先日、統合医療推進の根拠と思想 - Interdisciplinaryというエントリーを書きました。そこでは、『「統合医療」のあり方に関する検討会審議会』の第一回議事録を読みながら、統合医療の思想的な部分や、統合医療評価にRCTが向かないという意見について検討しました。 その中で、第二回の会の内容を紹介した記事( 統合医療も「EBMで評価できる」−厚労省検討会で福井聖路加国際病院長(医療介護CBニュース) - goo ニュース )を採り上げ、 第2回の議事録が公開されれば、より具体的な理由(と統合医療支持者が考えるもの)が判明するかも知れません。 と書きました。 そして今日、第二回の議事録( 「統合医療」のあり方に関する検討会審議会議事録|厚生労働省 )が公開されていたのを読みました。 これを見ると、福井参考人は、極めて適切な事を発言しているように思います。以下、統合医療の評価について、と