うっとりに関するyoneyaccoのブックマーク (11)

  • デレク・ジャーマンの庭 - いかすみ万年筆

    見聞記, 写真 イングランドのほぼ南東端にある海辺の村、ダンジェネス。海辺と湿地に囲まれながらも非常に乾燥した地帯で、英国唯一の砂漠と認定されている。しかしそこにあるのは砂ではなく、一面に広がる玉砂利。海岸の地理的条件と人為的作業により、膨大な玉砂利がダンジョネスに敷き詰められている。自然にも恵まれ、野鳥や昆虫、植物の貴重な自然保護地帯にもなっている。 海岸沿いの道に点在する木造平屋の家々。その風景は典型的なイングランドの石作りのコテッジからは程遠く、映画のシーンのような寂びたパノラマは、よそ者の訪問客に感嘆と困惑を同時に呼び起こす。それぞれの家の周囲には冊が無い。この国の都市部では考えられないことだ。住民達は家屋周辺に草花を植えたり、気ままにオブジェを置いたりして、簡素な庭を構成している。隣人との距離感がバランス良く取れている、ボーダーレスなヴィレッジ。そのうちの一軒が映画監督、デレク・

  • はてな

    自動的に移動しない場合はをクリックしてください。

    はてな
  • 私のうつくしい老後 - 傘をひらいて、空を

    友だちとバーゲンに行って、いいだけ買い物をした。私たちはそんな日の夜、油っこいものをべながらビールをぐいぐい飲む。欲望のすべてを肯定する日、と友だちは言う。節約?ノー。ダイエット?ノー! 私たちはそれぞれが買ったサンダルの革細工やワンピースのカットワークがいかにかわいらしいかを話し、黒ビールをいきおいよく空けた。彼女があなたが好きだよねえ、服を選ぶときの三倍くらいの熱意で選んでるよ、と言うので、私はにわかに心配になり、やっぱり私はが好きすぎるよね、今はまあいいけど、年とってから箍が外れて大量のを買ってためこむようになったりしたらどうしよう、と言った。 彼女はにぎやかに笑って、そんなの全然たいしたことない、と言った。私なんか確実に他人に文句つけて歩くおばあさんになっちゃうね。だって今でもいろんなことにすぐ腹が立つから、押さえが利かなくなったら独りでぶつぶつ言いながら近所を歩き回って子

    私のうつくしい老後 - 傘をひらいて、空を
  • Macarons aux Fraises (イチゴのマカロン) - cipolinaの甘い生活

    先日の日記では、スターをたくさんいただきありがとうございました。 おかげさまで、父は水曜日に退院し、日に日に元気になっています。 私もお役御免となり、自分の家に戻りました。 いやぁ、当たり前の話でありますが、入院はしたくないですねぇ。なにがつらいってご飯がべられない。もちろんおやつもありません。うぅ。 点滴で栄養は補給できても、日々の生活から「べる」という幸せがなくなったら、人生はなんと味気ないものでしょう。 おいしいものを、おいしいと感じられることの有り難さを、父の入院であらためて感じたのでありました。 ま、私の場合は、1週間くらい絶したほうがいいのかもなんて気がしたりしなかったりするんですが・・・。 さて、今日のおやつは、「Macarons aux Fraises(イチゴのマカロン)」。 普通のマカロンの倍の大きさ、6cmのコック(生地)を焼き、中にイチゴのクリームとフランボワー

    Macarons aux Fraises (イチゴのマカロン) - cipolinaの甘い生活
    yoneyacco
    yoneyacco 2010/04/26
    むかしブノワで食べた子みたい…
  • 北の国から2010 帰郷編 - JET LOG

    あけましておめでとうございます。 ピーカンの関東から1時間ちょっとで白い土地へ。北海道は冬がいい。 春がくるまえに一度なにもかも白くリセットしてくれるから。 この日の気温はちょうど0度。プラスマイナスゼロ。座標の原点に帰ってきた。 0度だとパウダースノーも湿ってきて今日はあったかいねぇと言ったりする。 吹雪が静かだったことを思いだした。雪に音が吸収されて眠くなる。 雪に手を入れたあと自分の体温を感じる。悲しみを暖炉で燃やしたりはしない。 立ちションの放物線が凍ったりもしません。バナナで釘は打てるかも。 つづく

    北の国から2010 帰郷編 - JET LOG
    yoneyacco
    yoneyacco 2010/01/01
    やばいくらいきれい
  • 雨の匂い : 有機化学美術館・分館

    9月12 雨の匂い 日は筆者の住む関東も久々の雨でした。ということで雨と化学の話でも。 雨が降り出すと、独特の匂いがすることがあります。といっても雨そのものは基的にただの水ですから、匂いは持っていません。また「雨の匂い」も、しばらく降り続くと消えてしまいます。ではあれは何の匂いなのでしょうか? その正体は「ジオスミン」(geosmin、ゲオスミンとも)なのだそうです。「大地」(geo)+「匂い」(smell)から名づけられた化合物です。 ジオスミン 実はこの化合物は、地中に棲んでいる細菌類が作っている化合物で、雨が降ると土中から叩き出されて舞い上がり、あの匂いがするのだそうです。しばらく降るとジオスミンは洗い流され、匂いは消えます。 人間の鼻はこの化合物に対して極めて敏感であり、5ppt空気に含まれているだけでその存在を感じ取れる――のだそうです(Wikipediaより)。5pptとい

    雨の匂い : 有機化学美術館・分館
  • バスクの旅3・BIARRITZ後編 - cipolinaの甘い生活

    場のガトー・バスクとガトー・ベレーをべたい! そんな思いにかられて、はるばるバスクまでやってきたわけですが、いざどこでべるかという段になると悩むこと悩むこと(苦笑)。 トップ写真は、↑ミールモンの「ガトー・ベレー」。バスクはベレー帽発祥の地。帽子に見立てたガトー・ベレーはチョコレートクリームが半ドーム状に盛られたやわらかなケーキでした。 そして、もう一つのケーキは「ガトー・バスク」。ざくざくとした生地の中にはパティスリークリームが詰められています(さくらんぼ入りもあり)。時代に左右されない美学。長い時を経て受け継がれてきたお菓子の持つ力強さ。かみしめるほどに、なつかしいような愛おしいような不思議な気持ちで胸が満たされていくのでした。 ホテルのマダムが「町一番のお菓子屋さん」と推薦してくれたのは、「HENRIET(アンリエ)」。ビアリッツの海や空ような水色がテーマーカラー。お店には数多

    バスクの旅3・BIARRITZ後編 - cipolinaの甘い生活
    yoneyacco
    yoneyacco 2009/08/26
    くちびるがたまかろん????!!!!!
  • バスクの旅2・BIARRITZ前編 - cipolinaの甘い生活

    だいぶん間があいてしまいましたが、バスク旅行の続きを書こうと思います。まずはビアリッツから。前回「サン・ジャック・ド・リュズ編」はこちらでどぞ → 「バスクの旅1・サン・ジャン・ド・リュズ編 - CIPOLINAの甘い生活」 ビアリッツはパリから電車で約5時間(飛行機で1時間少々)。フランス南西部・バスク地方にある海辺の町です。日ではニースやカンヌほどには知られていませんが、華やかな歴史にいろどられたヨーロッパ有数のリゾート地。1854年、ナポレオン三世がこの地に別荘をかまえ、以来イギリスのヴィクトリア女王、スペインのアルフォンソ王など各国の王族や貴族が夏の休暇を過ごす保養地として栄えました。1900年代に入るとピカソ、コクトー、デュマ、ココ・シャネルなどベル・エポック時代を代表する芸術家や文豪、デザイナーたちがつどい、夏の社交場として一時代を築いたそうです。 往時の面影はうすれてもなお

    バスクの旅2・BIARRITZ前編 - cipolinaの甘い生活
  • ならで夕涼み(東大寺夜間拝観と燈花会)とメレンゲ本を手に入れた! - プ録

    ろうそくの灯りが幻想的で美しい「燈花会」に行ってきました。 2009年の開催期間は8月5日から14日の10日間でした。13日〜15日は東大寺夜間特別拝観が行われており無料で大仏殿に入ることができました。 奈良公園には2、3ヶ月に一度は訪れます。奈良公園が好きな最大の理由は鹿がいるから!ということでもちろんフォトジェニックな鹿を求めうろつきます。 美鹿発見。 親子かしら… 鹿男的指令を受けるブログ主(イメージ) 19:00 ろうそくの灯り始めました。 先ずは東大寺から。 観相窓が開いている!大仏様のお顔が! ドーーーン こんなこと書くと不謹慎かもしれないけど、カッコイイ。 こんなこと書くと不謹慎かもしれないけど… 最近では、この手を前にするポーズを見るとアレを思い出しちゃって…ホラ、断るナンチャラ…。 右は奈良を満喫するギャル2名。 そんな満喫するギャルたちに向けてかどうか知らないですけどこ

    ならで夕涼み(東大寺夜間拝観と燈花会)とメレンゲ本を手に入れた! - プ録
    yoneyacco
    yoneyacco 2009/08/16
    うつくしい祈り。鹿はかわいいしいいお盆だわあ
  • この街から - 無免許タクシー

    昨日の続き。あれこれが一段落したら銀行の支店長のところへ挨拶に行った。そこで言われたのは『これからはあなたが会社を経営してゆくのだから企業理念を定めなさい』ということだった。こんな田舎のちっぽけな会社を企業と呼んだり仕事をやってゆくことを経営と呼ぶことに対して大げさだなという照れのような抵抗があったのだけど『企業理念という軸があればなにをすべきかなにが間違ってるのかわかるから』と言われた。ひと月もしない間に「変えてゆくもの/残してゆくもの」で悩むことが多くありどうやら企業理念っていうのは決めたほうがいいなということを実感した。それからは少なく見積もっても月イチで支店長のところへ行き「ぼくのかんがえたきぎょうりねん」を発表したのだけどその都度「それは戦略だよ」とか「それは現象だね」などとダメ出しをされた。支店長の言う企業理念というのは 『明日世界が滅びたとしても今日、会社が社会に対してやらな

    この街から - 無免許タクシー
    yoneyacco
    yoneyacco 2009/06/12
    理念だとか戦略だとか現象だとか、その定義なんてどうだっていいの。
  • CHOCOLAT AMER - cipolinaの甘い生活

    授業は日に日に激しさをましています。頭はもとより体もついていけず、二週間で2.5キロやせました。でもいくつものパーツをモンタージュ(組み立て)していくときの静かな興奮。ケーキってなんて美しいんだろうと感じる幸福感。いつかこの日々をなつかしく思い出すんだと思います。えぇ、いつかはそう思うはず。でも今は来週のテストのことしか考えられません。ぜぃぜぃ。(焦)。 写真は↑、「MILLEFFEUILLE DE CHOCOLAT A L'ORANGE (ミルフォイユ・ド・ショコラ・ア・ロランジュ)」。オレンジ風味のクリームのチョコレートミルフィーユ。先週今週とチョコレートが続いています。むせるようなカカオの香り。甘くほろ苦い毎日。 こちらは↑、「POMME DE PIN」(ポム・ド・パン)。「松ぼっくり」という意味だそうです(最初ハリネズミかと・・笑)。シェフからは、「スポーツカーのようなフォルム」と

    CHOCOLAT AMER - cipolinaの甘い生活
    yoneyacco
    yoneyacco 2009/05/31
    エレガントなまつぼっくり……
  • 1