タグ

ブックマーク / blog.goo.ne.jp/mit_sloan (31)

  • グーグルとフェースブックの「情報共産主義」 - My Life After MIT Sloan

    1. クラウドに入れた私の情報をGoogleが勝手にいじってもいいの?-何故Googleは「公開」したいのか Googleが新たに始めた個人クラウドストレージサービスGoogle Driveの利用規約が、アップロードした情報のGoogleによる利用を可能とすると謳っていることがひとしきりTwitterで話題になっていた。 How far do Google Drive's terms go in 'owning' your files? - ZD.net この記事(英語)にあるように、同じクラウドストレージの競合に当たる、DropboxやMicrosoftのSkyDriveの利用規約には、「ストレージにアップロードしたあなたのファイルやコンテンツはあなたのものです」と明示してあるのに対し、Google Driveでは「ストレージにファイルやコンテンツをアップロードすることで、あなたはGoo

    グーグルとフェースブックの「情報共産主義」 - My Life After MIT Sloan
    yoshi84
    yoshi84 2012/05/04
    あぁなるほど。GoogleやFacebookが目指す世界は共産主義に通じるものがあると、面白い視点だなと思った。それらに感じる妙な恐怖感もその辺に原因があるのかな。
  • 小学校から大学教育まで英語で学習できる授業動画サイト Khan Academy - My Life After MIT Sloan

    今日は米国で最近話題のオンラインの教育動画サイト Khan Academy をご紹介します。留学が出来ない環境の人でも、無料で、英語で小学校の算数から大学教育レベルのファイナンス、化学、生物、歴史、美術、GMAT対策まで、ありとあらゆる分野の教育を受けることが出来る優れたサイトである。 こんなサイトが、留学したくても家庭の事情で出来なかった高校生や大学生のときにあったら良かったのに、と当に思った。もちろん留学で得られるのは英語で勉強することだけではなく、実際に多国籍の人々と触れ合って文化の違いを学び、そこでリーダーシップをとったり何かを成し遂げる大変さを学ぶこともあるが、近づくことは出来る。しかも無料で。これからグローバルに働こう、なんて思ってる高校生は、数学、化学、生物、世界史など世界共通の教科については、日語に加えて英語でも、こういうサイトを補助教材として使って勉強するのが良いと思

    小学校から大学教育まで英語で学習できる授業動画サイト Khan Academy - My Life After MIT Sloan
  • 「最近の若者は内向きだ」仮説の誤謬 - My Life After MIT Sloan

    最近の若者は、海外などに興味が無い「内向き」志向になっていると、ことあるごとに取り上げられるが、これは当だろうか?もっとも私は学校などで定点観測をしているわけではないので、全体の傾向は分からないが、マスコミなどで「昔より若者が内向き」の根拠としていることには非常に違和感を感じる。二極化はしているが、感覚的にも論理的にも、今の20代、30代のほうが平均的にずっとグローバル化に柔軟に対応しているように思える。 マスコミでよく「昔より若者が内向き」の根拠として挙げられる次の三つ。 -最近の若者は安定就職を目指すから、留学などの冒険をしない -日から海外に留学する人が減っている -最近の若者は、海外赴任をしたがらない せっかくなので、一つ一つについて、私なりに誤謬を指摘してみようかと思う。 1)「最近の若者は安定就職を目指すから、留学などの冒険をしない」のではなく「企業の採用活動が余りに硬直化

    「最近の若者は内向きだ」仮説の誤謬 - My Life After MIT Sloan
    yoshi84
    yoshi84 2011/11/25
    (特に日本の)大企業の採用プロセスが硬直化しているのは、やり方などいろんな意味で変化を拒んでる結果なのかなと思う。多様性を受け入れて柔軟にと考えられるようになれば変わるんだろうな…
  • 正しい日経新聞の読み方。(特に新社会人へ) - My Life After MIT Sloan

    1. ビジネスマンが日経を毎日読むのは、ピアニストが毎日音階練習をするのと同じ 私は、Twitterなどでたまに日経新聞などのメディアを批判することがある。最近、それが私をFollowしている私より若い人に悪影響を与えているんじゃないかという気がしたので、この記事を書くことにした。というのは、私が日経新聞の記事に関してTwitterで批判を書いたりすると、「だから日経は駄目だ」「日経を読むのは時間の無駄だ」という大量のRetweetが送られてくるのである。 いや、そんなことはないです。ビジネスの世界に身を置くつもりなら、日経やそれに類するものはちゃんと読まなきゃ駄目ですよ。別に私は日経の回し者じゃないので、WSJでもFTでも日刊工業新聞でも良いけれど。 ビジネス界にいる人が新聞を毎日読むのは、言ってみれば、スポーツ選手が筋トレを毎日したり、ピアニストが音階練習を毎日したり、料理人が桂剥きを

    yoshi84
    yoshi84 2011/05/17
    どう考えたらいいか、その例まで書かれてるのがいいなと思った。自分は株でどうにか勝てないかな…と考え始めてから、ニュースの意味合いを考えるようになったな。
  • 英語をモノにしたい人のためのお勧めYoutube動画。 - My Life After MIT Sloan

    私は今でも、英語はまずは最低限の単語力を身につけること、 それから英語を読んで、書くことが最も効率がいいと思っている。 (特にある程度の英語力が身につくまでは必須。 参考記事:英文を読むのが苦手な人はまずは単語力を身につけよう (2010/01/15)) しかし、留学したいとか、仕事で使うとか、余程の動機がなければ、なかなか続かない。 でも、人間楽しいことなら続けられる。 そして、やっぱり生の英語を聞くのは楽しい。 というわけで、Youtubeの英語コンテンツで、英語の勉強に役に立ちそうなものとか、 単に面白いから、英語やりたいなと思いそうなものとかを紹介しておく。 長かったゴールデンウィークもあと一日で終わり、最後にこれらでも見て楽しんでください、という意味もこめて。 1.ABC News または好きなニュースコンテンツ@Youtube 英語を勉強するにあたって、英語系のニュースを聞くっ

  • 何故Justin Bieberは米国匿名掲示板で叩かれるのか−米国版2chと格差社会 - My Life After MIT Sloan

    MIT Sloan MBA留学記とその後。2010年6月に卒業。留学情報、ワイン、イノベーション論、技術・組織論まで せっかくの連休なので、アメリカンポップスに関するネタを提供しつつ、社会問題を。 ていうか、多くの人にとってはJustin Bieberって誰よ?って感じだろう。 アメリカで今やLady Gagaの次くらいに絶大の人気を誇る、ティーンのアイドルです。 知らない人は多いと思うが、彼の叩かれ方を見ていると、アメリカの世相を顕著に表しているなぁと思ったので、書いてみることに。 1. Justin Bieberって誰よ? Justin Bieberは、現在アメリカのティーンアイドルで一番人気の、男性ポップシンガー。 2009年にデビューした、御年17歳のカナダ人。背はちっちゃく、17歳にしては童顔である。 歌はまあまあだが、とても上手いというわけではない。ダンス、楽器などが出来る感じ

    yoshi84
    yoshi84 2011/05/04
    どんなアーティストが人気になるとかは正直どっちでもいいけど、社会の二極化がひどくて…というくだりはいろいろ参考になりそうな気がした。外から見てるだけじゃわからない部分。未来の日本ですかね。
  • 電力を使わずご飯を炊く方法−土鍋・圧力鍋で炊飯 - My Life After MIT Sloan

    MIT Sloan MBA留学記とその後。2010年6月に卒業。留学情報、ワイン、イノベーション論、技術・組織論まで 福島の原発で起きている事故は、日で始めての放射能漏洩とか、予断を許さない状況だが、何度も書くように、素人の我々がただ騒いでも当に意味ない。 それよりは、原子炉を止めていることで電力供給が不足するのは確実なので、節電に努めるほうがよい。 というわけで、先ほどの記事「東北地方大震災 いまの私たちに出来ることまとめ」で「今日は節電する」と書いたが、エアコンなどの暖房器具だけでなく、炊飯器も長時間(1時間程度)使うので消費電力は大きい。 で、炊飯器を使わずにご飯を炊く方法をまとめておく。 土鍋で炊飯する方法 1. 米をといで、米と同量の水を入れる。米用の1合カップをつかって同じだけ水を入れる。  (柔らか目がいいひとは多めに) 2. 30分ほど水に浸したまま置いてから、強火にか

    yoshi84
    yoshi84 2011/03/17
    災害時も有効かもだけど、海外滞在時に参考になりそう。
  • 人生には「選択と集中」が大事な瞬間がある - My Life After MIT Sloan

    色んなことに手を出して、自分の可能性を広げるのが大切な時期もある。 でもずっとそればかりでは、人生で何も成し遂げられなくなる、とよく思う。 特に大人になり、仕事の責任も重くなり、更に家庭も出来たりすると、「自分の時間」がどんどん無くなる。 限られた時間とエネルギーの中で取捨選択をしなければ、何も成し遂げられずに終わるだろう。 その中で何かを達成するためには、別の何かを犠牲にする必要がある。 昔、親日家のシラク元仏大統領の、テレビのインタビューを見て衝撃を受けた。 「日、特に相撲が当に大好きなので、日語を勉強したいと思っているのですが、 政界に入ってからはやるべきこと、やりたいことが多く、日語の勉強に時間をかけることが出来ません。 自分がもっと時間を取れる人間だったら、もっと日語の勉強をしたいですが。」 当時中学生で、人生の時間が有限だということに気がついていなかった私は、この言葉

    yoshi84
    yoshi84 2011/03/14
    つい最近この感覚がすごく自分につきまとうようになった。何を選ぶか、じゃなくて何を捨てるか。きっとこれから年を取るとさらにその感覚が強くなっていくのかな、なんて思った20代半ば。
  • GDP世界一の都市・東京 - My Life After MIT Sloan

    先日、日経産業新聞を読んでいたとき、一面に出ていた世界の都市GDPランキングが目に飛び込んできた。 PWCCが出している試算らしいが、以下のとおり。(リンク先に30位までのランキングがある) なんと、東京が2008年の試算で、さらには2025年の予測でも世界で一位になってる。 2位がニューヨーク。 国別のGDPでは、去年くらいから中国に抜かれて3位に転落。 さらに先々週は、日国債も格下げされて、あのスペインより下になっちゃったし。 「あー、もう世界の経済ランキング系では日はダメだね~。 こうなったら目指すはナンバーワンよりオンリーワン?(←古い)」 なんて気持ちになっていたが、こんなところに1位が残っていたか!という感慨。 それにしても、次なる疑問は 「何で国別GDPでは米国、中国に次いで世界3位なのに、都市別では東京が1位なの?」 ということじゃないだろうか? 1. 世界に誇る広大な

    GDP世界一の都市・東京 - My Life After MIT Sloan
    yoshi84
    yoshi84 2011/02/09
    極論って言ってるから、本意は「都市化を進めるべき」という読み方をするならこの論には賛成。ただ東京一極集中はリスク高すぎるからそれでも政治・経済とか役割でいくつかに分散すべきと思うけど。
  • リーダーがチームの力を活かして育てるためにやるべき5つのこと - My Life After MIT Sloan

    チームを率いるリーダーにとって、チームメンバーを活用して、仕事そのものを成功に導くことは最も大切なことだ。 加えて、チームの人の力を最大限に活かして、長期的視点で育てていくことも大切だと思う。 特に性格的にENFJ(=teacher,memtor)の私は、どうしても後者の方に関心が行ってしまうらしい。 チームを任されるようになって半年程度の私自身が出来てるとは限らないけれど、 後者のポイントでこれが出来ると人の力を活かせるなあと常々思っているポイントを5つ、自戒をこめて書いてみるです。 (個人的には4と5が大切だと思うです) 1.動きやすいように、見通し・段取りをつけてあげること これは単にプロジェクトを成功させるためだけでなく、人を活かすという観点でも重要だと思う。 ある仕事を達成するために、どの時点でどのようなことが出来ていなければならないのかを明確にし、合意する。 そうすれば、チーム

  • 起業したい人がMBAに行って何の意味があるか - My Life After MIT Sloan

    起業したい人がMBAに行って意味があるのか」と良く問われるので、私なりにまとめておこうと思う。 「MBAに行く意味があるか」という一般論は不毛だと思うけど、対象を絞ればそれなりに答えられるところもあると思うので。 実際、多くのMBAには「起業したい人」がかなりの数、来ている。 また、MBA側も起業を意識した教育を提供し、積極的に宣伝にいそしんでいる。 将来、少しでも起業したいと考えている人が、MBAに行った方が有利になるのか、MBAがどんな役に立つのかと不安に思うのは、当然かもしれない、と思う。 はっきり言って、起業のアイディアが固まっていて、一緒に起業する仲間もいて、資金など起業のめどが立ちそうなら、MBAなんて行かず、すぐに起業すれば良いのだと私は思う。 だけど、それって稀有な才能に恵まれた人だろう。 普通の人は「将来は起業したい」と思っていても、会社勤めしながら、起業のアイディアを

    yoshi84
    yoshi84 2011/01/17
    投資する授業料・時間に見合ったものが得られそうかよく考える時に参考にするポイント。最後にもあるように本当にアメリカ(海外)に行く必要があるかという視点についてそういう見方もあるのかと思った。
  • 自分を変えたいときに、まずやるべきこと - My Life After MIT Sloan

    一部の人は意外に思うかもしれないが、私は自分が当にダメな人間だと思うことがしばしばあり、 よく、自分を変えよう、と努力している。 しかし、意志が弱いため、うまく行かないことがたびたびある。 そんななか、昨日Twitterで@ohmaebot (大前研一の言葉を流している)から、なるほどと思う言葉が流れていた。 人間が変わる方法は3つしかない。1番目は時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目はつきあう人を変える。 この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは『決意を新たにする』ことだ。 全くその通りだと思ったので、自分のメモがてら解説。 1. 時間配分を変える 自分を変えようと思ったとき、単に「これからは○○しよう」と思っても、ほとんどの場合意味がない。 ちゃんと自分の生活の中で、○○するための時間をちゃんと確保しないとダメだ。 例えば「これからはちゃんと運動しよう」と

    yoshi84
    yoshi84 2011/01/14
    人間が変わることができるのは次の3つの要素を変えた時。時間配分、住む場所、付き合う人。
  • 世界第二の経済大国は、世界に嫌われた国のままでいるつもりか - My Life After MIT Sloan

    隣国が念願の土初のノーベル賞を受賞したが、反体制の獄中の人物だったということで大問題になっている。 個人的には、ノーベル賞受賞は祝福するけれど、その是非については中立だ。 それよりも、今回の受賞に対して中国政府が国際的に見せた態度にがっくりした。 劉氏の受賞に私がニュートラルなのは、かの国の民主化はあくまで国内問題と思っているからだ。 もちろんかの国が民主化をして、当に世界全体の平和と繁栄のためになるなら、是非進めていただきたいと思う。 しかし実際にそれとこれは別だろう。 例えば、劉氏は国内の民主化には命をささげるだろうが、彼が尖閣諸島は日のものと思うか、炭素排出権を中国は守るべきと思うかは別だ。 民度が低い国で民主化をしても、国際的な課題が解決されないことは良くあることだ。 これはいずれ記事に書くけれど、「民主主義」が成功して世界の平和と繁栄につながるには、それなりの民度と仕組みと

    yoshi84
    yoshi84 2010/10/11
    自分の身の回りにいる中国の人を見る限り、特に問題ある行動したりしないしむしろその努力する姿に敬服するけど、国単位になるとどうしてこうなってしまうのかが不思議でしょうがない。
  • 事業を経営する上で一番大切なこと - My Life After MIT Sloan

    事業を経営する上で一番大切なことは何か?とよく聞かれる。 いろいろあるが、まずは「その事業が成功する要件は何か?」という問いにすぐに答えられることだと思う。 事業を成功させるために何が必要か、はっきり分かっていれば、それを達成するためにやるべきことは明快に見えるからだ。 事業の成功要件(「成功の鍵」、KFS = Key For Successとも言う)は複数あっても良いが、それぞれひとことで簡単に答えられるほど良い。 やるべきことがより明確になるからだ。 例えば、ある菓子事業の成功要件が「ある一定数のリードユーザに支援してもらうこと(そうすれば後は口コミなどで自然と全体に広がる)」だとすれば、 やるべきことは、そのリードユーザとなる顧客層がどこにいるのか探すこと、 その顧客層に受け入れられる製品開発やマーケティングを行うこと、になる。 それ以外のことをやっても、直接成功にはつながらない。

    yoshi84
    yoshi84 2010/08/17
    とにかく取り組んでいることを深く考えて考えて、その中の肝を押さえ、人にシンプルに説明できるまで理解することが大事。ということかな?
  • 【書評】水ビジネスの将来を考えるオススメ本 - My Life After MIT Sloan

    古典的かもしれないが、今世紀にグローバルなビッグビジネスになるのは何か、と考えたとき、 世界的に需要に対して供給が圧倒的に足りなくなるものであろうと思う。 つまり1に水、2に料、3にエネルギーではないかとやはり思うわけである。 中でも、水には個人的に以前から興味があったので、仕事で忙しい中睡眠時間を削って、先々週末から水ビジネスに関するを何冊か読んでみた。 中でも一番、分かりやすくてとっつきやすく、日企業が水ビジネスに関わる上で重要な課題がカバーされてるのは次のだった。 このを読んでから、他の専門的な書籍を読むと、短時間で格段に理解力が上がる。 対談方式が苦手でなければ、このはお勧め。 簡単に読んで勉強になったところをピックアップしてご紹介しようと思う。 1) バーチャルウォーターという考え方:日糧自給率が低いからこそ国内の水を使わずに済んでいるらしい 水というと、つい飲

  • 不景気だからこその移民政策のススメ - My Life After MIT Sloan

    に関する、海外の新聞記事やアナリストレポートを読むと、「日は3度目のLost Decade(失われた10年)」に突入するのか」というのをよく目にする。 1990年代初めから20年続いているが、またあと10年続くのか、それとも日はまた昇るのか。 日の経済がデフレから脱却し、もう一度活性化するのに、日政府に出来ることって何だろうか。 金融政策は、やれることはやりつくしている感あり。 かつての半導体のように、通産省(経産省)主導でイノベーションってのも、今の時代では難しい。 政府に出来るのはもっと大胆な政策、法人税制や移民政策だろう。 移民政策については、今世紀初めころから議論が高まり、移民政策を検討する政治団体も出来たり、 2008年10月には経団連から「日型移民政策の促進」をうたうレポートも出た。 ところが、リーマンショック後の製造業を初めとした大量解雇で、移民政策の「い」の字も

    yoshi84
    yoshi84 2010/07/26
    将来の日本のことを考えれば至極真っ当な話だと思う。頭では分かる人多いと思うんだけど、価値観レベルで受け入れられない人が多いだろうから、そこをどう変えていくかってのは大事な気がする。
  • さよなら、ボストン - My Life in MIT Sloan

    ご無沙汰しております。 先週末、ボストンを飛び立ち、日に帰ってきた。 2年間住んだボストンを離れるのは、ちょっと感傷的だった。 2年間通った学校の階段や廊下や教室。 いつも通っていた場所を、もう通らなくなるんだな、と思うと当たり前のことなのに。 住んでいた場所を引き払う日。 家にあったロワールのスパークリングワインを記念に開ける。 家具も引越し荷物も全てなくなってがらんとした部屋で、一人乾杯。 飛行機はデルタ航空(元ノースウエスト)でのべ16時間にわたる旅。 そして成田に到着。 突然、周りから日語ばかりが聞こえてきて、不思議な感覚に陥る。 蒸し暑い日の夏。 ボストンもアメリカの中では夏は相当蒸し暑い地域の一つだけど、東京はそれより遥かに蒸し暑いので、 東京に帰って最初の2−3日はすぐに疲れて死んだようになっていた。 けれど1週間近く経って、漸く慣れてきた。 私がボストンの住居を引き払

  • 「通じる英語」でいいんですよ - My Life After MIT Sloan

    先日書いた「日企業は「社内公用語=英語」しないと世界でもう生き残れない-My Life in MIT Sloan」について。 私も完全に納得してこう書いてるわけではないが、ポジションを取った以上、主張は正しく理解されたいと思うので、書いてみる。 まず文中でも書いているように、「日企業」といっても、日市場だけではっていけないような産業や、日人以外を積極的に採用しないと10年、20年後には困る産業における日企業を対象に書いている。 これは大企業に限らず、中小企業でも当てはまるところは沢山あると思うが、全ての日企業がそんな状況に直面している、とは全く思っていない。 ましてや「日という国で英語を公用語化する」というのはまったく別の話だ。 しかし、それ以前に重大な誤解がある様子。コメント欄や下記のようなエントリを読んで思ったのだが、「社内で英語を公用語化する」ということ自体に誤解があ

    yoshi84
    yoshi84 2010/06/23
    Lilacさんの主張も元増田の主張も間違いとは思えないし、本質的に言って意図するところは同じだと思う。対象レベルが違うだけで。とにかく通じる英語の習得が重要なのは言うまでもない。
  • 世の中にはFとTの二種類の人が-好きか嫌いか、フェアかアンフェアか - My Life After MIT Sloan

    数ヶ月前、「世の中にはSとNの二種類の人がいる」という記事を書いた。 要は現実的、ファクトベースでモノを捉え観察力があるタイプ(S)と、夢みがちで想像力があり、大局観があるタイプ(N)のふたつ。 完全にどっちかって話じゃなくて、多くの人はミックスなのだが、どちらの傾向が強いかでいうと、世の中はSが強い人がが7.5割を占めるという話をした。(まだ上のブログ記事を読んで無い人は先にお読みください) MBTIという性格タイプ4軸のうちの1軸である。 ちなみに私は超N。 自分のタイプが気になる方は、こちらなど試してみてください。 今日は別の1軸で、FとTというのを紹介したい。 これはS/Nより理解しやすいと思う。F=Feeling (感情的)、T=Thinking (論理的)ってことだ。 SとNが物事を考えるときにどう考えるか、という傾向を表すものだったのに対し、FとTは物事を判断するときの軸とな

    yoshi84
    yoshi84 2010/06/21
    話のネタとしてはおもしろいよなあ。
  • 日本企業は「社内公用語=英語」しないともう世界で生き残れない - My Life After MIT Sloan

    昨日、東洋経済のサイトに載っていた、楽天の三木谷社長のインタビューを呼んで、これはすごい、と思った。 「三木谷浩史-英語が出来ない役員は2年後には首にします」-週刊東洋経済インタビュー 実は私も以前から、「ものづくり」の品質では勝てなくなってきた分野では、日以外の市場でのプレゼンスをもっと確立するために、組織全体が英語を当然のように話し、日人以外の視点で当たり前のように考えられるようにならなきゃだめだ、と思っていた。でも、当にこれを実践する企業があるとは、と驚いた。 三木谷氏には、約2年前にボストンで直接お話しする機会があり、そのときも「この会社は日以外の市場に格的に展開しないとヤバイと思ってるんだな」と感じたが、この記事からはその気度がひしひしと伝わってきた。 この10年、20年のうちに、日企業は日社内でも英語が飛び交っているのが当然になるようになっていないと、「ガラパ

    yoshi84
    yoshi84 2010/06/20
    楽天は一企業なんだから自由にどうぞ.要は他の英語ネイティブじゃない国に対してどう競争力を確保するかを考えれば当然の話.あと日本語か英語かの二者択一じゃなくて両方とも重要でしょ.