フジテレビ系で金曜午後9時放送の「うちの弁護士は手がかかる」の一場面。(奥左から)平手友梨奈さん、渡辺圭祐さん、ムロツヨシさん=フジテレビ提供 テレビの連続ドラマのファンにとって、今月は忙しい時期だ。民放の地上波テレビ局は3カ月に1度、連続ドラマを開始するのが通例で、今月は「10月クール」のスタートにあたる。だが最近、「本数が多すぎて、見るのが追いつかない」という悩みも聞かれる。実際、この数年で各局が制作する連ドラは急増している。それは一体なぜなのか。背景を探った。 この10月クールの在京キー局の連ドラを数えてみると、日本テレビ・6本▽テレビ朝日・7本▽TBS・6本▽テレビ東京・8本▽フジテレビ・7本。トータル30本超になる(全国ネットではない作品を含む)。2018年10月と比べると、多くの局が1~3ずつ枠を増やしている形だ。
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