「ひとり飯」は日本のお家芸? 仕切りのあるカウンター席に座り、誰とも目を合わさず、ひとりで黙々と麺をすすり、丼物をかきこみ、ステーキを堪能する──。日本の「ひとり飯」文化については、以前から海外のメディアやブロガーが強い興味関心を示してきた。 その理由はさまざまだろうが、やはり一番には外国人にとってそれが「珍しいものだから」だろう。 オンラインメディア「カンバーセーション」はそんな日本のひとり飯について、「世界一のソロ・ダイニングの都」における「(他者との)交流を最小限にした外食スタイル」だと解説する。 日本ほど大衆化している国は珍しいようだが、近年、ひとり飯は欧米諸国の都市部でも急速な広がりをみせているという。 レストランのオンライン予約サイト「オープン・テーブル」の調査によると、「2014年から2018年の間に、ニューヨーク市ではソロ・ダイニングが80%も上昇」。 こうした状況について