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ブックマーク / book.asahi.com (7)

  • 祝「うる星やつら」アニメ化、高橋留美子さんインタビュー! SF、ギャグ、学園もの…なんでもありの世界だっちゃ|好書好日

    高橋留美子(たかはし・るみこ)漫画家 1978年、『勝手なやつら』でデビュー。以来、少年漫画誌を中心に、40年以上第一線で活躍。81年、『うる星やつら』で第26回小学館漫画賞少年部門、87年に第18回星雲賞コミック部門を受賞。89年に『人魚の森』で第20回星雲賞コミック部門、2002年に『犬夜叉』で第47回小学館漫画賞少年部門を受賞した。ほかに『めぞん一刻』『らんま1/2』など多数のヒット作があり連載作品のほとんどがテレビアニメ化されている。20年、紫綬褒章を受章。現在は「週刊少年サンデー」で『MAO』を連載中。 筒井康隆の小説が根に ――高橋留美子さんは来年で画業45周年を迎えます。ほぼ休載なく活躍を続け、連載作はすべて大ヒット。2020年に紫綬褒章を受章しました。高橋さんが漫画を描くことに興味を持ち始めたのはいつですか? 幼少期から漫画雑誌を読み、小学6年生の時、初めて描いた4コマ漫

    祝「うる星やつら」アニメ化、高橋留美子さんインタビュー! SF、ギャグ、学園もの…なんでもありの世界だっちゃ|好書好日
  • 塩田武士さん「デルタの羊」インタビュー 「40歳目前でアニメにハマった」作家が描く「日本アニメ」のリアル|好書好日

    文・写真:吉村智樹 塩田武士(しおた・たけし)小説家。 1979年 兵庫県生まれ。関西学院大学社会学部卒業後、神戸新聞社に入社し、2012年まで10年に亘り新聞記者を続ける。10年『盤上のアルファ』で第5回小説現代長編新人賞を受賞し、小説家としてデビュー。19年『歪んだ波紋』で第40回吉川英治文学新人賞。代表作は昭和最大の未解決事件を扱い映画化もされた『罪の声』。著作に『騙し絵の牙』『女神のタクト』『ともにがんばりましょう』『拳に聞け!』などがある。 Facebook アニメに開眼、新しい扉が開いた ――新刊『デルタの羊』はアニメーション制作現場の様子が生々しく描写されていますね。「当の話なのかな?」と思うほど、アニメを愛するクリエイターたちの想いが現実味を帯びて伝わってきました。 『デルタの羊』を書くために「鬼滅の刃」のプロデューサーであるアニプレックスの高橋祐馬さんや、「ポプテピピッ

    塩田武士さん「デルタの羊」インタビュー 「40歳目前でアニメにハマった」作家が描く「日本アニメ」のリアル|好書好日
  • 「姫ちゃんのリボン」水沢めぐみさんインタビュー 「『りぼん』に載る漫画家になる」小学5年生の決意|好書好日

    文・根津香菜子 『君の手が紡ぐ』(C)水沢めぐみ/小学館 水沢めぐみ(みずさわ・めぐみ) 漫画家。大阪府出身。早稲田大学教育学部卒業。1979年、高校在学中に「りぼん」9月大増刊号に掲載した「心にそっとささやいて」でデビュー。主な作品に『姫ちゃんのリボン』、『キラキラ100%』(いずれも集英社)、『日南子さんの理由アリな日々』、『塔子さんには秘密がある』(いずれも小学館)など多数。 「かわいい」と思うものを描いて、人に見せたい ――水沢さんが漫画家を志したのは何歳くらいだったのですか? 私は幼いころからお絵描きが大好きで、自分の記憶がないころから「あなたはずっと絵を描いていた」と母が言っていました。絵を描くっていうことが、自分では当たり前みたいになっていたんです。漫画というものを初めて意識したのは、小学3年生の時、母に買ってもらった『小さな恋のものがたり』(みつはしちかこ作)を読んで「漫画

    「姫ちゃんのリボン」水沢めぐみさんインタビュー 「『りぼん』に載る漫画家になる」小学5年生の決意|好書好日
  • 「時代劇入門」書評 チャンバラ目線でガンダム考察|好書好日

    時代劇入門 [著]春日太一 著者は「時代劇研究家」として、人気が長期低迷する時代劇を盛り上げるため、活動を続けてきた。著作としては、『天才 勝新太郎』『あかんやつら 東映京都撮影所血風録』『鬼才 五社英雄の生涯』など、綿密な取材に基づき時代劇の作り手たちのドラマを活き活きと描き出し、「時代劇は古くさくワンパターンで創意工夫がない」という固定観念を打ち破ったものが多い。 しかし、これらの著作は、そもそも勝新を知らないといった若い人から見れば、まだまだハードルが高いだろう。ノンフィクションとして優れているがゆえに、楽しく読んで満足してしまい、時代劇鑑賞に進まない人もいるかもしれない。時代劇に興味を持ったとしても、膨大な作品群の中でまず何を観たら良いか分からないからだ。 そこで書は、時代劇に全く馴染みのない人、わず嫌いの人に対して、時代劇の基礎の基礎を分かりやすく説明する。「とりあえず知って

    「時代劇入門」書評 チャンバラ目線でガンダム考察|好書好日
    yon_moo
    yon_moo 2020/05/10
    “評者: 呉座勇一 / 朝⽇新聞掲載:2020年05月09日”
  • 書評・最新書評 : 『ナショナリズム』『アナーキズム』 浅羽通明著(書評) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    『ナショナリズム』『アナーキズム』 −名著でたどる日思想入門 「道具としての思想」核心に迫る 思想なんて、何の役にたつの? これにきちんと答えるのはむずかしい。思想なんてナントカ主義だのイズムだの質だの可能性の中心だの、どうでもいいところで変な派閥を作って怒鳴りあうだけ、というのが一般の印象だ。いや、それもウソだな。普通の人はそもそも「思想」なんかに具体的な印象なんか持っていない。せいぜいが特殊な人々による浮世離れしたこざかしいおしゃべりと思っているくらいだ。 でも一方で人は深く思想に冒されている。ケインズは「知的影響から自由なつもりの実務屋は、たいがいどっかのトンデモ経済学者の奴隷だ」と述べたけど、思想にもそんなところがある。ふと何かの折りに、ぼくたちは出来合いの思想にすがる。でもなぜその思想だったのか。どういう状況でその思想は必要とされたのか? 浅羽通明の『ナショナリズム』『アナー

    書評・最新書評 : 『ナショナリズム』『アナーキズム』 浅羽通明著(書評) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
  • コラム別に読む : おたくの30年 難波功士さんが選ぶ本 - 難波功士 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    93年12月、20万人が参加した同人誌即売会「コミックマーケット」。回を重ね、昨年暮れは55万人に=東京・晴海 ■送り手と受け手の円環 おたく関連の紹介というオーダーをうけて、まず脳裏に浮かんだのは「汗牛充棟」という故事熟語だった。中森明夫が「おたく」という言葉を提示してから今年で30年。オタク・otaku・秋葉系・萌(も)え系などさまざまな呼称のバリエーションを派生させつつ、実に多くのおたく論が展開されてきた。 元来、おたく論の書き手たちは、言論ないし学術系おたくであり、編集者たちも右に同じであろう。そもそも小難しいを読むという行為そのものが、多分におたく的なのだ。つまり、おたく体質をシェアする送り手と受け手という円環の中で、おたくという独特な出版市場が生成・拡大してきたのである。 論客としては、岡田斗司夫と大塚英志が二大巨頭。浅羽通明や東浩紀、社会学では大澤真幸や天野義智、精神分

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  • 本の記事 : 大杉栄らの「近代思想」 挿絵は日本初のアニメ作家 - 宮代栄一 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    アナーキストの大杉栄らが思想文芸誌「近代思想」を発刊して今年で100年。その雑誌巻頭を飾った挿絵の作者は、実は日最初のアニメーション作家だった――。来月、東京で開かれる「大杉栄と仲間たち――『近代思想』創刊100年記念集会」で、こんな発表が行われる。 研究をまとめたのは、日学術振興会特別研究員の足立元さん(日近現代美術史)。挿絵は1912年の発刊時から「近代思想」を毎号飾っていたもので、乱れた髪の労働者が手の鎖を引きちぎろうとしている図柄だ。 この作者については、発行人の荒畑寒村が「幸内(こううち)純一という青年」と60年代に述懐したことから名は判明していたが、研究ジャンルが異なることもあり、同名の漫画家・アニメーション作家と結びつける人はあまりいなかった。 幸内は1886年生まれ。1917年に日初とされるアニメーションの一つ「なまくら刀」を作った後は新聞社の漫画記者となり、政治

    本の記事 : 大杉栄らの「近代思想」 挿絵は日本初のアニメ作家 - 宮代栄一 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    yon_moo
    yon_moo 2012/09/26
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