インターネットの利用実態について統計データをとりまとめた「インターネット白書2007」(監修:財団法人インターネット協会、発行:インプレスR&D、定価:7,140円)が6月21日に発売された。INTERNET Watchでは、その内容の一部を3回にわたって紹介。最後となる今回は、同白書第2部の中から、個人のインターネットユーザーが利用している回線事業者や端末、セキュリティ被害についての調査結果をピックアップする。 なお、同白書第2部の調査は、NTTレゾナントの「gooリサーチ」モニターの中から自宅でインターネットを利用する13歳以上の男女を対象に4月18日から27日までオンライン調査で実施された。有効回答5,728サンプルの中から、第1部のRDD調査で把握した性別や年齢階層別、自宅PCからの1週間あたりのインターネット利用時間別の構成比に可能な限り整合するように2,000サンプルを抽出して