新しいプロダクトを作るときは、本当にユーザーのニーズに応えられているか、価値あるものとしてユーザーに受け容れられるか、自身の価値観や思い込みに偏ってはいないか・・・など、色々不安になるものです。 プロジェクトを成功させるには、初期のコンセプトづくりの時点から、ユーザーとコミュニケーションを取る必要があります。そして、その後の開発過程でも、デザインの良し悪しや使い勝手について、ユーザーの反応を確認し、取り入れていくことが重要です。 その手助けとなるのが「プロトタイピング」。この記事では、一般的に言われている「プロトタイピング」についてや、メリット・業務での活用方法、プロトタイピングツールについてご紹介します。 プロダクト作りの失敗例 プロダクト作りにおいてよく起こるのが「コミュニケーション」に関する問題。特に大きく2つの問題がよく起こります。 口頭ベースでアイデアを伝えられない 社内の関係者