のみで温度上昇している場合が8割だと。要するに,雨降らなくても起きてた。
  • 天才発明家ニコラ・テスラが生み出した「水を制御するテスラバルブ」に新機能が見つかる - ナゾロジー

    エジソンと電力戦争を繰り広げたことでも有名な科学者ニコラ・テスラ。 彼は100年前に、可動部品を利用せずに形状だけで流体の方向を制御する独創的なバルブの特許を取得しています。 ニューヨーク大学の研究チームは、これまで格的な研究がされていなかった、この通称「テスラバルブ」の流体力学を徹底調査し、これまで知られていなかった新しい機能や現代でも通用する有用性を明らかにしたと報告しています。 天才テスラの発想は、100年を経てもまだ完全に理解されていなかったのかもしれません。 この研究の詳細は、科学雑誌『Nature Communications』で5月17日に公開されています。

    天才発明家ニコラ・テスラが生み出した「水を制御するテスラバルブ」に新機能が見つかる - ナゾロジー
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    yoko-hirom 2021/05/20
    歴史的には電磁気学より流体力学が先だった。そして電流は非粘性非圧縮の流体として解釈された/乱流に移行する流速は,レイノルズ数として知られている。
  • メス羊は選択権があると、支配的なオスより「下位の大人しいオス」をパートナーに選ぶことが判明 - ナゾロジー

    ヒツジの世界にも権力が横行していたようです。 UAEM大学(メキシコ)、ラ・レプブリカ大学(チリ)の最新研究によると、メスのヒツジは、自らに選択権がある場合、支配的なオスよりも従順な下位のオスとの交配を好むことが判明。 メスは大抵、支配的なオスに独占されていますが、当は大人しくて優しいオスが好きなのかもしれません。 研究は、3月23日付けで『Applied Animal Behavior Science』に掲載されています。 Female sheep found to prefer less dominant males when mating https://phys.org/news/2021-04-female-sheep-dominant-males.html Nice Guys Come First If Female Sheep Get To Choose https://w

    メス羊は選択権があると、支配的なオスより「下位の大人しいオス」をパートナーに選ぶことが判明 - ナゾロジー
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    yoko-hirom 2021/04/09
    羊のような大人しい性格は性淘汰の傾向により遺伝的に強化されていた。粗暴なαオスによる支配はむしろ異端。αオスでも所詮は羊。捕食者にとっては餌でしかない。捕食者を撃退出来ないならば種の繁栄に寄与しない。
  • 100年謎だった「鳥類の肺は空気の流れが一方通行になっている」仕組みを解明 空気が薄い高所を飛べる理由 - ナゾロジー

    哺乳類は基的に呼吸をするとき、肺内部の気流の方向が、吸うときと吐くときで入れ替わります。 しかし、鳥類は常に肺内部で気流が一方向に流れ続けています。 この事実は100年近く前に発見されていましたが、鳥の肺には弁やダイオードに相当するシステムはなく、どうやって実現しているか完全に説明できていませんでした。 3月19日に科学雑誌『PHYSICAL REVIEW LETTERS』で発表された新しい研究は、実験とシミュレーションを通じて流体をポンプで送るだけで、流れを制御するスマートな方法を発見したと報告しています。 鳥類の肺は、いかにして一方向の空気の流れを維持し続けているのでしょうか?

    100年謎だった「鳥類の肺は空気の流れが一方通行になっている」仕組みを解明 空気が薄い高所を飛べる理由 - ナゾロジー
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    yoko-hirom 2021/03/31
    流路をT分岐させると流体の慣性によって直進方向の流れが優勢になる。T分岐二つでバイパス路を設けるとき,入口とするT分岐を直線に出口とするT分岐を直角にすると,流入が流出より多くなる結果一方通行になる。
  • 人工重力を備えた「宇宙ホテル」が2025年に建設開始予定 宇宙旅行が当たり前の世の中になる? - ナゾロジー

    民間人が滞在できる宇宙ステーションZOZOの前澤氏が、2023年に予定されているスペースXの月周回旅行に参加すると発表したり、民間人でも宇宙旅行できる日が近づいていることは多くの人が実感していることでしょう。 しかし、実際民間の宇宙旅行とはどういったものになるのでしょうか? 窮屈な宇宙船に乗って、ぐるっと地球の回りを飛んで帰ってくるだけなのか。 旅行という以上、宇宙へ行ったらしばらくそこに滞在したいと考えてしまいますが、それはできないのでしょうか? 2018年にゲートウェイ・ファウンデーションが設立したOACは、そんな夢を実現しようとしています。 OACは、熟練のNASAのパイロット、エンジニア、建築家のチームによって、低軌道に「宇宙ホテル」ともなるボイジャーステーションを組み立てる予定を発表しました。 ボイジャーステーションは、NASAのアポロ計画の主要メンバーであったロケット科学者ヴェ

    人工重力を備えた「宇宙ホテル」が2025年に建設開始予定 宇宙旅行が当たり前の世の中になる? - ナゾロジー
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    yoko-hirom 2021/03/01
    『月レベルの人工重力』『火星で想定される重力』 まだるっこしい。一気に1Gを試して欲しい。それで初めて長期滞在を阻む低重力の足枷が外れる。
  • 無制限に「空気の温度から発電」できる回路が発明される!グラフェンのブラウン運動からエネルギーを取り出す - ナゾロジー

    グラフェンは炭素からなる暑が1原子ししかない薄膜である。グラフェンもまた熱によってブラウン運動を行っている / Credit:アーカンソー大学 / youtube

    無制限に「空気の温度から発電」できる回路が発明される!グラフェンのブラウン運動からエネルギーを取り出す - ナゾロジー
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    yoko-hirom 2020/10/08
    謎技術扱いされているが,グラフェン製ダイアフラムの振動を電流に変換する仕組みはコンデンサマイクと同じ。振動の成因が異なるだけで。