かつて住んでいたフランス。日本とは似ても似つかぬ国ですが、この国を鏡に日本を見ると、あら不思議、いろいろと見えてきます。 福島第一原発の事故収束に向けて、ついにフランスに支援を要請したとか、サルコジ大統領が緊急来日するようだとか、原子力に関して日仏間の連携が急に進展し始めています。 フランス側では、ベソン(Eric Besson)産業・エネルギー・デジタル担当大臣が明かしたと報道されており、フランス電力(Eléctricité de France:EDF)、原子力産業複合企業のアレヴァ(Areva)、原子力庁(Commissariat à l’énergie atomique:CEA)などが東電からの要請にこたえて支援に乗り出すものと思われます。 こうした状況を、日本のスポーツ紙などは、「東電“白旗”、仏に泣きついた」と煽っているようですが、東電の今までの対応に関して日本在住のフランス人ジ
![『ル・モンド』、再び東京電力を叱る。 - ふりかえれば、フランス。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/df3a50c14b465108d37d0f484920317dd74971fb/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fu.xgoo.jp%2Fimg%2Fsns%2Fblog.png)