タグ

2011年1月17日のブックマーク (3件)

  • WEBアニメスタイル_特別企画

    昨年秋に好評のうちに放映を終了した『バジリスク 甲賀忍法帖』。山田風太郎の代表作を、せがわまさきがコミカライズした同名作品を、映像化した忍者アクションである。きっちりとしたドラマ、シリーズ通じて維持されたビジュアルのクオリティなど、力の入った作品だった。 『バジリスク 甲賀忍法帖』は、精鋭アニメーター集団である、スタジオへらくれすの木崎文智(写真・右)の初監督作品であり、また、キャラクターデザイン・総作画監督を、同じくへらくれすの千葉道徳(写真・左)が担当。石野聡がプロップデザインを担当しており、へらくれすスタッフの作品として観ていたファンも少なくないだろう。 取材は、放映終了直後の2005年10月に行われた。GONZOのアシスタントプロデューサーである金子美里にも同席していただいている。 ●プロフィール 木崎文智(KIZAKI FUMINORI) 1969年3月10日生まれ。福岡県出身

  • 年収1,000万円から借金400万円...... 瞬間風速で売れた漫画家の現在 - 芸能 - 最新ニュース一覧 - 楽天woman

    12/31 12:00 年収1,000万円から借金400万円...... 瞬間風速で売れた漫画家の現在 [平成ろくでなしブルース] ――幸か不幸か、どんな生き方もアリになったこの時代、ふと気づけばゆるやかに"普通"から転がり落ちている人々がいる。彼らはどうやってこの平成日を生き抜くつもりなのか。謎多き平成のろくでなしたちのブルースをお届けする。 年収:120万円 職業:ホラー漫画家 年齢:47歳 性別:男性 家族構成: 東京・世田谷区在住 家賃:8万4,000円 ――ホラー雑誌も廃刊が相次いでいるようですが、最近は何をやっているのですか? 森田氏(以下、森田) 仕事もほとんどなく、昔の原稿が電子出版で売れないかと思って、自分でスキャンしてあちこちの電子書籍サイトで販売してますよ。 ――電子書籍ですか! 最先端ですね。売れてますか? 森田 電子書籍は売れないですね、1日300円とかいう

  • 身辺雑感/脳をとろ火で煮詰める日記: 『興行師たちの映画史 エクスプロイテーション・フィルム全史』読了

    映画歴史をつづる上で軽視されやすい、けれどじつは映画というものの出発点と質を秘めたエクスプロイテーション映画を中心にすえた内容。 「映画然は“見世物”である」という主張を介して更にその向こう側に“見世物”とは人間にとってどんな意味と意義があるのか、文化の深い根を示しています。 ■ このでは、見世物としての映画という題材の性質上、ただ映画の作品評や作家論といったスクリーン上だけに限った範囲ではなく、映画の製作・編集・宣伝・配給など映画作りのすべてを自分の腕でとりしきろうとした往年の娯楽映画生産者たちが世間にどうやって自分達の映画を認知させ、また映画を見せる段になってどんなふうに劇場の内外に演出を仕掛けてお客に刺戟を与えたかという、スクリーンの外側にまで広がる“映画体験”全体をとりあつかっています。そこが面白い。 ときには誇張やハッタリも厭わずあの手この手の宣伝戦略でお客を集めようと