Eテレ新年度「ゆく人くる人」春の人事異動2019 2019年03月27日08:00 カテゴリコラム時のヒト Tweet “Eテレクラスタ”のザワつく春、となった今年、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 子持ちにとっては朝の頼もしい味方、NHK Eテレ。 2019年度は朝のタイムテーブルに大きな変更がなかったものの、児童~幼児番組に大幅なキャスト変更が行われることが分かってきました。 そこで今回は、『Eテレ新年度「ゆく人くる人」春の人事異動2019』と題してまとめてみたいと思います。 ●『いないいないばあっ!』 (月~金 8:25~8:40[再放送・16:05~16:20]) ■ありがとう、ゆきちゃん! はじめまして、はるちゃん! 3月25日、月曜日。 『いないいないばあっ!』を見ていたら、“くものひろば”に、ゆきちゃんのような赤っぽい衣装を着た、しかしゆきちゃんではない、見知らぬ女の子がチラ
【映画レビュー】『ドラえもん のび太の宝島』が放つ父親への強烈なメッセージ 2018年03月16日12:00 カテゴリトレンドコラム Tweet この映画はすごい。込められたメッセージがダイレクトで強い。 「子どもがドラえもんをみたいっていうから、なんとなく一緒に来たんだぁ」というパパは注意した方がいい。胸を撃ち抜かれて、考えさせられるだろうから。 (※以下本文、ネタバレを含みますのでご注意ください) ■母子ではなく、父子にフォーカス 今回の「のび太の宝島」は、毎年ドラえもんの映画を見ている人からも評価が高いようだ。 私は近年のドラえもんをみていないのだが、「宝島」は現代社会への示唆に富みまくっていて、笑いあり、涙あり、友情あり、感動あり……そりゃ人気があるなと納得した。私が感じた今回の太い柱は「父子愛」である。 子どもにとって、お父さんというものは物理的に家にいなかったり、いても子どもの
Eテレ新年度「ゆく番組くる番組」2017 2017年03月29日13:00 カテゴリコラム時のヒト Tweet 3月になり年度末!ということで、皆さまご多忙ななか、いかがお過ごしでしょうか。 さて、今年も「Eテレ新年度『ゆく番組くる番組』」の季節がやってまいりました! 4月からまた番組編成が変わります。Eテレを時報代わりにされているご家庭は、今月のうちに録画設定も含めて要チェックですよ! ■“だいすけロス”のあなたに捧ぐ ●『おかあさんといっしょ』 (月~土 8:00~8:24[再放送・月~金 16:20~16:44、土 17:00~17:24]※平日再放送のみ4月から時間変更) 昨年はたくみお姉さんの卒業と人形劇の交代が行われ、今年はさすがに……と思っていたところに衝撃のニュースでした。 “だいすけお兄さん卒業”。 直前に、ネット上では“ワンワン卒業説”がまことしやかに流れ、そちらに気を
Eテレ新年度「ゆく番組くる番組」2016 2016年03月25日12:00 カテゴリ時のヒト Tweet 3月になり年度末!ということで、皆さまご多忙ななかいかがお過ごしでしょうか。 さて、今年も「Eテレ新年度『ゆく番組くる番組』」の季節がやってまいりました! 4月からまた番組編成が変わります。Eテレを時報代わりにされているご家庭は、今月のうちに要チェックですよ! ■4月からは新メンバー出演『おかあさんといっしょ』 ●『おかあさんといっしょ』 (月~土 8:00~8:24[再放送・月~土 16:30~16:54、土 17:00~17:24]) たくみお姉さんの卒業発表、ポコポッテイトの終了……と、今回大きな動きのある『おかあさんといっしょ』。 ガラピコぷ~については、 ・「ポコポッテイト」が終了! 2016年4月からの『おかあさんといっしょ』人形劇は「ガラピコぷ~」に http://mam
たくみお姉さん、8年間たくさんの思い出をありがとう! ――名シーンを振り返る 2016年02月12日17:50 カテゴリ時のヒトトレンド Tweet 2016年2月12日、NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』の出演者交代会見が行われ、20代目うたのおねえさんである三谷たくみさんが、3月31日の放送をもって、同番組を“卒業”することが発表された。 21代目となる、新・うたのおねえさんは小野あつこさん。 東京都内の音楽大学で声楽を学ぶ大学院生(2016年3月卒業見込み)だ。 3月31日(木)の放送では、たくみお姉さんと新・うたのおねえさんの小野さんが交代の挨拶をする予定となっており、4月4日(月)放送分からは新キャストでの放送となる。 先日、同番組内で放送される人形劇の交代をお伝えしたが、同時に“うたのおねえさん”も交代するという、“おかいつファン”のみなさまには大きな打撃の春となった。 「
「子たんぽレビュー」にみる育児クラスタの大喜利ポテンシャル 2016年01月25日10:00 カテゴリコラムトレンド Tweet ≪さあ、お待ちどおさまでした「大喜利」のコーナーです。まずはですね、子どもの夜泣きで今日もあくびをこらえてらっしゃる、みなさんがたのご挨拶からどうぞ。≫ ―― 先日、筆者のTwitterタイムラインには『#子たんぽレビュー』というハッシュタグが並んだ。 これは子ども(さらには夫、妻、犬、猫など)のあたたかさを湯たんぽにたとえた、いわゆる「Twitter大喜利」と呼ばれるたぐいのものだが、ユーザーレビュー系のフォーマットにのっとった上、140字で収めるというものであった。 現在その一部はtogetterにまとまっている。 ・子たんぽレビュー http://togetter.com/li/925200 最初に、発案者の漫画家・瀧波ユカリさんが1本投稿することでフォー
「育休は甘え」なのか? 非正規も正規もゆれる育休問題 2015年11月12日12:00 カテゴリコラム Tweet 先日、子育て中の女性社員にも平等なシフトやノルマを与える資生堂の働き方改革、いわゆる“資生堂ショック”をNHKの番組で紹介していた。 ・“資生堂ショック” 改革のねらいとは|NHKニュース おはよう日本 http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2015/11/1109.html 番組では、2013年に資生堂の人事部が子育て中の美容部員に向けて配布したDVDを紹介していたが、その内容は「(育休や時短の)制度に甘えるな」と役員が呼びかけるきびしいものであったため、ネット上では大きな反響を呼んでいた。 放送内容によれば、子育てをしていない美容部員から「不公平だ」と声をあげられ、制度運用の見直しを迫られた経営陣が出した結論が、「短時間勤務の社員も公平
「いい加減」の身につけ方と「不機嫌」の逃がし方 ~夏のお出かけ、友人家族に学んだこと~ 2015年09月01日12:00 カテゴリコラム Tweet 夏休みのある日、友人家族と出かけた。わが家は小3の息子ひとりの3人家族。友人のところは小2のお姉ちゃんと未就学の弟くんで4人家族だ。 私は、子連れ同士で誰かと一緒に出かける経験が多い方ではない。自分の子に手がかかると、周りにペースを合わせられそうもなく、幼児期は特に「誰かと一緒」にはあまり積極的ではなかった。でもさすがに小学生になるとその点はだいぶ気楽である。 とはいえ、まだところどころ手を焼く。友人の弟くんは「お年頃」ど真ん中だから、当然ぐずりも発生する。それでも、うんと気が楽なのだ、なんだろうこれは。子連れで一緒にお出かけってこんなに楽しくて気楽だったのか。 ■参っちゃうね、の共有 同じ年頃の子どもを持つ母親同士の気楽さっていうのが、どう
“偽「母乳」事件”を機に育児界隈のデマやニセ医療について考えてみた 2015年07月28日12:00 カテゴリコラム Tweet 7月初旬、乳児を育てている身には大変ショッキングなニュースが飛び込んできた。 “偽「母乳」ネット販売”事件。 この件に関しては毎日新聞が熱心に追いかけており、関連記事がまとまっている。 ・ニュースまとめ 偽「母乳」ネット販売(毎日新聞) http://mainichi.jp/topics/life_20150703_1315.html “母乳”のネット販売については、アメリカの事例として2013年に当サイトでも取り上げたことがあったが、 ・【米国発】驚きの母乳売買サイト http://mamapicks.jp/archives/52101635.html 自分にとってより身近な日本でも、いつの間にか流通されていたことがショックだった。 ■子持ちに付きまとう「不安
“保育園的時間”と“幼稚園的時間”――親の時間感覚の違い 2015年07月01日11:00 カテゴリコラム Tweet 保護者会の時期がやってきた。学童にも保護者会がある。学校と違って平日の夜にスタートするから、長引けば夜の8時を過ぎることもある。その遅い時刻に、子どもが見守りで遊んで待っていたり、小さな弟や妹たちが、大人と一緒にいたりもする。そんな光景にもだいぶ慣れてきた。 でも、実はこれ、私は初めて参加したとき軽くカルチャーショックだったのだ。 ■幼稚園→学童で感じた「違い」 学童を利用する人は、圧倒的にもともと保育園だった人が多い。 私は幼稚園に通わせながら仕事を再開してしまい、小学校+学童で初めて長時間保育を経験したので、保育園カルチャーを知らない。だから最初、軽いアウェー感とともに、ささやかな緊張もしていた。 保護者会のようなオフィシャルな会合が平日の夜に開催されることも、自主的
Eテレ新年度「ゆく人くる人」春の人事異動2015 2015年03月26日10:00 カテゴリトレンド時のヒト Tweet 過去2年、「ゆく番組くる番組」と題してお届けしてきた、Eテレ新年度の番組情報。 2015年度は“キャスト大移動”との情報が入ってきましたので、「ゆく人くる人」と称してお送りしようと思います。 まずはショッキングな登場シーンで交代劇の幕を開けたこちら! ■ありがとう、ゆうなちゃん! これからもよろしくね!?『いないいないばあっ!』 ●いないいないばあっ!(3/30より月~金 8:25~8:40[再放送・16:15~16:30]※時間変更) それは、3/23(月)放送終盤の出来事でした。 ワンワン忍者と“ふしぎなかべ”のところでかくれんぼ、といういつもの展開。ところが現れたのは、ゆうなちゃんではなく、……誰? 新年度の放送開始を1週間後に控えたこの日、なんと次の代のおねえさ
かがくいひろしさん ――遅咲きと急逝の間に散りばめられた珠玉の作品【今どき絵本作家レコメンズ】 2015年03月02日10:00 カテゴリコラム時のヒト Tweet 絵本業界は、ロングセラーばかりが売れる世界。書店の絵本コーナーには、20年も30年も前に出版された絵本がずらりと平積みされていたりする。 「私も子どもの頃、この絵本読んだなぁ」なんて懐かしい気持ちになって、昔ながらの絵本を手に取るのは無理もない。同じ絵本が世代を超えて愛されるというのもすばらしい。でも、でも……「これぞ次世代の名作!」と思えるようなすばらしい新作絵本が、息の長い名作の陰で埋もれてしまうのは、ひじょうにもったいない。 そんなわけで、100人以上の絵本作家を取材した経験を持つ筆者が、独断と偏見からいちおし絵本作家にフォーカスする、題して「今どき絵本作家レコメンズ」。記念すべき第1回のレコメンド作家は、かがくいひろし
「誰かに頼む」という選択肢 ――脱・母子間のワンパターン 2015年02月25日10:30 カテゴリコラム Tweet 最近の子どもを意識した病院では、待合コーナーでDVDを流していることが多い。ディズニー系の映画が小さな音でBGMのようにして流れているパターン。これ、助かるといえば助かるのだけれど、困ることがひとつある。診察が終わっても、子どもがなかなか帰ろうとしないのである。「もっと見る!」と動かない。 ■手に負えない時、諦めて、どうしたか? 診察が終わった人がくつろいで見る場所じゃないし、長い待ち時間と短い診察が終わってようやく帰れるっていうのに、もう、私の優しさもそれほど多くは残っていない。子どもの側も、楽しいことをした後じゃないから機嫌が悪い。 最初は穏やかにアプローチしても、最後には引きずるように外に連れ出す事態になることもある。 先日も、診察が終わってまた画面の前に座り込んで
「子どもの相手」に定型はあるか? ――体験系イベントにおける「親以外の大人」との関わりからの考察 2014年11月14日13:00 カテゴリコラム Tweet 秋になると、あちこちで地域イベントが開催されるのでよく出かける。とあるイベントで子ども向けのコーナーを大学生が運営していた。クイズ、制作系、実験観察系。そのエリアだけ学園祭のようで、素朴で楽しい。小2の息子もけっこう大喜びだ。 ■いろいろなタイプのお兄さん・お姉さんがいる ここで過ごして面白いのが、その大学生たちの子どもへの接し方、なのだ。 いくつかのバリエーションがある。 ・Eテレ的テンションのお姉さん ・お笑いテイストで盛り上げようとするお兄さん ・必要なこと意外は言わないお姉さん ・そもそも人と話すのが苦手そうなもの静かなお姉さん ・実験の仕組みを言語能力発達途上の幼児に向かって淡々と説明するお兄さん 大人的には、Eテレお姉さ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く