2010.05.31 営業・マーケティング エプソンの「インクを交換しないプリンタ」はコロンブスの卵? 金森 努 有限会社金森マーケティング事務所 取締役 エプソンからインクカートリッジを交換しないことを前提としたプリンタが発売された。それはユーザーの「便利」や「お得」を実現するだけではない。プリンタのビジネスモデルを覆す存在であり、同社ならではの事情やもくろみが、内蔵大容量インクタンクに詰まっている商品なのだ。 5月20日に発売された、エプソンのインクカートリッジレスA4カラープリンタ『EC-01』。「インクカートリッジを交換しない」仕組みは、次のようなものだ。 ・本体内に大容量インクパックを内蔵し、約8000枚が印刷可能。 ・インクがなくなれば本体が回収され、再びインクが充填されて配送されてくる。 極めて単純な仕組みだが、カートリッジ交換に比べてCO2排出量を約96%低減できるというか
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