繰り返し読む確率の高い、松浦弥太郎さんの本です。 何かと筆写することも多く、引用を始めると長くなってしまうのですが、なんとか抑え気味にして記録を。 (1)P.60 失敗することが大切 失敗の経験というのはとても重要で、失敗がないといいものはわからないのです。いるも失敗しないで「当たり」ばかりが続くと、人間というのは、それがふつうになってしまいます。 そうなると「当たり」に感動しなくなってしまうのです。 (中略) たとえば、人に道順を聞いて行ってみたけれど、実際はそれがとても遠まわりだったとしましょう。けれども、その経験があるから、近道を知ったとき、これは近くて便利だと、ちょっと感動するでしょう。最初から近道を知っているのは、いわゆる「当たり」なのですが、この感動は得られなかったことになります。だから、失敗をたくさんしている人はセンスがいい人だと僕ははっきり断言できます。 普段、何かと「当た
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