ぴあは9日、チケット販売サービス「チケットぴあ」のWeb API(Application Programming Interface)を法人向けに公開し、他サイトへの公演情報・チケット販売機能などの提供を開始した。チケット販売会社でAPIを公開するのはぴあが初とのこと。 今回公開されたWeb APIは、「検索系API」および「購入系API」の2種類で、月額制での有料利用となる。「検索系API」は「チケットぴあ」に登録されたチケットの情報、アーティスト情報、会場情報を提供するもので、サービス利用者は“エリア”“ジャンル”“キーワード”等の条件で指定し、取得した情報をWebサイトにて表示できる。「購入系API」は、「チケットぴあ」で提供する決済手段や引き取り方法を使い、チケット販売機能を提供するもので、サービス利用者の会員向けチケット販売や、Android・iPhoneアプリなどでのチケット購